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世の中いじめっ子だらけ:子の心、親知らず・先生のお仕事

さて今回はのび太くんたちが学校での勉強や生活を送る上でご厄介になっている先生についてお送りしたい。
まず一概に先生のお仕事といえば、授業で勉強を教えてから、授業を終えたいわゆる放課後に生徒の授業態度をはじめとする生活内容を記録しあるいは先生の間で会議などを行って意見を交換し、それらを次以降の授業等に活かすといったものである。他にもいろいろあるけれど、とりあえずはこんなところで。
その“他のお仕事”についてドラえもんのお話においては、なにかと成績が悪く勉強ができないのび太くんを叱りつけては勉強をさせんとする。今にして思えばこれにつきる。それに際して宿題を忘れたり遅刻をしたりして廊下に立たせるのはまだいいが、それが高じて中期あたりでしょっちゅう居残りをさせられるわ、外で出くわすたび叱りつけられる。たしかにお仕事熱心という人もいるだろうが、やはりある意味いじめっ子と化したという感もぬぐいがたい。それでもほめる時はきちんとほめているけれど。また後者に関しては先述の説明通り、仕事上決して学校の授業が終わってのいわゆる放課後すぐに外にほっつき歩いていいわけではないのだ。
またどうして0点ばかり取るのかという問いかけに対してのび太くんが「先生がくれるから」とうまいような応えで返す。これについては先生のせいだといえば少しずるい感もあるのだが、やはり半分は先生の教え方にも問題があるだろうといえる。これも結局は作者のF先生の思惑によるもの、すなわちお約束やらデフォルメやらであるのは間違いはない。
それはさておき、それでも先生はのび太くんのことを思っているのだということはやはり認めるところで、その帰結が劇場版のび太の結婚前夜で、再会した先生が成長したのび太青年に感じ入るくだりがあった。とんなに手のかかった生徒でも、しっかり成長してくれてよかった、といった具合で。
ともかくどんなに乱暴でみっともなく振る舞い、最後にそれらを含めていい思い出だったとしても、先生も大人としての責任はひとまず果たしていたと、今更ながら思わずにはいられない。

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