エピソード18:物質界の逆襲(その21)<namco×CAPCOM・SNK>
さてみなさん、今回のナムカプケイは、いよいよ仁八との決戦に臨む運びとなりました。今までの原作鉄拳シリーズにも描かれたように、三島家四代の邂逅と確執も2回にわたってお送りする運びでもあります。まずは手短ながらこのシナリオをば、それでは、ごゆっくり。
MAP:三島財閥、ヘリポート
・まずは平八が出現する。
平八「どおらクソ親父、そこにいるのは分かっておるわ、潔く顔を出せい。この平八が直々おのれを葬りに来てやったわい」
・すかさず仁八も姿を現す。
仁八「ふん、バカ息子が、数多の屍を重ね、己が妻までも手にかけたうぬが、儂を倒さんとは片腹痛いわ」
ハイデルン「三島仁八、ゴーストの力を借りてまで復讐を果たさんとは見上げたことだが、世に災いをもたらすなら捨てては置けないな」
仁八「ぬかせ若造よ、儂の怨みは誰にも止められぬわ。ともあれうぬらにはこやつらで十分よ」
・仁八の合図でコンボットはじめ機械化部隊及び死霊部隊等が出現する。
平八「今更ながら腕慣らしにもならぬわ、まずはわしの腹いせとしてくれるわ」
飛鳥「ちょっと待ちいやおっちゃん、その後にくる奴のこと忘れたらあかんで」
仁「・・・奴か・・・・・」
平八「わかっておるわ、着実に倒せばよかろうて。そのあとの楽しみもあろうて」
・敵を倒すごとにしばらくは増援が出現し、やがてはNSNCY、ブギーマン等強力ユニットが現れる。
ハイデルン「戦うごとに強力なユニットを導入するか、戦術的には正しいが実際当たればきついものだ」
平八「これも望むところ、いずれわしには屁でもないわ」
シャオユウ「おじいちゃんはそれでもいいけど。このままでは押し返されちゃうよ」
仁「これも着実に退ければいい」
飛鳥「軽く言うなや、でもそれが一番手っ取り早いからなあ」
ザフィーナ「そう、いずれ訪れるあれのこともある」
・数回の増援ののち、デビル一八がミニオンを伴って現れる。
仁「来たか・・・・・」
一八「この時を待った、すべてを壊すため、そして貴様らを滅ぼすために、まかり越した」
仁八「ようやく来たか、わが孫よ、お互いあ奴のために苦汁を嘗めさせられたる身。ともにあ奴に裁きを下そうぞ」
一八「・・・爺(じいじ)、か・・・いや、我は一八に非ず、汝の指図は受けぬ」
仁八「それもよかろうて、だれが討っても恨みっこはなしじゃ。われらの目的はすべての破壊じゃからな」
仁「そうは、させん」
仁八「仁、我がひ孫よ、よもやうぬは平八につくのか」
仁「俺は、俺だ、この三島の忌まわしき血、すべてを終わらせるために、俺はいる。そのためには・・・・・」
飛鳥「なに気張っとんねん。自分準叔母さんの言うこと忘れたんか」
仁「・・・・・」
シャオユウ「それに、一人で戦おうなんて思わないで、あたしたちもいるんだから」
ポール「まったくお前ら親子は物騒なこったな」
ロウ「戦いは本来己を磨くものだ、単なる殺し合いでは意味がないからな」
吉光「まずは怨念の根、我が刃で絶たん」
JACK「戦闘力、未だ強大、早急なる対策を要する」
ジュリア「だんだん悪しき気が増大していくわ。やはり急がないと」
レイ「とういわけで我々も気を引き締めないといけないな」
平八「というわけで最早おのれらに勝ち目はないというわけだわい」
飛鳥(だからその自信はどっから来とるんや)
ニーナ「まったく男ってこうも単純なんだから、その点あなたたちも大変ね」
ハイデルン「・・・ともかく、作戦は立てている。各自突出は避け、着実に当たるように」
平八「かっ、分かっとるわい」
仁「・・・行くぞ・・・・・!」
TO BE CONTINUED
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