« 2019年12月 | トップページ

2020年1月

ヒーリングっとプリキュア、ですか

さてみなさん、いよいよ来月頭、2月2日にプリキュアシリーズの新作『ヒーリングっとプリキュアが放映される運びとなりました。
そもそもプリキュアといえば悪と戦いつつ世の中を癒すヒロインの意味合いを込められたものでしたが、今回はそのプリキュアの“CURE”とヒーリング“HEALING”とを合わせて“原点回帰”を目指したものといえるでしょう。
地球を“お手当て”して世の中を癒す彼女たちの活躍。これまた期待をしてもいいでしょう。

| | コメント (0)

エピソード18:物質界の逆襲(その42)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプケイは、前回に続いて冥王との決戦をお送りいたします。冥王の切り札たる生物兵器。それに利用される女性のクローン。救うためとはいえそれらを斬らねばならぬ飛竜の心、そしてかつての冥王の記憶をも描く運びとなり今回の記事といたしました。はたしてその決着やいかにといったところで、それでは、ごゆっくり。
 
今までのあらすじ
冥王グランドマスターの本拠地、その中枢の冥王の塔の最上部にて冥王の側近たちを退け、いよいよ冥王本人との決戦に臨まんとする飛竜たち。そこには未だ冥王の守護を担う生物たちがひしめいていた。それは冥王の力の糧となっていた“彼女”のクローンたちがその核となっていた。
 
零児「これは、あの九十九と同じ」
小牟「ううむ、唯一違うとすれば有機体と言うたところじゃのう」
ハイデルン「それに一(はじめ)に近きものたちも、か」
ワルキューレ「そうなれば、あのDEUS、ひいてはディアボロスに近きもの、といったところでしょうか」
GM「どうだ飛竜、お前にこの者たちを殺せるか。殺せまい、なぜならこれらもあれと同じ、お前と同じ血肉を持ちしものだからな」
飛竜「・・・黙れ」
アタル「そうだな、おしゃべりはここまでだ。あんたのお戯れにはこれ以上付き合いきれねえ。とっとと片付けてやるぜ」
イングリ「そうじゃのう、お主の後には“神”を気取る迷い子たちが異界で待ってるからのう」
ハイデルン「ともかく、持ちこたえつつ対処せよ」
飛竜「・・・承知」
 
・敵キャラクター紹介(その1)
小カドフィセス上(ストライダー飛竜・オリジナル):先の戦いで登場した逢魔の九十九をもとに冥王グランドマスターが創造した生物兵器の一つで、先に生体エネルギー源として生み出された“彼女”クローン体をエネルギーコアとして活動する。
小カドフィセス下(ストライダー飛竜・オリジナル):小カドフィセス上と同じく創造された生物兵器。詳細は上と同じ。
小カドフィセス完全体(ストライダー飛竜・オリジナル):上、下が合体して形成された生物兵器。その能力はDEUS100および最小サイズのディアボロスと同等の戦闘力を有する。
 
・まず小型の異形が進軍する。
 
・続いて中型の異形が出現し、そのまま進軍する。
 
・いくらかの敵を撃破後
アタル「やはりこいつら、体が俺たちを襲いながら、心がそれを拒んで苦しんでるのか」
零児「倒せばその心、彼女がそれに感謝しつつこと切れる。分かっていたがこれもつらいな」
飛竜「・・・・・」
ハイデルン「ともかくあと一息だ、最後に残ったあれを倒せば、後はあの老人だ」
アタル「お言葉ながらコマンダーさんよ、あれをただの爺さんとは思いなさんな」
ラルフ「これも承知の上さ、うちの教官を信頼しなよ」
ハイデルン「だが、過信も禁物だ」
GM「ふふ、もはや戯れは終わり、この場でケリをつけてくれるわ」
 
・ついにGMも進軍し総攻撃にかかる。
アタル「おいおい、冥王が分身するなんて聞いてないぞ」
小牟「分身の術なら本物を叩けばよかろう」
イングリ「いや、これらはいずれも本物じゃ、たとえオリジナルを叩いても、残ったどれかが新たなオリジナルとなるという具合にな、こうなれば全員倒すしかなかろう」
飛竜「もとよりそのつもりだ、行くぞ」
 
・異形と冥王たちを全滅させれば、巨大な異形が進軍してくる(この時点で異形に攻撃可能)。
GM「もはやこれの覚醒はなった。この神の玉座、カドフィセスにてお前たちを屠ってくれよう」
イングリ「ううむ、これぞ冥王の切り札、先に戦ったディアボロスとは比べ物にならぬぞよ」
零児「これも所詮は力押しだ、何とか押し返すんだ」
 
・敵キャラクター紹介(その2)
カドフィセス(ストライダー飛竜2):冥王グランドマスターが創造した生物兵器。あらゆる環境でも生体を維持できる完全生物でもある。
 
・カドフィセスは脚、肩、頭の部分から攻撃を仕掛けてきて、それらを倒す必要がある。
 
・カドフィセス撃破後
GM「おお、余のカドフィセスが、だがこれで終わったわけではない」
冥王、再び姿を現しカドフィセスと融合する。
GM「これでこのカドフィセス、完全体を超えた究極の姿、それらをもってケリをつけようではないか」
飛竜「・・・貴様の死をもってな」
京「おいおい、どこかで聞いたようで、シャレに、ならねえぜ」
 
・敵キャラクター紹介
冥王プライム(ストライダー飛竜・PS3):冥王が生物兵器と融合した冥王の究極形態。
 
イングリ「ううむ、周りの空間が歪んでいるぞよ、これは冥王の精神世界が流れているかのう」
ワルキューレ「ある程度の霊感を持っている人はともかく、これなら多くの人も近くすることはできます。しかし」
小牟「むうう、なんというかこう、心や身がむしばまれていくわい」
 
・プライムもまた体の部分ごとに攻撃の対象となっていて、それらを攻略する必要がある。
 
・プライム1回目攻略
「・・・忌むべきものたちを打ち倒すため、あの街を落としてもらう・・・・・」
「・・・我らが神の御座に立ち入るは誰ぞ・・・・・」
「欲に駆られたブタどものシモベよ、我らの洗礼を受けるがいい」
「抵抗はやめろ狂信者ども。・・・ご苦労だったな、お前の役目はおわった」
飛竜「これは、奴の記憶、いや俺の記憶、だと」
 
・プライム攻略2回目
「貴方は美しい、殺したいほどに」
「我らは戦うために生み出された、だがその存在は一人で十分だ」
「戻ってきたか、わたしに敗れたのがそれほど口惜しいか。ならば何度でも分からせてやろう、お前とわたし、どちらが高位であるかをな」
「まさかわたしが倒されようとは、だがこれでいいかもしれない、お前ごとき下衆の顔を見ずに済むのだからな」
飛竜「奴らも、俺たちと同じ、なのか」
 
・プライム攻略3回目
「さあ来たれ、神の御座に・・・おお、我に殺気を向けるのか」
「この星を統べるは誰か、我か、汝か、この戦いで決めようではないか」
「我は、世を統べるもの、我こそは、神なるぞ」
飛竜「これが、奴の、そして俺の記憶。奴も戯れで生み出され、そして世界もまた・・・・・」
GM「・・・そう、余は新たなる神として生み出された。神なれば、それにあらがう者もまた、それがお前、飛竜、そしてストライダーズだ」
アタル「おいおい、大丈夫なのか、もし奴がこの世界を、そして俺たちも生み出されたとしたら」
コマンドー「いや、そうだとしても限定的な要素に過ぎないだろう」
ブルー「そうだな、あんなので俺たちの運命までも決められちゃたまんねえぜ」
飛竜「いずれにしても、任務を、続行する」
 
