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第13艦隊誕生<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

アスターテ会戦の戦没者慰霊祭、文字通り当会戦で戦死した将兵の霊を慰める儀式だが、その実態は国防委員長トリューニヒトの政治ショーであることは誰の目にも明らかだった。
その日のヤンも被保護者のユリアンに起こされ、やはりぎこちないままに会場に向かう。それにしても今作もよくできた子だなユリアン。
さておき式典に臨むヤンに声をかけるキャゼルヌ、式典でのトリューニヒトの高邁にして軽挙なる演説。それに賛同しないヤンを咎めるのはクリスチアン大佐。そしてトリューニヒトをジェシカが咎め、それに対してヤンがこの場を去るように促し、彼自身場を離れる機会を得た。
その足でジェシカを送らんとするヤンたちに謎のトラックが白昼の路上にて堂々と襲撃をする。ここでヤンも危なっかしい運転ながらもひとまずは切り抜けられた。これもまた必死だったから。
ともかくも空港までジェシカを送り、帰路につくヤン。迎えたユリアンも事の詳細をキャゼルヌに聞かされひとまずの安心を得たが、後に謎の一団、否、同盟の過激派憂国騎士団がヤン邸を襲撃する。先ほどのカーチェイス同様に、軍の官舎でもお構いなしに武器弾薬をぶっ放す。これにはヤンも憤らずにはいられず放水装置で応戦。ひとまず撃退には成功するが。しかしそれを指揮したのが先のクリスチアンだった。やはり軍の将校による表立っての行動とは。
ひとまずの騒動を片付けたのもつかの間、本部からの出頭命令が下るも、出向いた早々チェスに興ずるヤンと本部長のシトレ元帥。先の開戦の反省会を交えての昇進の告知と新設された第13艦隊の司令官の拝命。そしてその最初の任務があの難攻不落といわれたイゼルローン要塞の攻略ときた。
今回のお話は原作準拠はもちろんのこと、ちゃんと敵からジェシカをひとまず護り切ったことも盛り込まれ、後の因縁の相手となるクリスチアンの立ち位置も微妙な位置づけともなるのだが。
ともかくも前作の最後のナレーションを引用するけれど、好むと好まざるとにかかわらずヤンの新たなる任務が始まろうとしていたのだ。

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