公孫離・初代、真侍魂2ストーリー
さてみなさん、今回は先のウォーデン同様、ゲストキャラの公孫離の初代及び真のストーリーをお送りする運びです。人々の幸福のために活躍する彼女。はたして魔の軍勢にどう立ち向かうか、といったところで、それでは、ごゆっくり。
初代・メインストーリー
人々の幸福のために、倭国清国を中心に日夜活躍する彼女公孫離。
そんな彼女も先の騒乱で心に残った魔の残滓に決着祖付けるべく、再び倭国の地の騒乱に身を投じる。はたしてその行く先やいかに。
天草との邂逅
公孫離「貴方の魂も安からんことを」
一面が闇に包まれ、邪悪の影が現れる。
公孫離「・・・誰・・・・・?」
影「クク、ククククク・・・・・我こそは天草が怨霊、さあ暗黒神がお呼びだ」
公孫離「やはり、貴方がそうでしたか」
天草の影「人々の幸福と安寧の為に闘う汝こそ、暗黒神の贄にふさわしい、さあ今こそ身を委ねよ」
公孫離「それは受け入れるわけにはいきません、何としてもあなたと暗黒神を鎮めさせていただきます」
天草の影「ククク・・・ならば死を待っておれ」
天草の影が消え、元の場所に戻る。
公孫離「あれこそが魔の、そして不幸の源ならば・・・・・」
対天草戦仕合後、エンディング
公孫離「これで、世も鎮まれればいいのですが」
と、島原の地を後にする。
「その後公孫離は、各地の悪しき地を鎮め続けていく」
「ひいいいい、金はいくらでも出す、だから命だけは」
夜叉丸「笑止、貴様のおかげでどれだけの人々が飢えで死んだと思っている」
そこに公孫離が割って入る。
公孫離「そこまでにいたしましょう。彼の人はいずれ役人によって裁かれましょうから」
夜叉丸「貴様、邪魔だてをするのか、くっ、待てっ!」
去り行く公孫離を追っていく夜叉丸。後に商人は役人に取り押さえられ同じく柳生も駆けつける」
柳生「うむ、あの娘、いくらかの金子も奪いおったな」
アースクエイク「グッヒィー、何しやがる」
公孫離「欲望の為に金品を奪わんとは、貴方も不幸をもたらす人ですね」
アースクエイク「グヒッ、待ちやがれ」
去り行く公孫離、それを追うアースクエイク。後に半蔵が現れる。
半蔵「うむ、彼の女(もの)の業も侮りがたしか」
真。メインストーリー
島原の凶事にて天草の霊を鎮めた公孫離だが、魔の根源が大日の影であることを突き止め、その根源を絶つべくみたび倭国へと旅立つことになる。はたしてその行く末やいかに。
オープニング
「島原の凶事より時は流れ、いま再び、嵐の予感があった」
公孫離「いやな風、でもそれを押して行かなければいけないです」
中間デモ
公孫離「闘うたび、前にもまして哀しみもいや増すばかりです」
黒子「大丈夫、オーケー、自分を信じてゴーです」
公孫離「この人は、誰、でも妙に落ち着く感じがします」
最終戦デモ
魔の本拠を前に、高台に立つ公孫離。
公孫離「これが魔の根源ですか、なら我が舞にて鎮めて差し上げましょう」
2つの聖石が吸い寄せられ、魔の社が現れる。
「ラキキラ無理無理キキッ、ンキキラッ、喰ってやろう!!!!」
公孫離「たとえどんなに強大でしょうが、必ずや鎮めて差し上げましょう」
エンディング
ミヅキを倒し、高台に立つ公孫離。
公孫離「これで大日の影は鎮めましたが、この暗雲は未だ消えない」
そこに向かいの高台に立つナコルルがいた。
公孫離「あれはナコルルさん。でも一体何を、ああ・・・・・!」
ナコルルが祈りとともに光に包まれ、暗雲も立ち消える。
公孫離「まさか彼女の命を持ってこの暗雲が、でも」
公孫離、林の中に舞い降り、しばらく傘をさしてたたずむ。
公孫離「人々の為にはこの命も惜しくはないと思いましたが、いえ、それは彼女も同じこと。いずれにしても私もまだ修行が足りません」
公孫離、各地で舞を披露するのだった。
公孫離「今はただ、戦乱で荒んだ人々の心を癒すべく、そしてきたる闘いに向けて、離の心も磨かなければいけません」
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