TO BE CONTINUED

| | コメント (0)

ep02:知られざるミッション<今更ながらビルドダイバーズRe:RISEレビュー>

ガンダムカフェにて働くことになったヒナタ。店の雰囲気に入りかねながらも、なんとか仕事をこなす彼女に店長も温かく見守ることになるが。
一方でマギーを通じ何やらの調査を進めるメイ、先のミッションの結果に不満なカザミ、そしてパルヴィース、ヒロトは先のバトルを通じ何を想うのか。
再びGBNにダイブするヒロト、それに伴いミッションに移行する4人。そこはあのフレディが待ち構え、再び助力を求める。メイ曰く先のバトルはストーリーミッションの一環だというが。まだ開発中ということで事態をつかみかねながらフレディの村に向かう一行。途中戦禍の跡を見つつ、ヒロトは彼女の姿を思い起こす。
そしてたどり着いたフレディの村。ひとまずの歓迎を受けつつも次の目的、ミッションを聞き出さんとするのだが。
村長が言うには“一つ目”と呼ばれる謎のMSが近隣の村を襲い、この村からそれらから守ってほしいとのことだった。確かにモノアイ:一つ目とは言い得て妙。ヒロトたちの機体は二つ目と呼ばれているのもうなずけるか。そんなヒロトたち、半ば煙たがれていながら受け入れられつつあるが、一方で彼女のことを思い出しつつ周囲の状況を臨むヒロト。半ば遊び半分で臨まんとするカザミ。いまいち自信を出せないパル。ともかくも来るミッションを受け入れんとする一同だが。
いざ作戦に臨むにあたり、クリエイトミッションで腕試しをせんと持ち掛けるヒロト。戦闘が開始され、カッコつけのカザミ、あてずっぽうのパルが足を引っ張ることとなり当たるミッションほとんどがしくじる形となる。なんとか防衛成功と嘯くカザミ、しかし被害がバカにならず、先行き不安なのは変わりはない。その様にかつての戦禍の中、散った花に涙する彼女の姿を思い起こすヒロト。
煮え切らない想いの中ログアウト後ヒナタと帰途に就くヒロト。落ち込むヒロトにヒナタもいつも通りの調子でなだめんとして、ひとまずはその言葉を受け入れんとするヒロトだが。

| | コメント (0)

今週の神様20年度8号:ついには到れる路の巻

さて今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
航海を終えて海賊王の称号を手にしたロジャー、一等を解散して後、まだ肝心なことは話さないが、同じく別れて故郷に戻ったおでんは、変わり果てたワノ国の現状を耳にし、その元凶たる今や奸物と化したオロチに刃を向けんとするのだが。
 
<鬼滅の刃>
伊黒の赫刀とともに伊之助たちの助太刀もあり徐々に無惨を追い詰めんとする。しかし日の出まではまだ時があるのだが。
 
<勉強ができない>
熱に倒れた成幸にうるかたちがかわるがわる看病をするが、そのうちにかつてのうるかとの想い、そして顔を合わせんとする文乃が。はたしてこの恋物語の行方やいかに。
 
<幽奈さん>
自らの想いを告げられずにいた千紗希、しかし仲間たちの後押しもあり、ひとまずは通じられたか。小さな、それでいて大いなる一歩だったか。
 
<サムライ8>
監視付きで次の旅に向かう八丸たち。その一方で敵の攻撃で次々破壊される星々。そんな中助け出された一人の少女。それが何を意味するというのか。
 
というわけでまた来週。

| | コメント (0)

第4話:月で待つもの(その3)<機動戦士ガンダム・クレイドルエンド>

さてみなさん、今回のクレイドルエンドは、かつての英雄にして義兄カツの旧友たるカミーユとの交流と、それに関わる者たちの邂逅をお送りする運びです。今更ながらも本編外伝を含めて物語としてのガンダムの歴史をなるべく連ねようとしたストーリーが組めるように目指したつもりでしたが。
ともかくこういった運びとなりましたので、それでは、ごゆっくり。
 
ちなみに前回のストーリーはひとまずここに。
第4話:月で待つもの
その2
それでは本編をば、あらためてごゆっくり。
 
グラナダ市郊外に建つ住宅、そこがカミーユとファの家である。そこにカミーユが帰ってきた。
「お帰りなさい」
ファが迎える。それに対しおもむろに、
「今日ウォンさんとの話に先立って、フォウに、会ったよ・・・・・」
「そう・・・・・」
ファが相槌を打ち、しばらくカミーユが黙っているので続いて、
「・・・妬くと、思った?」
「いや・・・・・」
軽く顔を向けてカミーユが応える。それに対しファは微笑を浮かべつつ話を変える。
「それで、フォウは何を伝えたの?」
「・・・ああ、見つかったんだ。俺たちが捜し求めた、まさに『望まれし子』をね」
「やっぱり、そうなのね」
「それに関連するかもしれないけれど、もうすぐクムとトーレスがお客さんを連れて来るらしい」
「それも“あの人”と関係があるかしら」
「おそらくは、そうだろうな」
 
同じ頃、1台の地上車がグラナダの市街を走る。車を運転するトーレスと助手席のクム、そして後部席のキッカが乗っていた。
「おっ、見えてきたな」
トーレスがビダン邸を確認する。車が近づくと家の門が開き、車は中庭へと入っていく。
キッカ、クム、そしてトーレスがビダン邸の玄関扉の前に立つ。クムが扉をノックする。開いた扉からはファが出迎えた。
「お帰りなさい、クム、それに、トーレスも」
「・・・ただいま、帰りました」
そう、クムにとってはこの月こそが帰るべき家だったのだ。正確に言えば、本当の家はアーガマの元船医のハサン先生の家なのだが。とにかくもクムたちは第二の故郷ともいえる場所に戻ってきたのだ。
「こちらが、キッカ=コバヤシ大佐です」
クムが紹介し、キッカがファに会釈で応える。
「キッカ=コバヤシです」
「ファ・ユイリイ=ビダンです。どうぞ、主人が待っております」
ファに誘われるまま、3人は居間へと足を運ぶ。
ソファーにはカミーユが座っていた。カミーユに勧められ、3人はソファーに腰を下ろす。
「よく来たね、キッカ大佐、それにトーレスとクムも」
「お久しぶりです、カミーユさん」
「つい先ほどまでシンタもいたんだが、ちょうど君とすれ違いになってしまったよ」
「そうですか」
シンタといえばクムと一緒にクワトロ=バジーナによって宇宙に上った子で、そのままアーガマに同乗していたのだ。戦乱後にクムとともにハサン先生の養子となり、今に至っている。そういえば操船技師の資格を取るべく夜間の大学に通っていたと聞くが。
「それに、ここに来た目的はほぼ分かってるが、明日詳しく話すことにしよう。せっかくこうして会えたんだから」
「そうか、そうだな」
失望するでもなく、トーレスは半ばわざとらしく肩をすくめる。
ようやくカミーユはキッカに話を向ける。
「さてと、キッカ大佐」
カミーユの言葉にキッカは何かを思い出すかのように応える。
「あ、よろしければキッカで結構です。義兄とは友人だったと聞きましたが」
「ああ、そうだな、僕とファ、トーレスにとってカツは親友といってよかった。その義妹の君がここに来たのも何かの縁だ・・・・・」
と、その夜は思い出話を中心に親睦を深めることとなった。そして明日、改めてアナハイム本社へ向かい引き渡すモビルスーツの検討を行うことで話はまとまった。
「今度は私一人でもいいかもしれませんね」
「そうだね、募る話もまだまだあるが、もうこんな時間だ。軍の任務というのもあるだろうからここらでお開きにしよう」
「それでは、本社にて」
「ああ、まずは期待してくれ」
といったところでビダン邸を後にせんとするキッカたち。ひとまずは形式としてカミーユとトーレスが握手を交わすのだった。
 
