第18話:主役!<けいおん!!のおもいで>
このたび唯のクラスでの出し物が『ロミオとジュリエット』に決まり、配役もみんなで選んだ結果、ロミオ役には澪が選ばれたのだが。
当然ながらかゴネる澪、ついでにジュリエットも律が選ばれることになってついでにゴネてしまう。結局みんなに押し切られる形で確定したのだが。
それを梓も知るところとなり、特に律については失笑を禁じ得ず、残る唯はなぜか背景の木。そういったお約束もありかなと思いつつ、あと未だ放心の澪を梓が励まさんもかえって落ち込ませる、最後は現実逃避に走ってしまう。これもよくあることか。
さしあたり劇の練習にかかるが、ここにきて和の説諭もありようやく踏ん切りもついたか。
いざ澪と律が演技の練習に係るもやはりたどたどしい、対してムギちゃんは監督が板についている。さておきみんなも期待をしているのは述べるまでもないか。あと性分なのは分かるがドラマにナシを付けちゃやはりいけないよ律。
そして精魂尽きたかに見える二人。そこに唯の提案で改めて役になりきるための特訓を二人に課すが。
結局退くに退けずに律ん家でその特訓に打ち込むことに。初めはだましだまし取り組んだが、やがてお互いを意識した役作りで何とかこなすことができた。
しかし律だったらこれでよかったが、肝心の澪がやはり注目されるのが苦手な性分か演じきれない。そこで今度はムギちゃんが特訓を課すことに。
そこは知り合いの喫茶店。そこでの接客で自信をつけるのはいいけどやはりメイド姿、これは澪にとっては試練の時なのか。あとさわ子先生の影響は澪もちゃんと受けているはずなのだが。実際の接客に関してもお客さんに気遣われる始末。チーかま型のペンにも気が立つのも無理はないけれど。イメージのアドバイスについて唯と律を合わせたら逆効果か。
更にはみんなが休んでいる間、律だけが接客にあたることに、とはいえ唯たちの心配をよそになんとかこなせていたか、ここでも精魂は使い果たしていたが。
しかしその甲斐があって笑顔の作り方はマスターできたと思いきや表情が固まっていて、ひとまずほぐしてもらった。
ともあれまだまだ課題は多いだろうけれど。その帰結は次回のお楽しみということで。
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