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ep04:傷ついた翼<今更ながらビルドダイバーズRe:RISEレビュー>

無法の限りを尽くすガザ3兄弟のもと、一人のヒーローらしき男が立ちはだかる。その男の名はキャプテン・ジオン。兄弟の攻撃をものともせず、ガンダムによって蹴散らしていく。その圧倒的な力で懲らしめるのはいいが、やはりやりすぎの感もある。これこそがカザミが目指すヒーローの姿でもあるのだが。しかしこの時は作戦会議。やはり上の空だとメイも指摘しているが。一方でパルもまた何かに気にかけているかに見えるが。
先のミッションに続いて、今回のミッションについて、レジスタンスのリーダー、ジェドが敵の要塞についての詳細を語る。要塞には見えない壁すなわちバリヤーが張り巡らされていることを受けてひとまず承諾するヒロトたちだが、やはり仲間たちの疑いの目も晴れないでいた。
作戦開始は3日後ということで戦力立て直しのためいったん帰還するヒロトたち。今だゲーム気分で気がせぐカザミはともかく、フレディも驚愕する隊員を何とか説き伏せる。そこでジェドもフレディに参加を告げるのだが。それにしてもカザミの態度を淡々と受け流すヒロトとメイはともかく、遠巻きながら同意するパル。しかしただのゲームではないとはまずヒロトが気づいているきらいなのは否めないが。
そこでひとまずは練習がてらに通常ミッションをこなすことに同意するのだが。
あとGカフェでドラマの再現をするのはいいけど、これも場合によりけりだからなあ。
キリマンジャロのミッションにおいて、敵バウンド・ドッグにまずカザミが突出し返り討ちにあい、ヒロトたちが援護しようにも装甲とスピードが格段に高いことを思い知ることになる。ことにパルは援護しようにもカザミに当たってしまい、飛び出そうにも何らかのトラウマからか踏み込み切れずにいた。
ひとまず倒すことができたのだがこの戦いでますます落ち込むパル。ヒロトに対して感謝とわびの気持ちが入りみだり言葉を選びきれず、そのうちにヒロトのガンダムや空へのあこがれやらを語り出す。対してヒロトも言葉が少ないながらもパルの機体に感じ入るがパルはそれに応えきれなかった。
報酬のビーム砲について形にしたヒロト、それを通じてチームを組んでいることに気付いたヒナタたちにひとまず励まされるが。たしかに何かを作るのは孤独な作業だが、そばにいる者の励まし、それは小さなものだがそれでも小さからぬものもあるのを思い出し掛ける。それは脳裏の彼女のことを想い致していたのだ。
一方でパルもボルジアーナの翼が飛べないことを未だ思い悩んでいた。はたして彼はどう歩んでいくというのか、そして本当に飛び立てる日が来るのだろうか。

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