一方グラナダのとあるダイニングバーにて二人の男がカウンターに並んで座していた。
一人は20代半ばの青年、そしてもう一人は大柄な体型の壮年の男、ガランシェール艦長のジンネマンだった。今回は私的の用で青年から一つの事柄を聞き出すに至る。
「すると、木星圏の状況は未だ厳しい状況にあるのか」
「ああ、まず太陽光の供給がままならないのを前提に、融合炉からの燃料供給でのコロニーの維持態勢も未だ開発途中だ。この状態での移住計画は、やはり」
青年の口調は重い。もともとアクシズからの住民はその木星移住者がその生活になじめず、地球で難民生活を余儀なくされているものがほとんどだ。それが近日のジオンの自治権放棄でより生活も厳しくなることは間違いはない。加えて地球圏のコロニー建造はピークに達し、その受け入れも限界に近い状態にある。その上で圏外の移住計画の強行は困難な状況になっていた。
「やはり頼りはアルテイシア様か。だからこそ近々あんたは“彼女”と会う機会があるだろう。そこであんたに頼みがある」
と、ジンネマンは二通の手紙を渡す。青年はそれを恭しく受け取る。
「ああ、受け取ったよ、何せこれは“あの娘(コ)”の頼みでもあるから。すなわち俺にとっても“あいつら”の願いでもあるからな」
「ああ、すまないな」
と軽い握手を交わし、別れもそこそこに青年はこの場を去る。残ったジンネマンはマスターにもう一杯のウイスキーを注文する。
なみなみと注がれたグラスを傾けそれに語り掛けるように独語する。
「今夜はゆっくりと飲めそうだ、マリーダ・・・・・」
ジンネマンはグラス越しに眺めた先、一人の女性の姿を見た気がした。
 
次の日、引き渡されるMSについての検討を行うべくキッカはアナハイム本社へと向かうこととなった。アレンの運転による地上車で向かうのだ。
「品定めなら資料を送ればいいのですが」
「状況が状況だからね、それに企業秘密ってのもあるから」
「はい、一般的な戦術論として、最大の戦力での抑止を行うといったところでしょうか」
アレンの述解にキッカも笑みを浮かべつつ応える。
「これも、ケントの受け売りかしら」
「そういうことになりますか」
そんなこんなで地上車は本社ビルに到着した。
「それでは、ご武運を」
「ええ、でも敵地じゃないから、ある意味ね」
と、キッカは地上車を後にする。ビルの正門前でカミーユが待ち構えていた。
「よく来たね、では早速取り掛かろうか」
本社に入る2人に、社員の一人がカミーユに告げる。
「ビダン主任」
「何かね?」
「リー会長が先ほどから・・・・・」
「ああ、すぐに済むから待たせてくれ」
「・・・そ、それが・・・・・」
社員が手を差し伸べた方向、エレベーター入口脇にウォンが立っていた。
「ウ、ウォンさん・・・・・」
「会長としてのささやかな特権ってところだ」
ウォンはキッカの方を向き、
「君がキッカ=コバヤシ大佐かね」
「は、はい・・・・・」
ウォン=リー会長はキッカにとっても苦手意識を持てる人物のようだ。苦手意識といえば、カミーユももともとウォンとは不仲であったと聞いていたが、見たところまんざらではないかなとも思った。そういえばカミーユたちの地球行きについてウォンが手を回したことは、キッカはともかくクムも最近まで知らなかったとか。
ともかくもキッカとカミーユはウォンとともにエレベーターに乗り込む。
「実は直接わたしあてにも装備の充実を要請されたのだ。君がカミーユに直接要請したのと同じようにな。今は誰かは言えないが、君の知人であることは間違いない」
「そうですか」
その誰かについてはキッカもまず推して知り得たが、それに気付いてかウォンも半ば大げさに振り向く。
「故に、ここは俺も立ち合わせてもらうぞ」
「しょうがないですね」
こうして地下の研究プラントへとたどり着いた3人を待っていたのは4人の男女だった。その一人、ジュドー=アーシタがキッカを迎える。先日木星での任務を終え地球圏へと帰還したばかりで、昨夜ジンネマンと交渉を取り付けたところだった。
「キッカ大佐ですね。自分がジュドー=アーシタだ。お養父上には大変に世話になった」
「そうですか」
握手のあと、ジュドーは一人ずつ紹介をしていく。まずは技術者らしき女性と少し幼い少女、おそらく母子だろうか。
「まずこちらがMSの研究主任のニナ・P・ウラキ博士だ」
「ウラキです、よろしくお願いします」
「はい、こちらこそ・・・・・、・・・!」
もう一人の人物が目に入り、キッカは驚く。
「あなたは、フロンティア社のアルフレッド=イズルハ社長」
「はい、左様です、キッカ大佐」
「イズルハ社長には宇宙船の開発に伴う推進装置開発に尽力してもらったんだ」
「ですが、その、イズルハ社長といえば、反戦主義者として・・・・・」
「・・・そう、ですね。まあ、わたしにとっての反戦とは、ただやみくもに戦争反対を唱えるのではなく、平時においては戦争の手段を回避すべく尽力し、いざ戦争が起きればそれを出来るだけ早期に終結すべく働きかけるものと思っています」
「はい、そうですね。そういえばイズルハ社長の著作は読みました。今だ戦乱の終息は難しいものですが」
「ありがとうございます。聞けば大佐も戦乱の早期終結に向けてお力添えをしているかと。今は歩みは遅いやもしれませんが、いずれきたる平和のために僕も力を尽くしましょう」
と、キッカとアルが握手を交わす。そこにウォンが割って入る。
「さて、本題に入ろうか」
それに応えるかの如くカミーユが壁のスイッチを押し、開発されたMSが並べられたドックが開けてきた。
「これほどそろっているとは」
「所詮はただの酔狂だ。戦争はMSの性能のみで決するものではないからな」
キッカの感嘆にウォンが流して後、キッカは並べられたMS群の中から一つのMSに目が留まる。
「・・・これは・・・・・?」
「ああ、こいつはかつてのシャアの反乱でアムロ=レイ氏が開発に携わったνガンダムを独自に改良した機体だ。いわば、Hiν+(ニュープラス)ガンダム」
「これが、ν+・・・・・」
キッカはその機体をしばらく見つめていた。
 
新たなる力、ν+を手にし、宇宙へと駆けるキッカ、
だがそこに、かつての戦争の落とし子が立ちはだかる
次回、機動戦士ガンダム・クレイドルエンド『ガンダム、行きます』
君は、生き延びた先に何を見るのか?

| | コメント (0)

三島平八対カプコン・その他ゲーム系キャラ<CAPCOM VS SNK・namco>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNより三島平八対カプコン・その他ゲーム系キャラのシナリオをお送りいたします。
鉄拳のある意味名脇役たる平八と、カプコン各作品のつわものたちとの名勝負をこのシナリオに込められればと思いしたためたものですが。
ひとまずこういったところですので、それでは、ごゆっくり。
 
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>三島平八対カプコン・各種ゲーム系キャラ
となっております。

| | コメント (0)

各誌レビュー20年度1月号(その2)

さて今週の各誌レビューは、
 
<MAO(サンデー)>
カエルの呪いを解くべく、いやいやな菜花にあたらせる。その上で呪いの元凶を突き止めるというのだが。
 
<君は008(サンデー)>
一旦ウサギ先生の隠れ家に潜伏して態勢を立て直し敵に対するエイトたち。たしかにエージェントたるもの過酷な任務と裏腹にその見返りも高いというのだが。
 
<浦筋(チャンピオン)>
母ちゃんからのマフラーを貰ったつもりが犬用の保護首輪か、たしかにカッコよさそうだからなあ。
 
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
たとえぼろでも暖かさとともに心もこもれば通じるものだったか。
 
というわけでまた来週。

| | コメント (0)

新生ボルテスⅤ、ですか

さてみなさん、かつてのスーパーロボットアニメ『ボルテスⅤ』がフィリピンで実写ドラマ化するといった報せがネットを通じてもたらされたとか。
そういえばボルテスをはじめ70~80年代のロボットアニメが海外では絶大な人気を博し、それが今日のジャパンアニメの世界的人気につながったのかということか。
さておき実写ドラマといってもロボットのバトルについては3DCGアニメとなっていて、それに伴って実際の役者さんが演じるというのが考えられる。
ともかくもこのボルテス、フィリピンでの放映のヒットのあかつきには日本での放映も期待をしてもいいかもしれない。

| | コメント (0)

