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梅雨の読書:十字軍物語

さて今月はどこかへ行こうと思いつつもここ連日の雨でままならず、仕方なく先に買いためた読書に洒落込もうそれについての感想をばお送りする運びです。
さて今回取り上げたいのは、塩野七生先生の『十字軍物語』
先の『ローマ人の物語』と『ローマ亡きあとの地中海世界』に続く一連の欧州史を題材にした歴史絵巻です。
台頭するイスラム世界に対しキリスト教ことにカトリックの威信回復のために結成された十字軍。一旦は聖地イェルサレムを奪取したが、やがてイスラム側の英雄によって奪回され、その後欧州各国の英雄の活躍やら各国の権謀術数やらに翻弄され、ついにはキリスト教側の敗北に終わり、その後のイスラムとの抗争にもつながって現在に至るといった流れを一気呵成、と言わないまでも読み通すことができました。
正しい戦争、といえるかは分からないけれど、こと宗教が絡む争いがいかに滑稽化も感じ入ることができましたが、歴史は歴史として冷静に見守るのはともかく、戦記として楽しむのもまた楽しみ方だなと思いますが。
この次は本書に関連する『皇帝フリードリヒの生涯』についても読破の末に述べたいと思います。

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