第8話:ホーンデットホテルへようこそ<今更ながらルパンレビュー2015>
とある古城にて迷い込んだ一人の男、彼の目の前に現れたのは一人の少女。男はそれに驚愕し逃げ惑うのみだが。
後に雨の中ルパンと次元が訪れた。そこは近世の動乱で滅亡した貴族が残したお宝が存在するという。同じ頃、とある盗賊団の女ボスが息子たちを引き連れ、ルパンに奪われた書簡をもとにお宝を横取りせんと企んでいた。
そのお宝を探しに意気上がるルパンに対し、幽霊の類は苦手な次元、冒頭の幽霊少女など怪異に出くわし大きく動揺するも、ルパンがそこから城のカラクリありと見る。
一方城に潜入した息子たち。少女と支配人に驚くも、やはりルパンが言うように幽霊騒ぎの演技だったか。
ルパンの方はなんとか隠し扉を見つけ出し中に潜入するルパンだったが、息子たちが付けていく。そしてルパンは一人の少女、さっきとは別の少女と出くわす。カーラと名乗る少女はアデーラ妹と名乗るが。
一方次元は支配人と幽霊役の娘を問い詰め、今までのいきさつを白状させる。幽霊城のホテルということでの宣伝活動というのだが。
カーラを追うルパン、だが様々な罠がルパンを襲うもカーラの導きを経てお宝のありかまで向かうも、マーマ一家もまたルパンを追ってきた。しかしカーラや駆け付けた次元とともに難なく退けていく。
城の最上部の塔に差し掛かったルパンとカーラ。そこには隠されたお宝があった。しかしカーラは朝焼けとともに姿を消し、その有様にルパンもすべてを理解した。
そこには姉との肖像画が描かれていて、その傍らにはあのカーラが眠っていた。
後に姉の墓の隣にカーラを葬ったルパン、無事言いつけを果たし姉のもとに昇っていくことを祈りつつ、新たなるお宝を求めて去っていく。とはいえ次元にとっては幽霊騒ぎはご免被りたいようだが。
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