EP11:アヤメの涙<今更ながらビルドダイバーズレビュー>
突如襲来した鳥型とともにリクに刃を向けたアヤメ、鳥型と合体しもう一つの姿と化すアヤメのMS、やはりSG系ならではのギミックというのだが、ともかくそれでリクのダブルオーに襲い掛かるのだが。
訳も分からずに防戦一方のリク。攻めつつもアヤメはかつての想いを語る。あの頃もアヤメははじめ一人で戦っていたが、そのうち気の合う仲間が集ってきて一緒に戦うことになる。アヤメも次第に打ち解け彼らとともにフォースもランクを上げていきメンバーも増していくのだが、後に参入したとある男が影を落としていく、SD系の欠点である動きの単調さゆえかみるみる勝率を下げフォースの低迷を機にメンバーの和も乱れていき、ついにはリーダーの機体、先のメンバーで創ったそれを棄ててしまった。すべてはあの男の思惑通りということか。
要塞街では連合がなおもマスダイバーに手を焼いていた。倒せども尽きぬ敵の軍勢にユッキーたちはともかくタイガやシャフリも流石に疲れの色が出ているようだが。そこに刺客の一人が襲い掛かり今度こそ苦戦に陥ってしまう。
戻って要塞内ではリクとアヤメとの対戦が続いている。己の主義を捨ててまでフォースを護らんとしたが結局崩壊は止められなかった。再び独りぼっちとなったアヤメ、そこにあの男と接触し、それ以降彼の手足となった。これで今までの彼女の謎は明かされたわけだが、すべては己の過去の思い出をを守るためだというアヤメ、それが今の危機を引き起こしていると承知の上で引き返せないと告げつつ。それを知ってなお、否知ってこそリクはアヤメを引き止めんとする。その心からの呼びかけにアヤメもその閉ざされた心を開こうとする。そこに第3の刺客が現れ二人を始末せんとする。リクの怒りの猛攻もデカールの力か攻撃を受け付けない。しかし刺客を引き止めたのはアヤメ。
一方で刺客たちの卑劣さにキョウヤも怒りとともに踏ん切りをつけて粉砕する。タイガ、シャフリも何とか刺客を退け、そしてアヤメも敵のファンネルを掌握し己もろとも撃ち抜いて倒すことができた。
そして中枢にたどり着いたリク。そこにはあの男が待ち構えていた、対峙する二人。あの男の目的はこの世界の破壊を目的としているというのだが。
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