ONE PIECE反省会:ワノ国編第1幕
さてみなさん、今回のワンピ反省会は、ついに上陸を果たしたワノ国にての激闘の緒戦から一旦の雌伏までの流れを述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。
侍の国・ワノ国に流れ着いたルフィ、そこでたまという少女と出会い、エースこことを聞き出すとともにこの国の実情を知る。続いて不審者を探りに出向いたカイドウの手下にたまがさらわれ、助け出さんと、茶屋で働いていた菊なる人物の助けもあり、ひとまず助け出したが、その際たまを痛め付けられた落とし前としてカイドウ配下のホールデムをブチのめすにいたる。
後にようやく錦えもん、モモの助らとも合流し、ここでモモの助たちが過去から時を渡ってきたと知らされる。
そんなこんなで打倒カイドウ、そして将軍オロチを討ち取るべく戦力を整えんとした矢先、先の落とし前の件からか、カイドウ本人が龍の姿で舞い降りてきたではないか。
周りのものを破壊され傷つけられ、ルフィも怒りの猛攻を仕掛けるもなす術がなかった。
そのままとらわれの身となるルフィ。しかしその闘志はいまだ衰えてはいなかった。
今回はまだ始まりながらも早くも急展開の感もあるワノ国編第一幕、今回もキャラクターをはじめ各ファクターごとの紹介をしたい。
・たま
流れ着いたルフィを助けて世話をしつつも世話を焼かせた少女で、かつてはエースも懇意になった。
ほっぺから出るきびだんごの能力でいかなる動物をも仲間にできる。カイドウ配下のスピードを手なずけて仲間にしたまではいいけれど、途中出くわしたカイドウに反逆と見なされての制裁のあおりで襲撃されるも、ひとまず無事だったがはたして今後の活躍は期待できるか。
・菊
一見茶屋で働く看板娘だが、その長身と言葉回し、そして彼女(?)自身侍と名乗っていることから、ただ者ではないのはたしか。実は錦えもんたちと同様20年前から時を渡ったいわば光月家の浪士の一人であり、今後その人となりの秘密が明かされるだろうが。
・光月家没落と時渡しの秘術
そもそもワノ国において当時そこを収める将軍の息子として生を受けながらも奔放な性格からの無法者として怖れられた光月おでん。彼を慕うものによって一帯を治める実力者にまで成長し、長じてロジャーとともにグランドラインを征したいきさつもあった。
そして国の行く末を案じるが故開国を志したが、後の陰謀によって罪を着せられ命を落とす。城の陥落の際に、一子モモの助をはじめ錦えもんら配下の者はおでんの妻トキによって20年後の未来に飛ばされる。来るべき時、おでんの無念を晴らしワノ国を復興するために。そういえばトキのほかにもう一人娘がいたが、もし生きているなら今はどうしているだろうか。
・カイドウ一党とさらなる強敵
たまの事件を経て物資の略奪を機に襲来したカイドウ。ひとまずその圧倒的な実力を見せつけられたが、はたして攻略の鍵はあるのか、とひとまずは述べておいて、問題は側近のジャックのほかに兄御分のクイーンとキング、ジャック以上の実力というからこれも予断は許されない。そして今の将軍に居座っているオロチ、今はまだ姿を見せないがこれも強敵には間違いはないだろう。いずれにしても、先にカイドウが告げた通り、今までの闘いはお遊びに過ぎないほどの激戦苦闘が予想されることは述べるまでもない。
しかしそれ以上に問題なのは今や最後の四皇たる黒ひげティーチ一党。一党の一人デボンの変身能力でアブサロムに化けて、復活したモリアを誘いひとまずの戦力となした。
ちなみにアブサロムから奪い取っただろうスケスケの能力を駆使していろいろ攪乱をしたのはやはりシリュウだろうか。
やはり最後の宿敵と目される彼らも、物語にどうかかわってくるのかこれも気がかりなことだろう。
・ルフィたちの今後と勝機
以上のようにルフィが捕らわれて雌伏を余儀なくされたが、今後の展開については、まず結論からいってひとまずは期待はしたいと述べておいて、
まずワノ国の有志が檄文を発し、それを待ち構えたものたちが、敵の包囲をかいくぐり着々と集結していく。それに関してはナミたち一味の者たちも協力していくことは間違いはない。
あとルフィたちを逃がし怒り心頭のマム一味もどういった形で合流してくるのか。そしてもう一つの懸念たる、先の世界会議編、聖地ににてその姿を現した、五老星の上位たる影の支配者イム様たる存在、彼らの暗躍は今後の物語にどう影響を及ぼすのかも心にとどめるべきだろう。
ひとまずワノ国編第1幕のレビューはこんなところ、はたして現在進行中の第2幕はどんな展開が待ち受けていることか、これも期待を込めて見守っていきたい。
| 固定リンク | 0
「ONE PIECE」カテゴリの記事
- 月刊ストロングワーズ新世界編(創作)22年度6月号(2022.06.05)
- 月刊ストロングワーズ新世界編(創作):22年度5月号(2022.05.08)
- ONE PIECE反省会:ワノ国編第三幕(2022.05.02)
- ONE PIECE FILM RED、ですか(2022.04.07)
- 月刊ストロングワーズ新世界編(創作):22年度4月号(2022.04.03)
コメント