03:ふみなとギャン子の大冒険<今更ながらビルドファイターズ・バトローグレビュー>
今回は趣向を変え、タイトル通りにフミナとギャン子が主役。世を脅かす悪と戦うというのだが。
そんなこんなで森の中を歩む二人。渡された地図とともにその王子とやらもどこか胡散臭そうだ、今更いうのもなんだけれど。
しかし森を抜けた先は牧歌的なプチッガイの村。踏み入ろうとするも村人のプチッガイは逃げ、代わりに村長のチナッガイが対峙する。互いを知らないというがこれも今更の感があるが。それでも話を取り付けることとなり、村の大人がいなくなるという事件に見舞われたのだという。何としてもベアッガイたちを助け出さねばならないということで、裏手の海岸に向かった先は高台でさらされたベアッガイたち。まあこれもミエミエだろうとは思うけれど。
そんな二人に突如襲い掛かる円盤状の物体。ひとまず撃退するとそれはアッガイの頭部。たしかにそれから派生したガンプラで廃棄された恨みもあろうけれど、ともかくベアッガイ製作の際の余剰パーツたるアッガイヘッド、残りほとんどの全機も襲いかかってきた。さしもの二人も敵わないだろうと思いきや、パワーアップ換装でさらに強力な機体に変形した。これで形勢逆転、ともいかずたちまち押し返され、ついには巨大アッガイとなり再び襲い掛かる。
ピンチの二人に何故かリン子だかマリューだか知らないがともかく天の声が響き二人に力をと呼び掛けるが。
その天の声に応えたのか、まずチナッガイやプチッガイたち、そしてテレビの前のちびっ子たち、なのだろうか、ともかく彼らのLEDユニットの力で二人は力を取り戻す。その際に巨大アッガイの心をも感じ取りつつ、自分たちの機体の力を借り、最後のパワーアップ換装を行う。
そしてフミナの導きによりアッガイたちは新たなガンプラの材料として生まれ変わるのだった。
こうして村に平和が戻り、二人はまた新たなる戦いの旅に出るのだった。そしてそれはすべてのビルダーたちの戦いでもあるのだった。
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