#3:殺し屋は荒野に集う<今更ながらルパンレビュー2018>
ブワンダに集う殺し屋たち、その様をネットで観戦する世界中のユーザーたち。ついにルパン・ゲームの第二幕が切って落とされた。今のところはチンピラの域を脱しているレベルの連中だが、こちらはなにせアミ同伴だからやはり分が悪いか。
ユーザーのカキコにも気にしつつ逃避行を続けるルパン、ひとまず工場に逃げ込むが。
殺し屋たちが次々入り込むも、アミが何やらのハッキングを行い、内部の仕掛けで着実に倒していく。辛うじて脱出するも仕込み銃に被弾するアミ。ユーザーたちも追い詰められる様を楽しんでいるが。そうこうと銭形も職務の範疇を超えてブワンダに向かうのだが。
手当を施される中、アミは自らの忌まわしき過去を語る。たしかにここでは語るのもはばかられるが、プログラムの技術でひとまずの生きる道を拓いたのだが。今のまま殺し屋たちに狙われるのもシャクなので、すべて一網打尽と洒落込むのだが。
一方殺し屋たちも酒場でたむろしているところ、ルパンからの挑戦を受ける。誰もが小細工なしの真剣勝負と期待する中、不二子までも不敵に介入を決め込むが。
やがて殺し屋どもが荒野の遺跡に集結。いずれも裏では名の知れている連中なのだが。
対するルパンの作戦はルパンの死ぬ日をかけての争いも絡んでいるのでそれを逆用する運びなのだ。その一環として邪魔なアミを殺し屋ネズミ一族が狙ったのもそれで見え透いたのだ。
はたして殺し屋たちは一部同士討ちを始めることとなり、その隙に次元と五衛門も着実に仕留めていく。
まあそんな時にもアミがルパンの女性関係について聞かんとするが、一応本命も接近つつあるから、これも楽しみといえばそうだけれど。
やがて殺したたちもわずかとなり、それらも仕留められていく。
戻ってアミの方もルパンに人生の帰結について問わんとするとき、ルパンの前にネズミ族長が現れ、一対一の打ち合いとなる。ひとまず機転でルパンが打ち勝ったが、アミが言うにはこれが最後ではないというのだが。
ささやかな勝利の余韻に浸る時、ようやく不二子もご到来なのだが、そんな彼女もルパンに銃を向ける。果たしてその真意やいかに、そしてゲームの本当の帰結もいかに。
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