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今更ながらライブ・ア・ライブについて語る

さてみなさん、今回の今更レビューは、スーパーファミコンのひとまずの名作ともいえる旧スクウェアの『ライブ・ア・ライブ』について語りたいと思います。それでは、ごゆっくり。
ライブ・ア・ライブといえば、ファイナルファンタジーやクロノトリガーのヒットを受けてコロコロコミックや少年サンデーを擁する小学館と旧スクウェアがタッグを組んで当時先述の二誌で活躍した漫画家さんがデザインをした主人公たちが、各時代で巻き起こる難事件と襲い掛かる強敵宿敵と激闘を繰り広げるといったもので、それぞれのストーリーはある程度の独立性を保ちつつも、やがてそれらの物語を経た後で新たな物語が現れる。それこそが今作の本当のストーリーともいえる。
そのストーリーを特に要約するならば、勇者として嘱望された主人公が陰謀と裏切りに巻き込まれて人類そのものに絶望してやがて悪の道に進み世界を亡ぼす。やがてそれが先に活躍した主人公たちをも巻き込んで、いわゆる善と悪の決戦へともつれ込むのだった。
これも言ってしまえば当時の旧スクウェアのRPGへのアンチテーゼともいえ、先の善と悪の決戦も行きつく先に「善悪の定義」についても問われることにもなる。これも言うなれば善悪の二面性を持ってこその人間であり。その意思次第で人生も決まるとも述べられているが。これもまた当時の筋書きに至った結果だとも思う。
そして蛇足ながら、今や版権関係で困難だろうけれど、もしもリメイクできるならばその点を書き直せたらとも思うけれど、反面あれのままでも十分に楽しめると思っている。
これもまたゲームの一つの形なのだろうということで、ひとまずのキーを置きたいと思います。

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