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第7話:ザッピング・オペレーション<今更ながらルパンレビュー2015>

ここ最近の人身売買事件を受け、調査の任務を受けるのは先の強敵ニクス。しかし彼も家庭を持っていて、ここでは普通の父親の姿に扮しているのだが。

その末娘も最近では反抗期にかかっていて、その際の言葉がニクスの心に突き刺さっていくのか。

一方でルパンと次元は一仕事するべく動きださんとし、もう一方のレベッカも退屈を持て余しているかにみえた。そこにあのニクスの末娘ブリジットが近付いてきた。軽くあしらわれたが彼女が残したポーチを届けんとする。しかしそこに怪しげな男たちが近付いてきた。さらわれたブリジットのことはレベッカも察知し駆け付けんとしたが。

更には銭形もあらためてルパン追うべくやってきた。いつも通りの追いかけっこになるも娘が監禁された車にたまたま乗り込んでいく。

そしてニクス。誘拐事件の調査にスラム街の調査に乗り出すも、娘の写真に動揺したのか、取っ組み合いの末居所を問いただし、その車に向かわんとするが。その車にてルパンとブリジットが鉢合わせになってしまう。ひとまず助け出すルパン、そこにはレベッカとニクスが接近していくのだが。

さしあたりブリジットとルパンがいい雰囲気になるがルパンにとってはやはり幼すぎるか。そこにまず覆面のニクスが娘を奪還すべく銃撃する。たしかに先の冷静さが失われているのだが。さらにはレベッカとも鉢合わせ、ニクスと銃撃戦に陥るもひとまず切り抜け、お得意の能力で逃走先を察知する。しかし駆け付けて追い詰めたと思ったら、その完璧な能力ゆえ、すぐに面が割れてしまった。しかし一足遅くレベッカが執事に車で連れ去らせていく、なぜかレベッカが残っているが。レベッカもあしらおうと思ったが、その言葉にニクスも人が代わったように激昂する。一見完璧な彼も意外な弱点があったか。それは上層部も危惧していたのだが。

そこに次元が少女がニクスの娘だと告げ、ルパンとともにその場を取り繕うとするが。一方でブリジットは執事に連れられショッピングと洒落込んでいた。

ともかくひとまずは事態を収束しニクスもレベッカのサインを手に家路につく、ひとまずは父親の威厳と自らの誇りを保てたニクスだったが。

一方仕事を台無しになりワリを喰ったルパンたちだったが、“イタリアの夢”について思いを致す。それはレベッカも、そしてニクスも何やらに気付いていようだった。そしレベッカの回想にもあったあの写真について何か関連があるのか。

というわけでふとした偶然からひとまずは交わった路は分かれていく。再び交わることを予見するかのごとく。

 

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