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ep22:誓う心<今更ながらビルドダイバーズレビュー>

ELダイバー・サラを確保し、再び有志連合を結成してGBMを護ると宣言するキョウヤ。その事態にモモたちも何とか助けようとするも軽挙を慎むようアヤメにたしなめられる。
そこにコーイチが現れ、件のサラ救出の手を見出したと告げられる。
開発者とともに告げた方法とは、件のモデルドールととにサラのデータを移送し、サラがもたらしたバグの因子を除去するというものだった。そのために用いるのがビルドデカール、つまりはかのブレイクデカールを応用した、これもツカサが創ったものでもある。GBMならびにリクたちに因縁があるツカサをコーイチも何とか説き伏せんとしたが、ツカサもある程度は理解はできたみたいだったか。
こうして作戦の概要は整ったがいざ実行するにもその成功率は極めて低いのだ。サラを形成するプログラムは膨大でその再構成をする際世界に多大なる影響を及ぼし崩壊の危険性さえあり得るのだ。それでも、やるしかないとリクは返す。それが希望につながると信じて。
そこでキョウヤにメッセージを送るもロンメルとマスターはやはり懐疑的だった。やはり世界の存亡にかかわる分慎重にならざるを得ない。それを受けてかリクも一人で動き出す。これも若さがゆえか。そして城内のサラ、リクたちの思い出をたどりながら自分の運命、ひいては世界の運命に想いを致しているのか。そこにキョウヤが訪れ、あたらめてサラの気持ちを問うも、自分の消去をとの応えにキョウヤも納得はしておらずひとまず部屋を後にする。
そこにリクが現れ、一旦は守衛に阻まれるもエミリアが通すように言い渡すが。
ともかく対面の場を得たリクだったが。キョウヤが告げた言葉は、やはり作戦の成功率の低さとそのリスクだった。今後の進展次第というのもあるがそれも心もとなく、やはり世界がかかっているだけにその言葉はリクに重くのしかかる。加えて何かと風当たりが強いリクにあらためて覚悟を問う。それらを受けて帰り際のリクは、サラにあらためて呼び掛ける。一縷の希望さえあればとの思いを込めて。
モモたちの迎えの後、ネストではマギーが、シャノワールが、タイガが駆け付けてくれた。すべてはサラのため、リクのため、そしてもちろん世界のために。
彼らを交え、あらためて作戦会議を始める。件の修正パッチはきたるレイドバトルと併せてのことで、作戦結構はその時だという。もちろん運営側の妨害、もっともそちらは妨害排除のつもりだが、ともかくもその時に備えて準備を整えることで一致した。
こうしてリクたちの想いを込め、ビルドデカールとサラの器、そしてリクたちの機体の製作が進められ運命の日を迎える。作戦の成功率は相変わらず心もとないが、ここまで来たら後は進むのみ。
それは有志連合、キョウヤたちの前にリクが改めて作戦の実行を告げる。誰もがリクの作戦を疑う中、確かなる意志をもって、まずキョウヤたちアヴァロンに戦いを挑む。それをキョウヤも快諾し、こうして世界の命運をかけた第1戦が開始される。

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