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#5:悪党の覚悟<今更ながらルパンレビュー2018>

ついに国境についたかと思いきや最後の刺客によってルパンが凶弾に斃れた。さしもの銭形もこの場は引き下がざるを得ない。そしてアミは何かを決心するかに見えるが。

後日ネットのニュースを目にしながら、いつしかルパンの噂も立ち消えになったことに何やらを想う不二子、そして銭形は犯罪者ほう助のかどで他部署に遷される。しかしアミとともにそばを食べつつ、ルパンが生きていることをほのめかす。そのアミも銭形の部屋を掌握して先のゲームのプレイヤーたちの特定を行い何やら次の手を打たんとしているが。そこに五衛門が手紙を渡す。

ユーザーたちも先の損害を取り戻さんと取引を再開する矢先、アミのハッキングを受け、こちらも悪だくみを講じるが、何せ相手は名うての悪党たちだから。

まずアミがピーカプーの住処へ。おびき出さんとして取引をせんとするが、まず敵の罠にはまり水攻めの尋問をされるがひとまずは動じないアミ。今までの生から抜け出させてくれたルパンとの思い出をとりあえず語るうち、今度は自分たちが殺し屋の標的にされたことを知らされる。そこでピーカにアミが再び取引を持ち掛ける。しかし駆け付けた先には、死んだはずのルパンが立っていた。

先に水に沈められたアミも結局はルパンの目論見通りに動いていた。あと件のドローンもそしてルパンの死についてもルパン側の細工ということで。仲間たちも次々始末され残るはピーカだけ。いざ銃を向けようにも所詮はシロウト。本物の悪党たるルパンとはやはり役者が違う。そこに銭形もご登場、やはり感は当たっていたといったところで。

結局ピーカたちは今までの裏商売の容疑を白状し御用となり、ルパンも落とし前はつけたとばかりに脱出していく。もちろんアミも一緒に。

後に不二子に事が終わったことを報告、これで二人の関係はチャラ、ひとまずは。そのやりとりをアミは何を想うか。

こうして前通りの普通の生活に戻るルパンたち。アミも新たな生活に入ることになったが。

いずれにしても一つに事件は終わり、新たな事件へと足を突っ込むことになるのだが。

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