戦争を知っているドラえもん:続・リアル戦争ごっこ<本当は怖いドラえもん>

ドラえもんと戦争を交えたお話の中で、その戦争に登場した戦艦やら戦車や戦闘機やらとそれらの機械類に憧れた人もおられた人もおられたでしょう。かくいう藤子F先生もその例外ではあり得なく、実際のび太くんたちに戦艦や戦闘機を操縦させたお話を描いたものでした。それが次のお話ということで。
 
『ラジコン大海戦(コミックス14巻)』
苦労して小遣いを貯めたラジコンボートを、スネ夫の戦艦大和とぶつかって沈められた。謝ろうともせずに自慢ばかりをするスネ夫に、その大和を乗っ取って仕返しをしたのび太くんたちだったが、それがスネ夫のいとこのスネ吉を交えたラジコンのゼロ戦にての大海戦にもつれ込んだ。
やがて大和を沈められたのち小型潜水艦でスネ夫たちのボートを撃沈して終わったけれど、前回の説明があるので詳細はそちらに譲ることとして。
 
『大空中戦(コミックス12巻)』
ある日部屋から飛んできた小さな戦闘機、そこから降りてきたドラえもんから、ミニ飛行機のことを教えられ、みんなを交えて飛行機を乗り回すことになったが、聞きつけたジャイアンに横取りされてみんな撃墜されてしまったそうな。
その後ジャイアンは東京タワーにまでたどり着き、てっぺんで休んでいるうち飛行機を落っことし、帰れなくしまったのがオチだけど。新アニメ版では歴史上の女性パイロットの事項にかこつけてしずかちゃんを中心とした飛行機レースに置き換えられた。こういったのも現代の風潮といえばやむを得なかったかもしれない。
 
こういった飛行機や戦艦を乗り回してある意味戦争気分を味わうのは、藤子F先生としてもユメだったことだろう。これらも現代ではラジコンの技術もある程度発達し船はともかく飛行機に関してはある程度の訓練は必要ながら再現でき、あるいはテレビゲーム等を通じてある程度の戦争ごっこもかなえられるかもしれない。
たしかに戦争と平和のことも学ばなければいけないことだろうけれど。戦艦や戦闘機に対するロマンも味わってみる価値もあるだろう。

| | コメント (0)

ep01:彷徨のコアガンダム<今更ながらビルドダイバーズRe:RISEレビュー>

さてみなさん、今回からビルドダイバーズの新作Re:RISEのレビューをお送りする運びとなりました。
前作のダイバーズより新たなる主人公を迎え、新たなる伝説を作らんと物語が繰り広げられんとする。はたしてどのような展開が待ち受けられるのか。今回もあらすじを追いながら要所のツボを押さえて述べることとしましょう。それでは、ごゆっくり。
 
舞台は再びGBN、サバイバルミッションにて最後の敵に追われているプレイヤーたち。SEED系の寄せ集め、というかいいとこどりというか、ともかくも強大な敵になす術もない中、窮地を救った1機の機体。しかし彼らが言うには自分たちを囮にして敵を撃破した彼。クリア時の報酬を彼らに譲り、その代わりにそこのエリアで何かを探さんとしていた。決して群れない彼は何を求めているというのか。そして一人の少女は一体何者なのか。
先の戦いから大幅にアップデートしたGBNのベースにて先のバトルの話題で持ちきりだった。そんな中で件のあの男に近寄らんとするもう一人の男。自信過剰なるその男カザミの誘いをあっさりはねつける彼ヒロト。現実に戻り家路についた先には幼馴染のヒナタが家事を手伝い夕食を共にする。そこでも父親のスランプにかこつけて自分の心に引っ掛かった何かを思い起こすヒロト。後日ベースでのガンダムカフェにてヒナタの申し出に付き合わされる。単なる付き添いだと言いながら常に自分のガンプラを持参していることから、いつでもダイブできることを指摘されるヒロト。やはり心に引っ掛かる彼女のこともまた知られているのか。
こうして再びダイブしたヒロト、そこにはあのカザミが待ち構え再び彼を誘わんと裏道へと招く。それに加わらんとするも及び腰の少年。そこに獣人の子供が助けを求め、さらには謎の少女も舞い降りる。それが一つのミッションとふんでカザミがひとまずエントリーする。そのミッションそのものが詳細は不明で先行きは不安なのだが、やはりカザミの軽い気持ちでのことなのだが。
そのミッションにて待ち構えた獣人の子供フレディ。カザミたちを創造主と呼んで各機体が置かれた建物の外に連れていく。カザミのジャスティスナイトはともかく、ヒロトのコアがたしかに見た目頼りなさそうだが、そして少女メイと少年パルヴィースの機体もカザミとしては心もとないとみえるが。
ともかくもその機体で現れた敵にあたるのだが、メイのヴォドム以外やはり戦いがたどたどしい。しばらく傍観を決め込んだヒロトは敵の戦力を図っているのだが。
次第に追い詰められる中、ついにヒロトのガンダムが出撃する。ガンダムだけでは力不足と、支援機との合体でその真の力を見せ、ひとまず敵を撃破するに至る。こうして最初の戦いはひとまずクリアし、フレディが呼んだ“ビルドダイバーズ”がきっかけで、彼らがチームとして結成され、その名もそのままチーム名となった。
しかしヒロトとしてはその名前に戸惑っているきらいがあるのだが、件の少女とともにいかなるいきさつがあるというのか。

| | コメント (0)

ストリートファイターⅤ反省会2019

さてみなさん、今回は現在稼働中のストリートファイターⅤについてのレビューのひとまとめ、みたいなものをこの場を借りてお送りしたいと思います。それでは、ごゆっくり。
そもそもストⅤといえば、前作ストⅣシリーズの後を受け、グラフィックはともかくシステムの強化もなされ、キャラクターごとの性能を発動させるなど、さらに多彩なゲーム性を繰り広げたことでしょう。
それがいくらかのバージョンアップを経て今回のチャンピオンエディションの更新と相成りました。
さて今回追加されたキャラクター、なんとストⅢ、Ⅳのボスキャラクターでもあるギル及びセスが登場する運びとなりました。ギルについては通常技にて炎、氷属性が付くのをはじめ、多段ヒットする必殺技、KOしたかと思いきや体力が回復することもあり、ある程度当時のプレイヤーの心をくじかせることでしょう。そのギルがプレイヤーキャラとして登場したことで、それなりに調整もなされたこともあれ、その雄姿を再び我々の前に見せつけてくれることは請け合いであることは今更述べるまでもないけれど。
続いてセス。シャドルーの生体兵器として生み出され、その自我の強さゆえに半ば廃棄された彼(?)だが、その性能を強化、なんと新たなボディはおそらくジュリをベースにした女性系となり、そのギャップを供えつつ数多のファイターの業を取り込み、これまた再び数多のファイターたちに前に立ちはだかる運びとなった、ことでしたが。
ともかくも格ゲーのパイオニアとしてのストⅤ、なお一層の盛り上がりを期待せずにはいられないと思うけれど。

| | コメント (0)

おためし紀行:今年の初もうで2019

さてみなさん、今年も初詣に来られた方もおられたでしょうか。かくいう編者も元旦に熱田神宮等各地の神舎仏閣にお参りいたしました。
Photo_20200103203801  
まずは熱田神宮、これは元旦の恒例で西尾から熱田区の神宮前と、人だかりの中新年の抱負とともに今年の英気を確かめることになりました。
Photo_20200103203701  
続いて大須観音、これは商売柄のお付き合いでお参りすることになりましたが、ここでも仕事がうまくできるようにと自らの力を奮い立たせつつお祈りをしました。
Photo_20200103203802  
そして次の日に豊川稲荷、ここでは車の混雑に戸惑いながらなんとか参拝することができました。
まあこの2日間のお参りを通して、去年も申しましたがただ参拝するだけでなく。この場の霊気を浴びて今後の英気を養うことができ、今後の仕事に打ち込むことができることでしょう。

| | コメント (0)

