ONE PIECE反省会:世界会議開催~ワノ国上陸編
マムの島を脱し、ワノ国へと向かうルフィたち。一方でビビやしらほしら各地の王族は聖地マリージョアへと集結する。四年に一度の世界の情勢を話し合う世界会議のために。各国の思惑、ことに聖地本土の思惑が大勢を占めているのは言うまでもないのだが。
さておきルフィたち。ワノ国に漂着し少女お玉と出会い、そこでエースと懇意にしていたことを知らされる。その後の紆余曲折の末、体調を崩したお玉を診せるべく街へと向かうルフィ。そこでゾロと合流、さらには最悪の世代にして今や四皇カイドウの配下となったバジル・ホーキンズと対峙することとなったのだが。
いよいよ佳境と相成った感もあるルフィたちの旅、でもその前のエピソード、世界会議編についてざっと述べることとしたい。
ビビたちのアラバスタ王国、しらほしたちのリュウグウ王国、そしてドフラミンゴから解放された、レベッカ、ヴィオラたちのドレスローザなど各王国の国王が一堂に会する世界会議。その裏面はやはりきな臭い空気が漂っていた。たとえば街の裏側で働かされている奴隷たち、これはレベッカやヴィオラあたりは気が付かないはずはないが、やはり問題はその後で天竜人チャルロスがしらほしを付け狙うこととなった。それにはCP-0の手が伸びていて、うかつには対せない、かと思いきや、同じく天竜人ミョズガルド~ドフラと同じくドンキホーテ家の一人たる彼が味方に回りチャルロスを阻む。
しかし彼の行動はロズワードをはじめ他の天竜人にとっては許しがたい反逆行為、そしてネフェリタリ家同様異端と目している。そんな彼らは今七武海バーソロミュー・くまを奴隷として飼っている。
一方で打倒天竜人のため乗り込んだ革命軍、彼らについては次に述べるとして、くま救出のために行動を起こす。一方で最悪の世代ボニーもくまに恩義を受けていたのかついでに救出にのりだすのだが。
ついでに言えば、そのくまの本来の人格はもう別の体に移していると予想するが。
そして天竜人の頂点に立つ存在たる五老星、しかしその上に位置するイム様たる存在、各国間の象徴たる“虚の玉座”に座し誰かしらの抹殺を指示せんとするのだが。そしてその前にとある海賊についてと五老星と接触したのはシャンクス。さらにはイム様らしき人物が巨大な麦わら帽子の前に佇んだのは、それがドフラが言っていた秘宝と関わりがあるというのか。それらの意思がについて得るのはもう少し後だということになるのか、これらも追って見守っていきたい。
世界政府の歪んだ正義に対抗するため、ルフィの父ドラゴンが結成した革命軍。エースのメラメラの能力を受け継いだもう一人の兄弟分サボ、幼い頃魚人のタイガーに助けられたコアラ、そして各海の司令官たち。いずれも曲者ぞろいの実力者だが、そんな彼らが世界会議を機にマリージョア攻略を決意する。これもルフィたちの活躍を、それも世界の流れと踏んでのことなのだが。
一方で海軍の動向も、大半がマリージョア警備のために集結しているがそれもそう変わりはないように思われる。尾田せんせいがあまり気にかけていなかったのも一因といえばそうなのだが。やはり少なくともコビーにはちょっと期待はしていたけれど。
そして彼らが口にしたロックスという名の海賊、四皇やロジャーらの前に時代に活躍した存在だというがその人物像やいかに。これも話を追えば分かるのか。
戻ってワノ国においてはじめ対峙した最悪の世代にしてカイドウ配下の真打としてルフィとして対峙したバジル・ホーキンズ。ワラワラの実のワラ人間で、作り出したわら人形で周りの人間にダメージの身代わりとする姑息な能力と思いきや、巨大な藁人形で直接攻撃を行い、その威力はゾロですら手こずるほど。しかし部下を捨て駒にする様はカポネ以上に非情な人柄で厄介な男でもある。しかしそれ以上の難敵がルフィたちに立ちはだかっているのだから予断も許さないのだが。
その一方で白ひげ故郷の村にて船医として隠棲しているマルコ。不死鳥の能力で村人の健康管理に従事しているというが。彼もまたワノ国へと向かわんとする。はたしてルフィたちの手助けとなるのか。
そしてルフィについて、くり返しながらマムの猛攻を抜け、その勇名も15億と跳ね上がった賞金となって高まった。そんなルフィがワノ国においていかなる冒険と激闘を繰り広げてくれるのか。そして今年中に一味の再集結は実現するのか。ひとまずの動向を見守るということで、年末年始の反省会まで待ちたいと思う。
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