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ドラえもん・オリジナル大長編:のび太と海底帝国(その9)

奥に進んでいくうちに、ドラえもんたちはついにミーナたちのもとにたどり着いた。

ドラえもん「やはりミーナさん、待ち構えてたんだね」

ミーナ「ええ、これ以上あなたたちの邪魔をさせるわけにはいかないから」

のび太「ミ、ミーナさんこそ、こんなことをやめようよ、皇帝さんも心配しているよ」

ミーナ「う、うるさいわね、あなたたちに私たちアトランチスの民の苦しみが分かるものですか」

ルウ「そうだね、細々と暮らしているのはたしかだけど」

そんなやり取りを黒い男の一人が割って入る。

「お嬢さん、もうこれ以上は時間の無駄ですぜ、ここは一気に捕まえちまいましょう」

ミーナ「え、そ、そうね」

ドラえもん「やっぱりこうなっちゃったか」

と、ポケットに手を入れようとするが、男の「動くな!」の叫びに思わず手を上げる。しかし1個のカプセルみたいなものを取り出していて、それが床に転げ落ち。そこからシルビイが出てきたのだ。

ミーナ「な、何よ、これ・・・・!?

ドラえもん「手を上げたはずみで“いきもの保護カプセル”が出てきたんだな、前もってドラミがシルビイを入れてボクのポケットに入れたんだけど」

ドラミ「だって私のポケットに入れるのもちょっと」

リム「とにかくここは任せたよ、その間に私たちは先に進みましょう」

ルウ「うん」

というわけでリムやドラえもんたちが前に進もうとする。

ミーナ「ああ、待ちなさい」

ミーナが止めようとするがそこにエルが立ちはだかる。

エル「おっと、君の相手はこの僕だよ」

ミーナ「くっ、やはりあなたが対するのね」

ミーナも剣を抜き、エルと剣を交えるのだった。

ルウ「ここは兄さんとシルビイに任せて、僕らはポセイドンを止めに行こう」

ドラミ「それじゃあ、バギーちゃん、お願いね」

バギー「任セテクダサイ、どらみサン」

というわけで、ドラえもんたちは一行はみんなバギーに乗ってこの場を去る。

 

一方でエレナも修理済みのポセイドンを起動せんとしていた。そのポセイドン、首だけでなく体も造られていた。これも未来の技術であることは言うまでもない。

エレナ「あとはスイッチを入れるだけ。あの坊やたちがこれを前にどう戦うのか楽しみね」

執事「それではお嬢様、スイッチをこれに」

と差し出された起動スイッチをエレナに手渡す。

エレナ「さあ、メインイベントのはじまりよ!」

起動スイッチが押され、ポセイドンの両目が怪しく光る。

 

一方でポセイドンのもとに進むバギーを駆るドラえもんたち。

ジャイアン「おい、もうちょっとスピードが上がらないのか」

スネ夫「これじゃあポセイドンが目覚めちゃうよ」

バギー「ミンナ重スギルンダ、誰カオリテ、アアッ!」

ドラえもん「うん、どうしたの、バギー」

バギー「コノ感ジ、ぽせいどんガ、モウ蘇ッチャッタミタイ」

のび太「ええっ、なんだって!」

ドラミ「とにかく早くいきましょう」

バギー「ハイ!」

ドラえもん「まったく、調子がいいんだから」

 

エルの方はミーナとよくよく剣を交えている。エルの方が若干剣の腕がいいようで、ミーナをあしらっていく。

ミーナ「うっ、流石はムー連邦の勇者だけあって、結構手強いのね」

エル「これでも父さんや長官に比べたらまだまだ子供だよ」

ミーナ「私もアトランチス王家の誇りのために負けられないわ」

エル「そうだね、僕も負けられないよ、これも君のため、そして僕自身のためだから」

しかし城内の振動により、二人とも異変に気付く。

エル「何、これって、まさか」

ミーナ「どうやらポセイドンが甦ったみたいね、こうなったらこっちのものよ」

エル「ばかな、あれが甦ったら世界がどうなるか」

ミーナ「ともかく、あなたたちでは止められないわよ」

と、ミーナもこの場を去る。一方でシルビイによくよく追い立てられている黒い男たちも一斉に撤退を始める。

エル「こうしちゃいられない僕らも追うよ、シルビイ」

と、エルもシルビイの胴体に捕まって彼らを追う。

 

そうこうと中枢の間にたどり着いたドラえもんたち。そこには修復され、胴体も付けられたポセイドンとその傍らに立つエレナの姿がいた。

ルウ「やっぱり蘇ったんだ。でも体もついちゃってなんだかやばい感じ」

エレナ「たしかにお飾りだけどね、これであなたたちもイチコロよ、さあポセイドン、やっておしまいなさい」

ポセイドン「了解・・・そうさせてもらおう」

ポセイドンの反応に、何故かエレナが大きく動揺する。

エレナ「何、どういうこと」

ポセイドン「・・・愚かな小魚どもよ、この程度の改造でわたしを思い通りに操れると思ったか、たしかにわたしの中にコントロールのプグラムが入っていた。しかし前もって残していたわたしのバックアップには気付かなかったようだな。ともかく少しづつそのプログラムを侵食していきつつ、この時を待っていた。この世界をもとの正常なる大地に戻すために、お前たち人類を滅ぼすためにな」

エレナ「何ですって、これじゃあ話が違うわよ、きゃっ!」

エレナが吹き飛ばされるも執事に助けられ、ひとまずこの場を離れる」

のび太「大変だ、元のポセイドンに戻っちゃったよ」

ドラミ「コントロールが効かない分厄介な存在だけど、何とかして止めないと」

ポセイドン「そうだ、世界を滅ぼす前に、お前たちを倒さねばならぬ。ことにその車、お前にはいろいろと恨みがあるからな」

バギー「ナンダト、ヤレルモノナラヤッテミロ」

ドラミ「ちょっと、おちついてバギーちゃん」

ドラえもん「とにかくポセイドンを倒さなきゃ」

こうしてドラえもんたちとよみがえったポセイドンとの決戦の火ぶたが切って落とされた。

同じ頃、時空の歪みを察知した一隻の船が時空の狭間があった。

「ウエキ長官に連絡を、奴らの陰謀をつかみました」

 

つづく

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