第19話:ロミジュリ!<けいおん!!のおもいで>
待ちに待った桜高祭、まずは梓たちが出店の買い出しに近くのコンビニに繰り出し、帰り際講堂でのスケジュールから澪たちの劇を項目確認する。
その澪たちのクラス、部隊準備に余念がない中、最後のセリフ調整にやはり手間取っていた澪。ひとまず唯たちもアドバイスをするのだが。その様を梓ものぞき込むがなかなかに声をかけられずひとまず自分の出店に戻ることに。
後に他のブースの衣装もさわ子先生が受け持たことが判明、流石に疲労の色を見せた先生もやり遂げていたから良しとするか。
ともかくも澪たちの劇の幕が上がらんとしている。そこには澪のファンクラブ、そして曽我部会長も明日に駆けつけてくれるとか。やがて憂や梓も駆けつけ、ことに梓は部の練習ができないことを懸念するが今はこの劇を楽しもうとする。こうして澪たちのロミジュリの劇が始まるのだった。
まずはキャピレット邸を訪れるロミオのシーン。やはり木の役は必要なのか唯。心配なのはやはりそこだが、劇はつつがなく行われているか。最後澪と律の失笑なら唯の出し掛けたクシャミやらとハラハラさせられたが。
その後も順調に劇が行われるが、最後のシーンで使用される大道具が見当たらないという。
くまなく探してもらちが明かず別の部にてそれらしいものがあると聞き取りに行くことに。その間唯が草役で出ることに。これも必要あったのか。ようやく届けられたそれはなぜかロゼッタストーン。まあ石碑には変わりはないのだが。
そのラストシーンをロゼッタで飾り、劇は滞りなく終了した。その熱演に感じ入るも部の練習に生かせばと思う梓。これも真面目さがゆえか。
ともかく劇とともに学祭1日目は無事終了。ようやく軽音部の練習に臨めると意気込んだのだが。
ようやく軽音部の活動にかかれる唯たち。心配する梓をよそに今夜は徹夜で練習するとか。衣装のセッティングを先生も徹夜で受け持ち、憂がおにぎりを差し入れ、和が事務的な手続きをしてくれて練習の環境も整った。たしかに徹夜の準備にも楽しいことがいっぱいあるというが。そこに準も入ってきてうらやましがるが、これも後の布石となるのか。
それでも気分転換にと深夜の散歩に興ずる唯たち。ここにきて件の墓石が出店の一つに飾られていた。違和感はともかくみんな気付かなかったのか。
そんなこんなで桜高祭の1日は過ぎていくのだった。明日はいよいよ軽音部の出番か。
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