第7話:白き相棒<北斗の拳・リュウ伝>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、お久しぶりの北斗の拳・リュウ伝の第7話:白き相棒をお送りいたします。
旅の途中亡き母の墓標に想いを致すリュウに、かつて父ラオウが駆った名馬の血を引く相棒というべき名馬との出会いとふれ合いをこのストーリーに込めました。はたしてその帰趨やいかにということで、それでは、ごゆっくり
 
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>マンガ・ノベルズ>北斗の拳・リュウ伝
となっております。

| | コメント (0)

各誌レビュー20年度1月号(その1)

さて今年最初の各誌レビューは、
 
<BLACK TIGER(グラジャン)>
駅馬車の護衛に伴うある家族との交流において、ティガーの生活色豊かな面が描かれた。これも生き抜くための技術だというからある程度意外というわけではないか。
 
<MAO(サンデー)>
百火の呼びかけで式神の調査を請け負う真緒だが、対した式神は人間だという。はたしてその真相は。
 
<君は008(サンデー)>
ウサギ先生の胡散臭さはともかく、突然襲いかかった狙撃手について知っているきらいがあり、今はただ逃げるよう言われるのだが。
 
<バキ道(チャンピオン)>
若き日の渋川翁、合気との出会い。これは武道史においては知る人ぞ知るエピソードだな。ここからどう流れていくのか。
 
<浦筋(チャンピオン)>
大鉄、タクシーともども大雪の中での遭難。それなりあがいてくれるがある意味守護霊の助けがあって事なきを得たか。
 
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
旭先生のダイエットヨガ。確かに見る人によっては悩ましポーズにもなりかねないな。
 
といったところで今週はここまで。

| | コメント (0)

2020ハクション大魔王、ですか

さてみなさん、日本が誇るアニメ制作会社タツノコプロ。その名作たる『ハクション大魔王』が初放映50周年ということで、今春新作アニメ化する運びとなりました。
ハクション大魔王は不思議なツボからクシャミで呼び出される魔人、ハクション大魔王が魔法の力で降りかかる諸問題を解決したり騒動を引き落としたりと大活躍をするお話であった。
それが時を経て娘のアクビ娘が活躍するお話が放映され、さらに時を経ての今回の放映と相成ったわけである。
今回の魔王はどのような活躍はするかはともかく、アクビ娘は少し大人になった雰囲気で登場するとか、さらにはその弟キャラも登場するとかいうことで、これもさらなる活躍が期待できるかもしれない。
ともかくもこの大魔王、タツノコプロさんも力を入れているということで、ともすれば初代大魔王からアクビちゃんを見た親御さんとともに、今作を見るちびっ子とともに親子三代で楽しめればいいと思いますが。

| | コメント (0)

小説・聖闘士星矢VSセーラームーン(その30)

第21話:冥き夜明け
紫龍たちのもと、黄金聖闘士天秤座ライブラの童虎が降臨したのと同じく、クリシュナたちのもとにも黄金の意思を持つ者たちが降臨した。
「おお、お前はやはり、牡羊座アリエスのムウ」
「だいぶ苦戦を強いられていたようですね。それはわが友紫龍も同じことですが」
「うむ、今更ながらも紫龍を友とするならば俺も同じだろうが、いずれにせよここは全力で退け、紫龍たちのもとに向かおうではないか」
「そうですね、わたしも及ばずながら力になりましょう」
 
ハーデスのもとに向かわんとするセーラームーンとちびムーン、そこにも数人のアザトースが立ちはだかる。
ムーン「まさか、こんなことって」
ちびムーン「どういうこと、これ。同じ人が何人も」
それぞれ対する二人に、アザトース“たち”は同じ応えを放つ。
「やはりペガサスのもとに向かわんとするのか。しかし彼も大いなる戦いに臨まんとしている。ここは手出しをするべきではないのではないかね」
「・・・邪魔なのはお前たちの方だ」
アザトース“たち”に対し、やはりそれぞれの黄金の光とともに二つの応えが返される。
ムーン「ああ、あなたたちは」
ちびムーン「やはりカノンさんと同じような人」
ムーンには獅子座レオのアイオリアが、ちびムーンには蠍座スコーピオのミロが舞い降りたのだ
アイオリア「大丈夫かお嬢さん。ここは俺たちに任せて行ってくれ」
ミロ「君の言は少し突き刺さるが、ここは君の助けになろう」
そして二人がアザトース“たち”に立ち向かう。
「さあ、ここは俺たちに任せろ!」
「はい!」
と、ムーンとちびムーンは星矢のもとに向かうのだった。
 
こうして対峙するアザトース“たち”と黄金聖闘士、
アザトース「やはりこの星のために君たちもはせ参じた。それだけ想いも強いということか」
ミロ「いや、俺たちだけではこの地に降り立つのは難しかっただろう」
シャカ「かつての戦いで命を落とした、アイオロス、カミュ、アルデバランたちも我々を導いたのだ」
童虎「そう、彼らも死してなお黄金の意思でこの地を守らんとしていたのだ。それがわたしたちの助けともなった」
紫龍「師よ・・・・・」
ムウ「だから、今更ながらわたしたちの想いも受けてもらいますよ」
アイオリア「さあ、これからが本当の勝負だ!」
 
一方でハーデスと星矢の戦いも熾烈さを増していた、かに見えた。実際はハーデスが繰り出す死の剣の斬撃をひたすら避け続けているかに見える。しかしそれも当然の仕儀なのだろう。かつてアテナを守るために身を挺してその身に剣を受け、死の淵をさまよい続けたこともあり、否神話の時代より地上に進出せんとするハーデスを、歴代の黄金聖闘士とともに死と転生を繰り返しつつも食い止めた歴代のペガサスの記憶も相まって、闇と死そのものであるその剣をまともに受けてはならないといった星矢の本能が自然と剣に対するのをとどめたのである。
「どうした星矢よ、逃げてばかりでは余とは戦えぬぞ」
「たしかに、向かわなければどうすることもできない。だが、いくらコスモを最大限に高めようとしても、歩みを進めることもままならない。せめて導きがあれば・・・・・」
その時、ようやくムーンとちびムーンが合流し、星矢のもとにたどり着いた。
「星矢さん!」
「ムーン、ちびムーン、来てくれたのか」
「うむ、お前たちは月の女神の・・・・・」
そんな二人にハーデスも気に掛ける。そして星矢も安堵の笑みを浮かべつつも厳かに告げる。
「ありがとう、でも今助けは必要ない。ただ、見ているだけでいい」
星矢が厳かに告げる。それに頷く二人、だがせめて星矢のために祈りを捧げる。その祈りが二人のオーラを起こし、星矢のコスモに流れ込み、それが星矢の真なる力を呼び起こす。
「これで、目の前の剣に、そして自分の死にも向かうことができる」
その言葉とともに、一歩、また一歩と歩みを進める。そして、
「行くぞ、ハーデス!」
一気にハーデスに、彼が持つ死の剣に駆け向かう。それを待ち構え振り下ろさんとするハーデス。二人の脳裏の片隅には、神話の時代からの戦いの歴史が一瞬ながら、悠久の歴史が流れていく。
そして次の瞬間、星矢はハーデスの背を通り過ぎる。続いて振り下ろしたハーデスの剣が音もなく崩れ去る。
「何、余の剣、いやさ余そのものが、崩れるというのか」
「・・・それは、お前自身が今その身をもって理解できたものだ、神話の時代より自分の肉体を封印し続けたのは、自分の死を恐れたがゆえ。あらゆるものに等しく死は訪れる。それがいかなるものであるかは関係なく。だが死は終わりではない、新たなる始まりに向けてのものだ。さあ、ハーデスよ、お前も、光となれ」
そして星矢の拳が光となって放たれる。対するハーデスが放つ闇のコスモをかき消しつつ、ハーデスの肉体に叩きこまれる。
「おお、光、余が光となる。いや、この懐かしさ、闇に身を置く以前の温かさ。そこに、天界に、還るのか・・・・・」
ハーデスの肉体に数筋の光が放たれ、そしてその肉体が光そのものとなってかき消されていく。
握られた拳を開き、ひと呼吸の後に星矢が顔を上げる。そこにセーラームーンたちが歩み寄る。
「星矢さん・・・・・」
「ようやく、終わったよ、一つの戦いが。さあ、残るは中枢のアテナのもと、一刻も早く助けに行こう」
「はい!」
こうして星矢たちはルルイエ中枢に向かう。それに応えるかの如く、紫龍たちもアザトースに立ち向かうのだった。

| | コメント (0)

