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モノ社会の宿業:ユメがいっぱいクリスマス<本当は怖いドラえもん>

さて今回取り上げる「ドラえもんとクリスマスとの関わり」を述べる前に「日本人とクリスマス」について語らなければならない。
元来クリスマスといえば欧米の宗教的儀式だったのを日本に伝わったときに「サンタクロースという老人がトナカイとともに空からやってきて子供たちにプレゼントを贈る」等のイベントとともにある種のお祭りとして広まったことだろう。
そこで今回の記事の題目も「お祭り」と「プレゼント」を中心に取り上げて述べたい。
まずお祭りとしてのクリスマスは、日本のお祭りということで、ドラえもんたちもパーティーに興ずる様が描かれ、加えて連載初期、昭和40年頃の生活事情もあいまって、それなりいかに楽しくクリスマスのパーティーを楽しむかもお話の幅を利かせたことだろう。
次にクリスマスのプレゼントについては次に挙げるお話を通じて述べたい。
 
『サンタえんとつ』
今年のクリスマスのプレゼントにどうしてもテレビゲームが欲しいのび太くんに、ドラえもんが『サンタえんとつ』を出して、それでテレビゲームと書いた紙を入れ、はたしてパパが知り合いの家で遊んだテレビゲームが面白かったので結局テレビゲームがプレゼントとして贈られた。
その後ジャイアンに取り上げられえんとつにマンガ本を頼んだが、逆に紙を入れたのでかえって母ちゃんに今あるマンガを取り上げられてしまったそうな。
 
『サンタメール』
今年クリスマスのプレゼントが参考書だったので、ほしいものとは違うとこぼすのび太くんに、ドラえもんが『サンタメール』なるはがきを出し、それでサンタからプレゼントをもらったが、続けてみんなにもメールでプレゼントを送ろうとするも、本来高価なサンタ切手が貼られていないメールだったので、その処理のためにあちこちプレゼントを贈るためにさんざん苦労をしたそうな。
 
まず前者のサンタえんとつは純粋に欲しいものを得る道具だったが、たしかに使い方に気を付けなければならないけれど。
続いてのサンタメールのお話は、やはり中期辺りのお話なだけにひとまずのび太くんが後半苦労したお話だった。言い換えればユメをもらい受ける立場だったのを、ユメを送る立場になったということで。ちなみに先述のメール処理について、どこかのガラクタをタイムふろしきで新品に直してプレゼントとしたものだったけれど。
ともかくもそれぞれのお話の程度こそあれ、クリスマスのお話としていずれも楽しめるものだと編者も思う。

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