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ドラえもんオリジナル特別編:のび太のサファリパーク(後編)

さてみなさん、今回のドラえもんのオリジナルストーリーは、かのお蔵入り作品のアニメ化ということで、いよいよ敵役のキャラとしずかちゃんとの対戦を描く運びとなります。本文にも書かれていますが、原作の落としどころをひとまずは述べたつもりです。
ともかくもこういったところですので、それでは、ごゆっくり。
 
動物を集めようとして『桃太郎印のきびだんご』をバラまいたが、集まったのはきびだんごをみんな食べてしまった象一頭だったので。今度は新型ターザンパンツで動物を集めようとするも、今度はしずかちゃんたちの姿がいなかった。
のび太「あれ、しずかちゃんたちはどうしたんだろう。きっとどこかに行ったんだ。ジャングルの中はとってもあぶないのに」
と、仕方がなくみんなを探すことになった。
その一方、ドラえもんたちのベースキャンプからややあった場所で、ジャングルの動物たちが何者かに狩られていったのだ。つぎつぎショックガンで眠らされオリに入れられていく。
そしてそれら動物たちを狩っていたのは、やはり動物の姿をした者たちだったのだ。
「これで地球の動物は結構狩れたな」
次々とオリに閉じ込めた動物を運んでいくハイエナ男たちの一方で、先にジャングルを散策しようとしたところ、やはりショックガンで眠らされたしずかちゃんたちもいた。
「アネさん、結構大きいサルも捕まえましたぜ」
しずかちゃんたちをつかまえたヒョウ男に呼び掛けられたのはこの場を取り仕切っていたゴリラ女だった、しかししずかちゃんたちの姿をみて怒り出す。
「ばか、何やってんの、これはヒトザルだよ。地球の知的生命体の。彼らを捕まえて他の奴らに知られて警備隊に通報されたらどうするんだい」
しかし少し考えて結局連れていくことにした。
「でもまあ、このまま放っておくわけにもいかないから、ひとまず連れていきましょう」
こうしてしずかちゃんたちは、動物宇宙人の密猟団たちがベースキャンプを敷いている場所へと連れられる。
そこには密猟団のリーダーであるライオン男が待ち構えていた。その傍らには大きなナベが置かれていた。
「おう、ご苦労だったな、これだけ集まればおれたちも大儲けだ。地球は自然と動物の星というからな。こいつらを金持ちや大学に売り飛ばしてから、って・・・・・」
そのライオン男は、しずかちゃんたちに気が付き、ゴリラ女に話しかける。
「おいリイナ、この子供はヒトザルじゃないか。こいつらもさらってどうするんだ」
リイナと呼ばれたゴリラ女も多少困ったように応える。
リイナ「だってしょうがないじゃないのマンバ。このまま放っておいたらことがばれちゃうからねえ」
ちょうどしずかちゃんたちも目が覚め、動物の宇宙人たちにびっくり仰天する。
ジャイアン「わあなんだなんだ、おれたち捕まっちゃったのか」
スネ夫「誰だよ、ジャングルを散策しようとしたのは」
しずか「ご、ごめんなさあい」
そんな三人にゴリラ女のリイナが近付いて告げる。
リイナ「あら、ようやくお目覚めね、悪いけど知られたからにはすぐには帰せないわ。ひとまずあんたたちは大人しくしてもらうわよ」
ジャイアン「わーん、かあちゃんより怖い」
スネ夫「おうちに返してよおゴリラのおばさん」
リイナ「失礼ねえ、これでもまだ25歳よ」
マンバ「まあしょうがないな、これから晩飯の支度をしようか」
と、ライオン男のマンバは、部下の動物人たちに指示を出して支度をさせる。
そんな時、のび太くんがロープ伝いで樹の上から現れた。
のび太「しずかちゃんたちがあんな所にさらわれちゃってる。助けたいけど仲間の動物がいないんじゃどうすることもできないよ、でも・・・・・」
その一方でジャイアンたちも、
ジャイアン「おれたちいったいどうなるんだろう」
スネ夫「決まってるんだ、あのナベで料理されて、た、食べられちゃうんだ」
マンバ「うん、それもいいかもしれないな」
リーダーのマンバが告げ、怯えるしずかちゃんたちに向かってなお続ける。
マンバ「ただ材料はそろっているからヒトザルは食べたりはしない。だがそうだな、ヒトザルを煮てダシを取ったら鍋料理もうまいというぜ」
スネ夫「やっぱり食べるんだ、ぼ、僕を食べてもおいしくないよぉ」
ジャイアン「お、おれも」
怯える三人に、マンバが少し考えてから告げる。
マンバ「それもそうだな、おいリイナ、あの女の子を入れてやれ」
リイナ「はいはい」
とマンバに促され、リイナがしずかちゃんを連れていく。
しずか「いや~!」
ジャイアン「しずかちゃんから食べられるのか」
スネ夫「ぼくら、おいしくなくてよかった」
ちょうどリイナの背中で見えないが、しずかちゃんは服を脱がせてからあられもない姿でナベに入れられる。
しずか「あ~ん」
リイナ「すぐに終わるから少しの間我慢しなさい」
こうしてナベに煮られたしずかちゃんだったが、その温度はお風呂のぬるま湯と変わりはなかった。
そんな時、樹の上ののび太くんが飛び込んできた。
「ああっ、しずかちゃんが危ない、助けなきゃ」
と、勢い勇んで「あ~ああ~!」とロープ片手に飛び込んだまではいいけれど、途中パンツが枝に引っ掛かり脱げてしまい、そのままのび太くんは草むらに飛び込んでしまったのだ。
ジャイアン「何やってんだよのび太のやつ」
一方でナベで煮られているしずかちゃんも、
しずか「もう、のび太さんなにやってるの、私、もう、のびせちゃう・・・・・」
そんな時、のび太くんのパンツがしずかちゃんの頭に覆いかぶさった。
しずか「あれ、これってのび太さんの、でもしょうがないから・・・・・」
少しのぼせたしずかちゃんは、そのパンツをはいてしまった。
しずか「あれ、このパンツ、私のサイズに合わせて。それにみるみる力もわいてきたわ」
それから中から鍋を吹き飛ばし、脇から下をパンツで覆われたしずかちゃんが出てきたのだ。
マンバ「な、何だ、あの娘が鍋から出てきて」
「ど、どうします、親分」
マンバ「決まってるだろう、直ちに取り押さえろ」
というわけで、ヒョウやハイエナ男たちが一斉にしずかちゃんに襲い掛かる。これにはしずかちゃんもたまらずに逃げてしまう。ところがこれもパンツの力なのか捕まえようとしても一向に追い付かない。
やがてヒョウ男が取り押さえようとしたが、すかさずしずかちゃんが投げ飛ばす。
「あれ、どうして私こんなに強くなったのかしら」
つまりはパンツの力でしずかちゃんの力も強くなっていたのだ。こうなったらしずかちゃんも何かしらやる気も湧いて出てきた。
しずか「それだったら、よおし、やっちゃおうかしら」
それから八面六臂、簡単に言えばすごい活躍で動物人たちをちぎっては投げつづけてほとんどやっつける。
同じくドラえもんを乗せたゾウに連れられて、先のしずかちゃんの悲鳴に応えてジャングルの動物たちも仲間を助けるために駆け付けてきた。
ドラえもん「おーいみんな、大丈夫」
マンバ「くそっ、なんだあいつらは。このままじゃおれたちも」
リイナ「そうね、これであなたもおしまいよ」
と、リイナはショックガンでマンバの動きを封じる。
マンバ「リ、リイナ、お前、裏切るのか」
すかさず懐に手帳みたいなものを見せてリイナは告げる。
リイナ「私は宇宙捜査官のリイナ。あなたたち密猟団を取り締まるために派遣されたのよ」
マンバ「な、なんだとお・・・・・」
そのままマンバは気を失う。そのうちに一台の宇宙船が降り立った。
 