マッチポンプ両さんの原点回帰<平成こち亀7年度上半期>

今回の平成こち亀7年上半期、今から見ればまあ良くも悪くも普通の出来となっていた。
一通り暴れて部長が突っ込む。ぶっちゃけ言えば悪いことする両津を部長がお仕置きする。これも一つの芸となっていると言えばそれなりに評価できるが、当年はあの阪神大震災が起こった年ということで、それなりに人々の心構えも評価しているが、やはり先述の芸でオチたのはちょっと残念だった。それから昨年度に搭乗した爆竜大佐の娘ジョディーも登場し、活躍の場を作ったのも評価はできるが。これも後期になって天敵に回ったかなともいえるだろう。その反面にこの時期から脇を飾った白鳥たちが徐々にフェードアウトしてしまったのも印象的だったなとも思うのだが。
そして今回の書下ろし、可もなく不可もなくと言えば聞こえがいいが、やはり日常のネタを描きたかったのだろうがどうも地味に過ぎる。連載に一区切りをしてティガー等新たな作品をマイペースに掲載し新たな境地を模索している姿勢も先日の紫綬褒章の受賞につながったけれども、どことなくパワーダウンの感も否めない。まして今年はあの男も登場するのだろうから、これに関しても一応頑張ってほしいのだが。

| | コメント (0)

月刊ストロングワーズ新世界編(創作)20年度1月号

さてみなさん、今やワノ国の隠れた英雄たる光月おでん、彼の生き様とともにかかわった人物の熱き名台詞をお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。
 
・戦う言葉
「よ~し・・・!!いっちょやるか、生きててこその“殺し合い”!!!
おれももう寿命(おわり)が近い。お前と会うのも最後かもしれねェからな“白ひげ”!!!(ゴール・D・ロジャー)」
第965話:黒炭家の陰謀
“白ひげ”ニューゲートのもとで航海を続けていたおでんだったが、海軍との抗争を経たロジャー海賊団のもとにたどり着かんとし、ロジャーもまた最大の宿敵にして後の盟友ともいえる彼との抗争を、自らの余命と重ね合わせ心待ちにするのだったが。
 
・生きる言葉
「生き急いでるんだよ、おれは!!!(ゴール・D・ロジャー)」
第966話:ロジャーと白ひげ
白ひげのもとに身を寄せたおでんだったが、激闘の末の懇願でロジャーのもとにも身を寄せることになり、そこで航海を続けることになる。しかしそこでロジャーの命が1年と知り、それに対し、気負いすることもなくロジャーもこう告げる。それに対しおでんも彼の最後の大冒険を見守ることになるのだが。

| | コメント (0)

神代タケシ新設<バトルコロシアムD.A.S>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、バトルコロシアムD.A.Sより、ある意味当ホームページオリジナルキャラともいえる神代タケシの記事をお送りいたします。
もともとはかつてのラジオ番組『ねおちゅぴ』のオリジナルキャラをアレンジしたキャラで、はじめは餓狼3FORCEの記事をお送りし、今回D.A.Sにてのシナリオをお送りする運びとなりました。
まずはDECO系のファイターズヒストリー系キャラのシナリオをお送りいたします。それでは、ごゆっくり。
 
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから、
ENTER>ゲーム>バトルコロシアムD.A.S>神代タケシ
となっております。

| | コメント (0)

今週の神様20年度6・7号:目指すものは、何かの巻

さて今年最初のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
ロジャーとおでんの公開は続けられ、W7、魚人島と次第に革新へと迫り、ついには最後の島で、皆の笑いとともにこの島“ラフテル(笑い話)”と名付ける。これが究極の秘宝と関係があるのか。あとバギーとシャンクスがそれに加わらなかったのがこれからの伏線ともなるだろうか。
 
<鬼滅の刃>
猫の捨て身の一撃で攻略の糸口をつかむかにみえた蛇柱。最後の力を込め剣を握りしめ、今こそ死地に向かうのだが。
 
<勉強ができない>
今回は一同でスキーに興ずるが、やはり女性陣がそれぞれ楽しむ中、成幸は自分の心に苦悩する中、ついに熱を出して倒れこむのだが。
 
<幽奈さん>
文化祭の準備の中、妄想だけが先立ちなかなかコガラシに素直になれない千紗希だったが。
 
<サムライ8>
ひとまず起爆装置を停止させ、弁を確保、共犯の三打も取り調べを受けることになるが、ともかく一件落着と言ってもいいだろうけれど。
 
といったところで、また再来週にお目にかかりましょう。

| | コメント (0)

第9話:クアールのガンダム<機動戦士ガンダム・鉄血のオルフェンズDAWN>

さてみなさん、今回のオルフェンズDAWNは、先の戦いで宇宙をさまよったクアールがとある人物の導きとともに、ギャラルホルンに救出され、新たなる力を手に入れるまでのいきさつをお送りする運びです。そして彼女と同じく大志を抱き立ち上がるもう一人の少女。彼女との邂逅はどのような運命をもたらすのか、これも見守っていきたいものです。それでは、ごゆっくり。
 
あと今までのストーリーもこの場を借りて紹介したいと思いますので、ご興味があればそれらもお目通し下さい。
 
第1話:暁に立つ
 
第2話:汚名
 
第3話:世界を知れ
 
第4話:アステロイドの猫
 
第5話:テイワズの息子
 
第6話:マクギリスの遺産
 
第7話:散る命、守る命
 
第8話:鉄血の志
 
以上をもとに今回のストーリーをお送りいたします。あらためてごゆっくり。
 
 
とある宇宙空間、否どこまでも暗闇に近い虚無の空間。クアールはただ漂っていた。
「・・・ここは、どこなのだ、静かで冷たい、でもちょっと気持ちのいい場所なのだ」
やがて自分を呼んでいる、懐かしくしかしどこかねっとりとした感じの声。目を向ければそこにはある男がなれなれしく陰惨な笑みを浮かべて招いている。
クアールに近付くその男。しかしクアールは手を伸ばす男に、
「そこには・・・そこには、行きたくないのだ!」
と男の手を拒み、その言葉に男も弾き飛ばされる。こうしてクアールはまた闇の中に漂うかに見えた。
しかしクアールの目の前に、一人の男の後姿、紅いスーツに身を固め、その上にはおるジャケットには花の紋章が描かれたその男が目に映った。そこに近付こうとするクアールだが。
「まだ行きたくないはずだろう、ここには。それがお前の意思であるはずだ」と応える。
男は天を差すしぐさをしつつ続けて、
「生きている限りは路は開けてくる。決して、止まるんじゃねぇぞ」と諭すように背中から呼び掛け、クアールから遠ざかるのだった。
「・・・ああ、待って、待ってなのだ・・・・・」クアールが手を伸ばそうとしたまさにその時、気が付けばそこは治療漕の中にいた。
目が覚めたクアールに気が付き、看護兵らしき人物が話し掛け、今までの状況について説明をする。
今クアールがいるのはGHの戦艦内で、瀕死の重傷を負った彼女を治療し今に至ったという。看護兵が言うにはあの傷で生きていられたのが不思議なくらいだとのこと。傷の完治までしばらく時間がかかるということで、休眠モードのスイッチを入れられ、そのまま眠りに落ちる。
しばらくして傷が完治し、治療層の扉が開き拘束も解かれるや、クアールは勢い良く起き上がり「治ったのだー!」と立ち上がるも、そのまま前のめりに倒れ込む。医師が言うには体力はまだ回復していないとのことだった。
後に一般の医療室に移され、少ない医療食に不平を垂れつつ、検査と調整の時を過ごした後、艦内の散策に興じることになる。
気になるのは自分が乗っていたMSクアール・ロディ。艦のドックを探すうち、そこには一台のMSの残骸が片隅に置かれていた。そのロディは先の戦いでもはや再起不能となっていたのだ。
「ロディのおかげでクアールは助かったのだ、今まで、ありがとうなのだ・・・・・」
と、ロディに向かって黙祷をささげるクアール。そこにGHの技術将校が現れ、クアールを誰何する。
もともと木星圏の調査のために極秘に(それでいてテイワズの了承を受けつつ)行い、帰還の途についているとのことで、クアールの救出はそのついでだという。
将校との会話の中、1機のMSがクアールの視界に移る。GHの目的の一つであったガンダムフレームの1機“オセ”であった。
クアールもそれを見かけるや「これがクアールの新しい機体なのだ、ラッシュや暁とお揃いなのだ」と告げるも将校がすぐさま却下する。そもそもガンダムフレームのMSはGHにとっては封印すべき機体だったのだ。意識改革もなされたとはいえ、厄災戦以来の慣習を守っている者たちもあって、その配慮故ということもあり、ひとまずの説諭でクアールも一旦は引き下がるのだが。
 
