ノスタルジー両さんの婦警との攻防97<平成こち亀9年度下半期>
さて今回のこち亀腐れ縁レビューは、ある意味主役としての両津の終焉を描いたストーリーを中心とした平成9年度下半期の総括をお送りいたします。
この時期での懐かしの超合金ネタやらキャラクターネタやらのお話もひとまずの幅を利かせ、日常とナンセンスを混在させたズッコケ話でしめたお話がもっぱらとしたものですが。
やはり特筆すべきは先の文句の一員である婦警グループの筆頭ともなった早乙女リカがこのあたりから登場し、その両津をもしのぐキャラクター性と強引さで存在感を示したことでしょうが、彼女はまだまだ序の序の口であることはやはり述べるまでもなかったのだ。とはいえ両津もいつもやられっぱなしではなく、長い目で見てもほとぼりを覚ましてからひとまずの逆襲を仕掛けたのも、これまた述べるまでもなかったのだが。
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