ep06:過去と未来<今更ながらビルドダイバーズレビュー>
自らのフォースを立ち上げんとするもその立ち上げがままならないリクたち。それを案ずるタイガとシャフリ。そんな中造り込まれたカプルを見かけたシャフリがある程度の熟練者を引き入れるようにと告げるのだが。そこでそのカプルを製作した人物をナナミに尋ねんとすると、それは彼女の兄だというのだ。
いざたずねんとしたリクたちだが、その男コウイチはバトルは卒業したと言って取り合わなかった。その後何度か誘おうと試みようとして、たまらずコウイチはナナミに引き取ってもらい一旦は収まったかに見えたが。
改めてコウイチのガンプラを目にしてその作りの細やかさに感じ入る。ガンプラビルダーとして将来を嘱望された彼がなぜ身を引いたのか、後にシャフリやタイガも彼ケイワンのことを聞き出す。この二人も復帰させるのは難しいというが、サラはカプルを通じて彼の想いを感じとる。
あらためてケイワンことコウイチが身を引いた理由を聞き出す。やはりGBNの前にガンプラバトルがあったか。それで時代に取り残されたというのだが、それだけではないとリクもふむのだが。一方のコウイチもまた断ち切れぬ思いを抱いていたか。
改めてコウイチを訪ねるリクたち。彼の技術はシャフリも認めていたと聞き、なおも応えられない彼だったが。しかし内心が動いて自宅の端末を引っ張り出し飛び込んでいく。
飛び込んだその先にはサラが、そしてシャフリにタイガ、そしてマギーが待ち構えていた。たしかに実力者としての彼らにも一目置かれつつあり、戸惑いつつも受け入れつつあるのか。そこでリクたちの活躍を改めて確認するが。
一方リクたちも店の物置にてデュエル筐体とコウイチが仲間たちのために造ったガンプラを見つける。その想いに浸るまでもなく突然デュエルの筐体が作動する。そこには過去コウイチのバトルデータが流れていた。形態が変わってもプレイする気持ちは変わらない。誰もがその中で好きなキャラになり切れるものだった。無論勝ち負けは別として。
そしてコーイチもまたリクのバトルを垣間見るうちそこにもサラがそばに寄り添っていた。サラの率直な気持ちに素直に応えきれなコーイチだったが、その気持ちをサラは感じ取っていた。そしてリクも、自分の求めるものを見出したみたいだ。
現実に戻ったコウイチはすかさずナナミにベースに連れられる。そこにはリクたちが破損した箱詰めのガンプラの修復にいそしんでいた。コウイチのガンプラに対する情熱を呼び覚ますためというが結局は遠回しに参加してほしいのも読み取れるが。そんなリクたちに今度こそ応えコウイチはリクたちのフォースに参加することにしたのだった。
その前にコーイチの戦力を整えるのが先だが、ともかくリクたちのフォースが始動することになった。
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