変わってアステロイドベルト帯の都市衛星。こぢんまりとした酒場でソーダをオーダーする一人の少女。和装を基調とした仮面の彼女はある噂を耳にする。近々ある海賊団が高額な報酬を目当てにGH艦隊が手にした物資を奪う算段だというのだ。たかだか海賊団一つがGH相手に無謀な企てだと、誰もが鼻で笑ったのだが。
その少女はその噂の詳細を聞き出さんとするが、無法者の一団がそれに横やりを差しはさまんとする。さしあたり裏通りで話をつけると告げ、そのチンピラたちに連れられる。ややあって店に戻ってきた彼女。迷惑料をと店の端末に支払いを済ませ、先の男たちに噂話のことをさらに聞き出さんとする。一方件のチンピラたちは裏通りの片隅でうめき声とともにのされていた。全員が肩と腰の関節を外されていたのだ。後に救急車が駆け付け全員が搬送されたのだが。
後にその少女は港の自家用の輸送機に搭乗し、噂で聞きだした宙域へと飛び立つのだった。
 
戻ってGH戦艦。あいかわらずあてがわれた自室を中心に日々を過ごしているクアール。さしあたり彼女の身元は火星に一旦降ろし、その上でロウ社かアトモス商会にその後を任せるというのだ。その2社は(非公式ながら)かの鉄血隊との関係者でもあるとの言にクアールの心も軽く弾む。そこの御厄介になればまたラッシュたちとも会えるという淡い期待も芽生えてきた。
しかしその時、艦隊前方から未確認の戦艦が襲来してきた。アステロイド帯を根城にしていた件の海賊の一団だった。
襲い来るMS群、GH側も迎え討たんとMSを展開するのだが、ひとまずの挑発とともにそのMS群を引き付けていく。
実は海賊の頭目には思惑が、つまり依頼者に伝えられていた策があった。
「数で勝るGHを討ち破るにはまず全力でかかり、主力のMSが展開すればそれを引き付け、しかる後に一気に叩く」ものだった。
しかし相手はGH精鋭のアリアンロッド艦隊。かつてラスタルが率い今はジュリエッタが総司令官の役職についている。その末端たる調査船団もそれなりの戦力を持っていて、司令官も彼らの意図は把握しいていた。こちらも挑発に乗るふりをしていてある程度離れた後で全艦を突入する戦法だった。もちろん一気に殲滅せんとするためである。
また戦闘なのかといぶかるクアールに、ことはじきに終わると将校はなだめる。彼もまた整備のためドックへと駆け付ける。
やがて船団が暗礁地域にかかり、敵を見失ったMSと合流、母艦も一時帰還を命令し、全機が着艦せんとしたその時、無数の物体が船団に襲い掛かる。艦の船体を貫くそれはまさしく禁断の兵器“ダインスレイヴ”だったのだ。
艦内が騒然となる中、クアールもただならぬ雰囲気からノーマルスーツに着替えて事態の状況を彼女なりに調べんとドックへと足を運ぶ。そこはダインの攻撃で破壊され、あの将校も深手を負っていた。駆け付けるクアール、将校は「逃げろ」と告げてこと切れる。
「誰かは知らないけど、ひどいことをするのだ、クアールも許せないのだ」
と目の前にいたオセに駆け寄り、前もって調整されたコックピットから起動させる。
その際にクアールもオセの声を聞いた気がする。
ほどなくドック内が炎に包まれ、そこからクアールの脳裏にあの紅いスーツの男が思い起こされる。
「決して、止まるんじゃねぇぞ・・・・・」
男の言葉を胸に、メインモニターに映された名前“OSE”を目にし、出撃を告げる。
「クアール・カデル、ガンダム・オセ、行くのだ!」
出撃と同時に戦艦も爆散、炎の中から現れたオセ。目の前にはGHのMSを次々撃破していく海賊たちのMSが破壊の限りを尽くしていく。それらを目の当たりにし、こみ上げる怒りがクアールの胸を焦がす。
「絶対に、許さないのだ!」
まず目の前のMSに狙いを定め、怒りに任せて撃破する。その後も次々と、そして着実に倒し続けるクアール。さらには何かの“予感”を感じ取り、その方向からの動きに合わせてすかさず大きく回避をするオセ。それがダインの第2射だったのだ。それをすんででかわしたクアール。しかし残りの海賊たちにも大きな被害をもたらしていく。
その事態に戸惑いつつも大方のことを理解するクアール。
「この敵はおとり、その次に出てくるのが本当の敵のお出ましなのだ」
はたして海賊たちもろとも撃った敵の本隊。件の反乱軍が残敵の掃討に取り掛かるのだ。雇った海賊たちを屠りつつ、残るはクアールのオセ、それには包囲の末に制圧せんとする。クアールも果敢に立ち向かうが先の海賊たちとは違い、こちらは元は制式の軍隊。加えて数に勝って襲い掛かるのでさしものクアールも対しきれない。
「このままでは、やられるのだ、ラッシュ・・・・・」
思わず弱音を吐くクアール、一瞬ひるんだ隙に数機のMSが襲い掛かる。しかしそれを退けたのは1機のMS、なんとクアールと同じガンダムフレームのMSだったのだ。
「助かった、のだ、でも今度は何者なのだ」
「こちらは間に合いましたわね、どうやらあなたはお味方のようですから、私が加勢いたしましょう」
それは先の衛星で陰謀を聞きつけ、それを阻止せんと乗り込んだ件の少女だった。その言葉に従い、そのMSとともに残りの敵を果敢に撃破し続ける。
ある程度の被害を受け、敵も退却をしていく。その際に「時間切れか」といった言葉を吐き捨てつつ。
追おうとするクアールを制しつつ、少女は自分についていくよう促す。促されるままに少女の艇に着艦したクアール。オセから下りた先には、あのMSのパイロットである仮面の少女がいた。
「おかげで助かったのだ、でもキミは何者なのだ」
クアールの問いに少女は仮面を外し告げる。
「私は蒔苗陽日(まかない・あさひ)、そしてこのMSはガンダム・フォルネウス。貴女と同じく青雲の志にて時代を切り拓かんとする者です」
その名乗りに戸惑いつつもクアールも返す。
「クアール・カデルなのだ、お仲間なら、よろしくお願いするのだ」
そして差し伸べた手をその少女、陽日も受け止めるように両手で握りしめる。
「こちらも、よろしくお願いしますわ」
ここにクアールの新たな路が開けたのだった。ラッシュたちのことも気になるが、ひとまずは陽日とともに歩むことになる。
 
次回・鉄血のオルフェンズDAWN
“再び赤き星へ”
ようやく私も立つ時が来ましたわ、ひいおじい様、クーデリア先生、そしてオルガ団長。
 
・キャラクター・メカニック設定
蒔苗陽日(まかない・あさひ):かつてのアーブラウ代表、蒔苗東護之介のひ孫にあたり、蒔苗の死後かつて事故死した蒔苗の息子の孫であることを認知される。幼い頃より奔放な生活を送っている彼女もMS乗りとして名を上げんとする。そんな中彼女もガンダムフレームのMSを駆り、火星の争乱に身を投じる。
 
