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ザ・ドラえもんズオリジナル:ドラメット三世編(その1)前編

さてみなさん、今回のザ・ドラえもんズのストーリーは、ドラメット三世のストーリーをお送りいたします。舞台となるのはいわゆる中東アラビアの街。みなそれぞれに平和に暮らしている中での大騒動、はたしてドラメットたちはどう解決していくか、まずはドラメットとその仲間たちの紹介をば。
アラシン(のび太):大富豪の息子で父親から強い人間になれと日々厳しく教えられ、ドラメットがそれをサポートしていく。
サーラ(しずか)アラシンの子供のころからのいいなずけだが今はまだ友だちづきあい程度。ドラメット同様にアラシンを助けていく。
シン(スネ夫):貿易商の息子
ウルク(ジャイアン):雑貨屋の息子
アルス(出木杉):学者の息子
いずれも一般庶民の出身だが、アラシンの父親が庶民にも慕われていることからなりゆきアラシンとも友だちになっている。アルスは知恵の面で助けているが、サーラが何かと仲がいいのをアラシンは面白くない。一方のウルクたちはからかいながらもアラシンの手助けとなっていく。
ひとまずはこういったメンバーでストーリーを繰り広げます。はたしてどのような展開になるか乞うご期待といったところで、それでは、ごゆっくり。
 
ここはアラブの街、ドラメットがお世話になっている大富豪の息子アラシンは、ある日今日の勉強を切り上げ午後の昼寝をしようとする中、奥の部屋で何やらガタガタと音がする。
アラシン「なんだろう、あれ、ドラメット」
ドラメット「あ、アラシン、今道具の点検と整理をしているでゴザル」
見れば部屋中のガラクタの手入れをしているドラメットがいた。
アラシン「僕にも手伝えることあるかなあ」
アラシンが道具をまたぎつつドラメットに近付こうとするが、
ドラメット「今はいいでゴザルよ、アラシンがいるとかえって散らかるでゴザル」
と、にべもなく追い返される。
アラシン「ちえっ、せっかく役に立とうとしたのに、でもいいや」
と、さっきくすねたランプを手に自室へと戻るのだった。
アラシン「このランプって昔読んだ本によれば、こするとランプの精が出てきて・・・・・」
と、ためしにランプをこすろうとするが、
アラシン「待てよ、ここじゃちょっとせますぎるな。それからあまり散らかしたらまた父上におこられちゃうよね」
そこでこっそりと外に出ていき、さっそくランプをこすって精霊を出そうとする。
アラシン「さあ出てこいランプの精」
すると一面の煙とともにとランプの精がやはり出てきたのだ。
ランプの精「う~んよく寝た、うん、おれ様を呼んだのはお前か」
アラシン「わっ、びっくりした、でも本当にランプの精が出てくるなんて」
ランプの精「出られたからには何かお礼がしたいな、さてお前は何を望む、どんな願いでもかなえてやろう」
とランプの精はアラシンに問いかけるが、
アラシン「うーん、これといって願いは何もないな。それにあまり人や物に頼るなって父上にも教えられたんだ」
ランプの精「なんだ、つまらない奴だな、まあいいさ、せっかく外に出られたんだ。ちょっくら遊びに行ってくるぜ」
と、ランプの精ははるか天空へと飛び去って行った。
アラシン「ああ、行っちゃった、でもいいか。家に帰って夕方まで昼寝しよう」
アラシンも手に持ったランプ片手に家へと戻っていく。
 
アラシンが家に戻った時には、ドラメットがひみつ道具を整理したのか部屋中ほぼ整理されていた。
アラシン「ああドラメット、整理はもう終わったの」
ドラメット「うーん、やっぱり一つ足りないであーる」
見ればドラメットは何かを探しているようだった。
ドラメット「ああアラシン、今整理終わったけど足りないものがあるでゴザル」
アラシン「うん、そういえばさっきランプを持っていって、そこからランプの精を出したけど」
と、手に持ったランプをドラメットに手渡すも、ドラメットは驚いて、
ドラメット「なんだって、あれは『精霊よびだしランプ』でゴザルが、その精霊は基本的に自分勝手ですぐに周りを飛び回っちゃうでゴザル」
アラシン「ええっ、それじゃあさっきの精霊は願いをかなえてくれるっていうから」
ドラメット「たしかに願いはかなえてくれるでゴザルが、そのかなえる目的を選ばなくて時には迷惑をかけちゃうでゴザル。あのままほっといたら何するか分からないでゴザル」
アラシン「でも、さっきは特に願いを言わなかったから勝手に飛んでちゃったよ」
ドラメット「それこそ大変でゴザル。早く連れ戻さないと大変なことになるでゴザル」
アラシン「そいつは大変だ、早く行かなきゃ」
と言ってドラメットとアラシンは街へと向かうのであった。その際に富豪の父親がそれを見かけて呼びかけんとする。
父「おいアラシン、また遊びに行くのか、まったくしょうがないな」
呼び止めようとする父親に街の人たちが訪れる。
「旦那様、今街じゅうで変なオバケが現れて・・・・・」
父「なんとオバケとな、一体どういうことかね」
そんなやり取りをよそに、ドラメットたちが駆けつけた先では、ランプの精が早速悪さをしていたのだ。

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