ONE PIECE反省会(ホールケーキアイランド編その4)
迫るビッグ・マムの猛攻を食い止めんとサンジたちが特製のケーキをつくり、一方でルフィは強敵たる将星カタクリと苦戦を強いられてきた。
まさに絶体絶命の危機に、まずペドロの自爆により活路を開こうとするも動じず、ついでバウンドが身を挺して止めるもこれも効果なし。続いてキャロットが満月の力を借りようやく足を止めることができたが、それでもマムの追撃を振り切ることができなかったかに見えるが。
一方でルフィもカタクリのスキを突きその力の謎に迫るもいかんせん四皇の幹部。やはり勝利には程遠かったかに見えるが、ここでかつてのレイリーの言葉を思い出し、強敵たる彼と闘い、己の力を覚醒させんと目論む。はたしてこの怪物ぞろいの敵相手に本当に勝ち抜けるのだろうか。
ということでビッグ・マム編も佳境に入り、その決着をひとまずつけるべく苦難は続き、まだまだストーリーも通過点といったところで、今回は攻略の鍵というべき事項と、これからの展開を考察したいと思います。
・勝利の方程式(ルフィ編)
ビッグ・マム海賊団最高幹部、将星カタクリをひとまずの宿敵と定めたルフィ。モチモチの能力と卓越した見聞色の覇気を駆使してルフィを圧倒する。ひとまずルフィを打ち負かした後での食事の際の隙はともかく、エネルギー補給が必要が必要等弱点を見出しながらも、あえて全力の彼と対せんと、結局力業がモノを言うことになった。
そこでその展開を予想することになるけれど、ここはドフラミンゴとの対戦で彼が述べた“能力の覚醒”がルフィにもたらされるやもしれない。そうでなければ彼に勝ち目はないとも思うのだがどうだろう。
・勝利の方程式(サンジ編)
ウェディングケーキのいわゆる喰い患いをもよおし迫りくるマムを食い止めんとサンジが作る特性ケーキ。その一部を厄介な味方カポネに食わせるや、彼をも悩殺せしむるほどのうまさ。かつてカマバッカ王国のバイタルレシピを会得しただけあってその効果は絶大だ。これならさしものマムも。でなければやはり意味がない。カポネをひとまず鎮まらせるも、問題はひとまず従順なプリン、未だ三つ目が顕現しえないだけにやはり油断できないが。あとジェルマの動向もひとまず懸念したいがこれは大丈夫だと思う。思い起こしてみてもあの頂上戦争を切り抜けた濃い面々、以下にジェルマが強大でも海軍レベルなら何とか対応できるから。
しかし問題はこの後の展開。
首尾よくマムを退けられても、くり返しながら次に控えるのは四皇カイドウとワの国のつわものたち。しかも尾田せんせい曰く“最大の強敵”とか。赤犬や黒ひげが控える中カイドウと並ぶつわものの中にそれが存在するとか。それならば今の苦難を乗り切り、ドレスローザ以降未集結の一味が全員揃わないとやはり心もとないのもまた事実。あとバルトやキャベン、イデオたち闘士連合やペローナたちかつての強敵たちの助力はあり得るのか、これらを含めて今後の展開を待ちたい。
ということで今回はここまでにして次回のGW反省会にお会いしましょう。
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