ガンダム・オセ:72機存在するガンダムフレームのMSの1機。木星圏の片隅で発見され、ひとまずの調整のついでにGHに保管する予定だったが、海賊団、ひいては反乱軍の襲来を機にクアールの乗機となる。特徴としてはネコ科動物のイメージの外見と頭部のセンサー等がある。
 
ガンダム・フォルネウス:72機存在するガンダムフレームのMSの1機。詳細は不明だが、陽日のもとにわたり、調整と改造を重ねてまさに彼女の手足となって戦場を駆け巡ることになる。
武装は主にナギナタ型のソード(後にブレードに改造)を用いての近接戦に特化している。

 

| | コメント (0)

KOFヒドゥンストーリー:桃子編MI

さてみなさん、今回のヒドゥンストーリーは、KOFⅩⅠからの出場キャラの桃子のストーリーをお送りいたします。いわゆる混迷期の出場ということで影が薄い感もありますが、そのキャラクター性もまた今後の作品にも通用する感もありますから、この記事を通じて盛り立てていきたいものです。
ひとまずはこういったところですので、それでは、ごゆっくり。
 
オープニング
サイコソルジャー候補生として幼いころに習ったカポエラを中心に日夜修行の日々に励んでいる彼女も、今回の大会の招待を包とともに受けていた。
アテナや鎮の心配をよそに勇んで乗り込んだ彼女、はたしてどのような活躍を見せてくれるだろうか。
 
第5回戦(対ソワレ)
・仕合前
桃子「どうやらお兄さんも足業に自信ありそうだね、ここはお兄さんに鍛えてもらおうかな」
ソワレ「結構できそうな娘じゃねえか、俺に鍛えてもらいてえなら光栄だな、手取り足とり教えてやろうじゃねえか」
桃子「脚業はともかく超能力はちょっと素人だからね、でも本気出してね」
ソワレ「超能力う、まあそうまで言われちゃあ本気出さずにはいられねえな、それなり覚悟しな」
・仕合後
桃子「うーん、結構手応えあったかな、やっぱり脚業には脚業だね」
ソワレ「まいったな、超能力はともかく脚業だったら結構やるじゃねえか」
桃子「まだまだ強い相手がいそうだからね、ここでへばっちゃいられないから」
ソワレ「おっ、その意気だな、俺も応援してるぜ」
 
第8回戦(対ルイーゼ)
・仕合前
桃子の目の前にルイーゼが現れる
桃子「お姉さんもテレポート、まさかお姉さんもサイコソルジャー」
ルイーゼ「残念ながらそうじゃないわ、でもほんと、この星にはユニークな人間が多くて飽きないわ」
桃子「うーん、こういった物言いはお姉さんただ者じゃないようね」
ルイーゼ「そんなところね、でもひとつ言っておくけど、ここから先、あなたは闘い抜く覚悟はあるの、ここで負けた方があなたの身のためよ」
桃子「そういわれれば桃子やる気出ちゃうかな、それじゃあいっくよー」
・仕合後
桃子「桃子も超能力は自信なかったけど、お姉さんについていけたつもりだよ」
ルイーゼ「あなたも強い人のようね、それを見込んで、あなたにお願いがあるんだけど、次の仕合、絶対に負けないで」
と、ルイーゼは姿を消す。
桃子「まだまだ強い人もいそうだね、でも桃子も負けてられないよ」
 
第9回戦(対デューク)
・仕合前
屋敷の扉の前に立つ桃子
桃子「この扉の先かな、やっぱりとても強そうな人がいるようだね」
扉が開き、デュークが現れる。
デューク「ふふ、“奴”に挑まんとするのは貴様か、いやお前は、ただの小娘ではないな」
桃子「おじさんが次のお相手なの、かなり強そうだけど闘わなきゃいけないね」
デューク「うむ、いい度胸だな、だが一つ忠告するが身を引いても多少長くは生き延びることはできるだろう」
桃子「こういった物言いは悪そうだけど、桃子も全力でかからなきゃダメだね」
・仕合後
デューク「これほどの足業と超能力か、小娘ながら気に入ったぞ、できればまた仕合いたいが」
桃子「でもおじさん以上に強い人もいそうだからね、おじさんとの手合せはまた今度、ね」
デューク「ふふ、その意気もまたよしだ、いずれ合うこともあるだろうが、ひとまずはさらばだ」
デューク、去っていく。
桃子「よーし、ここからが本当の決戦なんだ、桃子も負けないよ」
 
最終戦(対ジヴァートマ)
・仕合前
中央広間にたどり着いた桃子
桃子「こういった広い部屋まで来ちゃったけど、お相手してくれる人はどこにいるのかな」
「わたしはここにいるよ、そしてここが最後の舞台、君の闘いもここで終わるだろう」
柱の間から長身の男が現れる。
桃子「お兄さんがお相手してくれるの」
「ああ、君の対戦相手であると同時に、今大会の主催者でもある、クシエルを統べる闇の爪、ジヴァートマと見知り置いて頂こう」
桃子「うーん、なんだかイヤな気もするけど、でもクシエルとかなんとかっていったい何なの」
ジヴァートマ「この星の闇を支配する、秘密結社“アデス”その“アデス”が持つ無数のペルソナの一つと思って貰いたい」
桃子「あ、そうだ、そのお兄さんの目的ってのも、いったい何なの」
ジヴァートマ「強靭な肉体を持つ格闘家を集めるため、と言っておこう。もちろん君が魅力的な女性とはいえその例外ではない。さあ、その肉体を“我々”に委ねたまえ」
桃子「やっぱりお兄さんも悪者っぽいよね、ここは負けられないな」
・仕合後
ジヴァートマ「・・・流石だな、まさか、この星の人間に敗れるとは、思わなかったよ・・・・・」
桃子「お兄さんも結構手強かったなあ、でもやっつければどうってことないよ」
ジヴァートマ「フッ、いずれ君もその事実に恐怖することになるだろう、“我々”は、不滅なのだよ・・・・・」
と言って姿を消すジヴァートマ。
桃子「消えちゃったな、でも「ほんとうのきょうふ」か、なんだか怖そうだな」
その後屋敷が音を立てて崩れ始める。
桃子「きゃあ、いきなり崩れるなんて聞いてないよ」
 
エンディング
なんとか屋敷から抜け出せた桃子、そこにアテナと拳崇が駆けつける。
アテナ「あ、桃子ちゃん、大丈夫」
桃子「うん、桃子も大丈夫だよ、でもまた大変なことになりそうだね」
拳崇「まあ大丈夫やろ、面倒なことはハイデルンさんに任せて。今俺らは修行して強くなればいいだけやからな」
アテナ「もう、拳崇ったら」
拳崇「ともかくこんなところ長居は無用や、今からパオパオカフェで優勝パーティーに行こう」
と、3人はこの場を後にする。途中桃子は空を見上げる。
桃子「あのお姉さんと、もしかしてお兄さんもあの空の上から来た人なのかな、お兄さんも言うように、また闘う時か来るのかな」
その後、桃子も後を追うようにこの場を去る。
 
(スタッフロールへ)

| | コメント (0)

新年のあいさつおよび1月のおしらせ

2020 令和2年
新年あけましておめでとうございます。
今年も当創作系個人サークル“ニシオ企画”をよろしくお願いいたします。
Photo_20191231214901
さて今年もひとまずは激動の一年となりましょうが、先に述べましたがみなさまの力を合わせて乗り切っていきましょう。
当サークルといたしましても、去年、一昨年にも述べたことでしたがある程度の新境地にもチャレンジしたいと思いますのでこれは期待しないで待っていてください。
さておき今月も盛りだくさんの企画をお送りする運びとなっております。
まあなにはともあれ、それでは、今年および1月もごゆっくり。

| | コメント (0)

« 2019年12月 | トップページ