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今更ながらフィフス・エレメントについてひとまず語る

さてみなさん、今回は先日BSで観た『フィフス・エレメント』について思うところを交えて述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

フィフス・エレメントといえば宇宙を支配する悪の意思から生きとし生けるものを守るため、5番目の要素たる少女とさえない元軍人のタクシードライバーが戦いに巻き込まれるといったもので、舞台はまず近未来のニューヨーク、摩天楼を空中車が飛び交いいかにも映画の中の戯曲といった感がある。最新の映画技術を盛り込みながら、あの独特の極彩色の色使いと舞台背景の演出もまた古き良き映画舞台を彷彿とさせるものだった。

主人公の少女はどちらかといえばあの誕生シーンが印象に残るものだけれど、それからはセクシーさよりも元気さが際立っており、それを演じたミラ=ジョヴォヴィッチがのちのバイオハザードにてのセクシーなアクションにもつながり、そのパートナーたるドライバー役のブルース=ウィリスはダイハードで名を上げてのち、そのキャラクター性で映画を際立たせたことを述べておきたい。

対して敵役の社長と兵隊の宇宙人、脇を固める人々もその映画戯曲をしっかりと彩ってくれ、まさにSF映画史に残る作品に昇華したといってもいい作品に仕上がったことは今更述べるまでもないだろう。

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