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今更ながらボルテスⅤについて語る

さて今回は、最近ネットでも噂になった往年のテレビアニメ『ボルテスⅤ』について語ることにします。
ボルテスⅤといえば、先のコンバトラーVに続く合体ロボットアニメで、先のコンバトラーVもそうでしたが、従来の痛快な勧善懲悪にとどまらず、敵との因縁を盛り込んだ大河ドラマの様相をも呈しているストーリー仕立てになっていた。
宇宙から来襲したボアザン星人の脅威に対し、選ばれた少年たちによるボルテスⅤにて立ち向かう。しかし主人公もまた敵宇宙人の血を引いていて、父親が望む故郷の身分制度の解放を含めての因縁に立ち向かうといったものであった。
そのボアザン星人も実際の近世欧州の貴族社会、ことにフランス革命直前の情勢のオマージュも込められていた。これは後に放映された『ベルサイユのばら』とあわせて、かのゆうきまさみ先生がボルテスとベルサイユを掛け合わせたパロディ漫画を描いたことは知る人ぞ知るといったところ。
こうして地球侵略から始まった戦いは、やがてボアザンの解放戦争へともつれ込み、最後実は兄弟だったハイネルとの哀しい決戦で幕を下ろす。このハイネル、先のシャーキン、ガルーダ、次作のリヒテルと、今でいうところのイケメンの敵役の哀愁漂うキャラクターとそれを演じた今や伝説の声優の一人、市川治氏の名演が当時の女性ファンの心をつかんだのは今更述べるまでもないことだろう。
こうした当作品も後のロボットアニメをはじめ日本のアニメ史に多大なる影響をもたらし、さらには海外でも絶大な人気を博し後世に名を残す作品となった、といったところで。

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