#18:不二子の置き土産<今更ながらルパンレビュー2018>
今回はルパンたちの隠れ家から、仕事もなく雑魚寝の日々を送るルパンたち。ある日トイレが壊れてたのを次元が告げたことからすべてが始まる。
さしあたり修理やら他の部屋のトイレを使うやら、あと今夜の夕食やらでもめつつも、平穏に時は流れていく。そこに昨日訪れた不二子も加わる。相変わらずのルパンと、煙たがる次元と五エ門。肝心の修理もおぼつかない中、ここにきて故障の原因が不二子が絡んでいて、何やらを隠していると誰もが訝るのだが。
さしあたり五エ門が問いたださんとするがここは女を駆使して返されはぐらかされるのだが。お次はルパンが対するもやはりいいようにあしらわれる始末。誰もが扱いに手を焼く中、不二子が細くて長いものをたずねてきた。それに関しては五エ門が嫌がるそぶりを示したが。
そこに今度は銭形までも現れ、ひとまずミソスープで取り繕わんとするも、また戻るようなのでこれまた面倒なことに。そのうちに不二子がトイレのタンクに何かを取り出し、それをいつの間にかルパンに贈った。それは先日ほろ酔いのルパンが不二子にとっての何かの記念日だと告げられ、覚えがないのでトイレのタンクに捨ててしまったというのだ。その記念日が何なのか、結局その贈り物とともにうやむやになってしまった、それがすべての原因といったところか。あと銭形の件は日本食を目当てに偶然訪ねてきたといったことなのだが、これも腐れ縁がなせる業なのか。いずれにせよルパンのつかの間の生活の場は未だ安泰といったところで。
| 固定リンク | 0
「ルパン三世」カテゴリの記事
- 各誌レビュー24年度11月号(その4)(2024.11.29)
- 各誌レビュー24年度11月号(その3)(2024.11.22)
- 各誌レビュー24年度11月号(その2)(2024.11.15)
- 各誌レビュー24年度11月号(その1)(2024.11.08)
- 各誌レビュー24年度10月号(その5)(2024.11.01)
コメント