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僕らの隠れ家ライフ:キャンプは無人島で<本当は怖いドラえもん>

みなさまの中には海でのレジャー。ことに船でのクルージング。転じてどこかの島でのバカンスを楽しまれた方もおられただろうが。その島でのバカンス。ことに無人島で暮らすといったシチュエーションについて述べることにする。まずはこのお話から。
 
『のび太漂流記』
ある日のび太くんが無人島で生活をしようとするため、材料としてワリバシを集めんとするも、らちが明かないとドラえもんから風船イカダを借りてからいざ大海原に繰り出すことになる。しかしその後は影ながらのドラえもんの手助けを受けて、たどり着いた島での生活を何とか送ったものの、やがて日が暮れて家が恋しくなり結局一晩で帰ることとなったそうな。
 
『ロビンソンクルーゾーセット』
ある日しずかちゃんと無人島に行きたいと持ち掛けるのび太くんに、ひとまずドラえもんも『ロビンソンクルーソーセット』を出してしずかちゃんと一緒にボートで漂流体験の後に無人島での生活を送ることになった。ひとまずの満足を送ることになったのだが、レンタルボートの使用料超過を咎められママに叱られてしまったそうな。
 
両作とも最後のズッコケでしめられてしまったけれど、最初のくだりをかんがみ、海で船に繰り出すなら無人島で冒険を、といったのが作者の藤子F先生のユメなのだろう。しかしこれもかつての子供の読者の中でそのユメをかなえた方、つまりは無人島で島小屋やらキャンプ場やらを造り、そこで生活をする方もおられたことだろう。そういえばある番組では無人島をいろろと開発していくシチュエーションもあったか。
また同じく冒険といえば、大長編でも南海大冒険やら宝島やらと派生したことも述べるまでもない。
そういえば前者の漂流記から派生した『無人島に家出』のお話がある。あれは冒頭パパとママにこっぴどく叱られてから、止めようとするドラえもんを気絶させてから道具を借り、無人島へと家出をしてそこで10年間過ごしたといったものだった。これも『バイバイン』の栗まんじゅうと同じくネットで議論されたことだろうけれど、言うなればこれもデフォルメかシャレの類だろう。
そもそも一晩でへこたれるのび太くんが、70年代まで東南アジアで潜伏していた旧日本兵の人よろしく、まず10年間暮らせるかどうかは疑わしいことだろうし、当時の情勢を考えても日本やアジアの無人島といってもやはり知れているものなので10年間も発見されないのもいかがなものかと思えてしまう。
そして最後のタイムふろしきで元に戻ったくだりも、結局は栗まんじゅうを宇宙に飛ばしたくだりと同じく「なかったことにする」といったものだろう。
とまあ話が大きくそれてしまったけれど。海において子供心からの冒険心を満たすということでも、離島でのレジャーも楽しめるかもしれない。

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