ウォーデン・初代、真侍魂2ストーリー
さてみなさん、今回は特別企画として令侍・しずか千年歌(仮題)のゲストキャラたるウォーデンを初代及び真のストーリーを舞台に活躍させたらとシナリオを組んだものです。はたしてどんな展開を見せてくれるか乞うご期待ということで、それでは、ごゆっくり。
壱・メインストーリー
遠く異国の地にて己の騎士道をもとに剣を振るう彼ウォーデン。しばらくは故郷で英気を養っていたが、先の闘いで糸を引いていた魔の根幹が動き出したとのうわさを聞き出し、自らの決着をと、再び異国ジパングの地に向かうのであった。
天草との邂逅
ウォーデン「いい仕合だった、しかし・・・・・」
一面が闇に包まれ、邪悪の影が現れる。
ウォーデン「むう、何者だ」
影「クク、ククククク・・・・・我こそは天草が怨霊、さあ暗黒神がお呼びだ」
ウォーデン「なれば、御身が魔の根源とやらか」
天草の影「汝の剣技もまた光るものありか、ならば我が闇のもとで振るってみるか」
ウォーデン「それは容認できぬ。我が剣、そして騎士道は光とともにあり。ゆえに魔に身を委ねるわけにはいかぬ」
天草の影「ククク・・・ならば死を待っておれ」
天草の影が消え、元の場所に戻る。
ウォーデン「あれほどの強大な気、なればこそ負けるわけにはいかぬ」
対天草戦仕合後、エンディング
ウォーデン「これで魔の根幹を鎮められればいいが」
そこに飛脚が現れる。
飛脚「あんたが“うおーでん”の旦那かい、あんた宛に手紙を届けてくれと頼まれたんだが」
ウォーデン「うむ、寄越してくれたまえ」
飛脚から手紙を受け取り、その手紙を読む。
ウォーデン「これは、魔の根源が我らが地にも及んでおるのか。こうしてはいられない。名残は惜しいが、わたしには次の闘いが待っている、ひとまずはさらばだ」
飛脚「へい、旦那もお達者で」
と、ウォーデンはこの場を去る。
真・メインストーリー
異国の魔の根源を祓った後に故郷の地の魔も鎮めたウォーデン。しかしそれらの根幹は未だ顕在し、己の使命感を頼りに再びジパングの地に乗り込んでいく。その道のりには同じ志を持つ数多の剣士、おなじく野心をもとに立ちはだかる敵が待ち受けている。それらとも闘わなければならないのだ。すべては己の正義のため、そして世の平和のために。
オープニング
「島原の凶事より時は流れ、いま再び、嵐の予感があった」
ウォーデン「魔の根幹、今度こそ鎮めなければならぬな」
中間デモ
ウォーデン「数多の仕合を経て魔の根幹にも近づいていくか、しかし・・・・・」
黒子「大丈夫、オーケー、自分を信じてゴーです」
ウォーデン「何とも奇妙な、しかし彼の言にも一理ありか」
最終戦デモ
魔の本拠を前に、高台に立つウォーデン。
ウォーデン「これほどの禍々しい気が漂っているのか、しかし我が騎士道にかけて」
2つの聖石が吸い寄せられ、魔の社が現れる。
「ラキキラ無理無理キキッ、ンキキラッ、喰ってやろう!!!!」
ウォーデン「わたしもむざむざ斃れるわけにはいかぬ。堂々とお相手しよう」
エンディング
ミヅキを倒し、高台に立つウォーデン。
ウォーデン「これで一つの闘いが終わった。しかし・・・・・」
ウォーデンのもと、一羽のハトが舞い降り、足に付けられた手紙を読む。
ウォーデン「これは、やはり故郷も事態が切迫しているか」
ウォーデン、林の中に舞い降りる。そこに黒子が待ち構えていた。
黒子「せわしないですね、すぐに発たれるのですか」
ウォーデン「故郷の危機ゆえ、御免、ご縁があったらまた会おう」
と、ウォーデンは去っていく。
黒子「まあ、袖すり合うのも縁と言います。また会う日までごきげんよう」
(スタッフロールへ)
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