マンバをはじめ、連行される密猟団のメンバー、そんな宇宙警備隊の隊長がリイナに近づき、リイナが今回のことについて報告する。
隊長「ご苦労だったなリイナ捜査官、それで地球人の協力者という子供たちは」
リイナ「はい、はじめ彼らに捕まりましたが、後で飛び込んだ子供の機転で彼らを捕まえる機会となりました」
リイナに紹介されたしずかちゃんは、解放された動物たち一頭一頭にあいさつを交わしていた。
しずか「大丈夫みんな、本当に助かってよかったわね」
スネ夫「しずかちゃん、まるで女ターザンだ、かっこいい」
その時草むらから、何枚か体に草を張り付けたのび太くんが出てきた。
のび太「みんなあ、大丈夫・・・・・」
リイナ「あらあら、ヒーローのお目覚めね」
そんな折パンツ姿のしずかちゃんを見かけて、
のび太「ああ、しずかちゃん、それ僕のパンツ・・・・」
近付こうと知るのび太くんをしずかちゃんは「いや~!」と押しのけ、勢い余ったのび太くんはリイナに受け止められる。
リイナ「あらあら大丈夫」
ジャイアン「それにひきかえのび太カッコ悪い」
しずか「あ、ごめんなさいのび太さん」
リイナ「いいとこみせようとしたけど、ちょっとしくじっちゃったわね」
のび太「こんなはずじゃなかったのにい・・・・・」
こうして、ジャングル中にみんなの笑い声が響き渡る。とまあ今回も散々な目にあいじまいののび太くんだったそうな。

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