月刊ストロングワーズ新世界編(創作):20年度7月号
さてみなさん、今回のストロングワーズは、先年公開された劇場版『STAMPEDE』特集ということで今月来月を頂きお送りしたく思います。海賊王ロジャーが残したといわれる財宝をめぐってルフィたちつわものたちの名ゼリフやいかにということで、それでは、ごゆっくり。
・戦う言葉
「これは奪い合いだ、邪魔して当然(X・ドレーク)」
開催された海賊万博のメインイベント、海賊王ロジャーの遺した秘宝の争奪戦。熾烈なる道のりの果てに残ったルフィたち最悪の世代をはじめつわものの海賊たち。そんな中のドレークの言葉通りに、彼らの間でもしのぎの削り合いが始まるのだったが。
・智慧の言葉
「悪くねェ、だが足りねェ!
鍛錬も戦略も覚悟も、何もかも足りねェ・・・
鍛え抜いた本物の“強さ”ってモンを見せてやる(ダグラス・バレット)」
熾烈なる争奪戦の末、件の秘宝を偶然見つけたウソップの前に現れた海賊王、鬼の跡目と目されたダグラス・バレット。
そんなウソップを血祭りにあげてルフィたちの前に立ちはだかり、怒りのルフィの猛攻をもものともしないその強靭な肉体をもさらけ出し、敢然と言い放つのだった。
・悪意の言葉
「救いがたいバカはてめェだ!貴様らがいう仲間は“弱さ”だ・・・・・!!
あのバケモノだった白ひげのジジイですら、てめえの部下のために死んじまった。
ロジャーもそうだ・・・死んだ奴は皆敗北者だ・・・
それが仲間だとほざいてる奴の限界だ・・・!
このおれの強さは!!おれ一人だけが勝つ為にある!!(ダグラス・バレット)」
なおもその強大さを誇るバレットにルフィたちが果敢に攻め続け、やがてルフィ一人で立ち向かわんとする。すべては傷付いたウソップの仇と、そして仲間のためと言い放つルフィに対し、仲間を“弱さ”の象徴と返し、“強さ”は自分一人のものと言い放ち、ルフィに再び猛攻の牙を放たんとする。
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