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ep12:震える世界<今更ながらビルドダイバーズRe:RISEレビュー>

月の内部との交渉が決裂し、脱出を図ったダイバーズ。そこに開けたのは月の裏側に、否月に偽装した超巨大兵器だったのだ。そこにゼルトザーム率いるヒトツメの大群。まさに絶体絶命の危機であった。
攻撃を開始するゼルト群。ヒロトたちも果敢に応戦するが何せ圧倒的多数の敵たち、まさに汲めども尽きぬ軍勢に勝利条件も分からずじまい。それだけでも戦意もくじかれっぱなしだ。
一方で村に送り返されるストラ。村のためにと諭されるがやはり煮え切らない。そんな彼をはじめセグリのジュドたちも月の異変に気が付く。黒い月の中の塔、明らかに自分たちに向けられたものだった。
戻って敵の目的に気付き始めたメイ。阻止せんが為に己の能力を解放し一気に押し返す。その上であの兵器を止めるべく力を合わせよと告げる。それを受けてかカザミは再び内部、中枢へとやはり単独で向かわんとする。一方ヒロトはゼルトと対峙。己の兵装で果敢に応戦するが、アルスの指示を受けてか一旦戦線を離脱しヒロトを振り切る。目指す先はメイのヴォドム。しかし追い付いたヒロトとともに再び対峙。戻ってカザミは配備された大群に手こずってしまう。
そのうちに兵器は地上のセグリに照準を合わせる。それを阻止せんとパルもまた己の性能を解放。ゼルトと対峙するヒロトたちに脱出したカザミも図らずも合流。その隙に一太刀浴びせたヒロト。そこにゼルトのパイロットが映し出される。何やらを告げんとするがやはり通信がままならない。一方メイもMDに展開し、ヴォドムを起爆させ兵器を破壊せんとする。しかし兵器はびくともせず、さらにパルの兵器も炸裂するが善戦むなしく兵器は主砲を発射する。そして主砲の光はセグリを呑み込んでいく。食い止めんとするメイとパル、ゼルトと対峙するヒロトとカザミもまた閃光に巻き込みつつ、そして村をはじめ各地を衝撃波が襲いつつ。
ひとまず脱出をはからんと、それぞれの装備で大気圏と突入するメイたちそんな中ヒロトは彼女の声を聴く。
降り立った先はセグリがあった地点、そこには巨大なクレーターが穿たれたのみであった。そう、セグリは先の砲撃で焼失したのだ。レジスタンスも、ジェドも、そしてそこに住まう人たちも。
方々の体で村に戻ったヒロトたち。駆け付けたマイヤたちに起こった事実を告げ欠ける中、時がたつにつれ被害も判明し、人々の悲しみもいや増すばかり。気丈にふるまわんとする子供たちもまた然り。
この期に及んで、否今の事態が現実であるということにさしものカザミとパルも受け入れかねていた。そしてヒロトも額の傷とともにこの事態を掴みかける。
そのうちサーバーの不具合ということで強制ログアウトと相成り、現実世界でもネットの不具合の事態が各地で起きていた。それこそが真の異変であるということか。

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