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尻切れ両さんの虚飾のヒーロー<平成こち亀3年上半期>

さてみなさん、忘れたころにやってくるこち亀コンビニ文庫腐れ縁レビュー。今回は平成最後を飾る(といっても掲載は令和元年2日目ですが)この巻にてお送りいたします。それでは、ごゆっくり。
まずは描き下ろしのお話『Vチューバ―大作戦』から、Vチューブでの女の子になりすましやら荒稼ぎやら、最後に部長にすべての責任をなすりつける。やっぱり何もかも露骨すぎる。「これこそ両津らしい」といってもどこかが違うなあ。
お次に本題の本巻、これらもやはりこち亀らしいお話ともいえる、けれども。
これは平成元年二年の巻もそうだったけれど、この辺から振り回されるお話もしばしばと描かれているのだが、それでも両津はパワフルな行動力で話を進めている。それからやはり世紀末からのパワーダウンのことを考えるとこれも切なくなるのは気のせいか。
かといって今作にて今日びの世界観にどっぷりはまっているのもどこか釈然としないのも勝手な思い込みだろうか。
人間関係についてもまず白鳥やらホンダラの親父やらもそこそこ張り合うレベルを保っていたからすんなり進んでいる感もある気もするが。それは特殊刑事やら爆竜大佐やらにもあてはまることだがこれらから両津も振り回されっぱなしになって衰退の感も出てきたことだろう。
あとズッコケオチでしめてお話が台無しになる尻切れトンボのお話も目立っていたか。
こうなってしまったらやはり後半についてもあらためて見てみたいとは思うのだが。

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