第22話:受験!<けいおん!!のおもいで>
唯たちが受験勉強に余念がない中、梓たちがバレンタインの話題で持ちきりだったが、まあベルギー王室御用達のチョコはいいけれど、渡すのは女子高なだけに女同士なのはどうかなとも思う、これはさておき、唯たちは部室で勉強に打ち込むもやはり律とともにだらけつつあった。しかし鉛筆で選択肢を決めるのも、定期テストはともかくある意味人生を決める受験に使用するのはどうかと思う。
そんな中梓もチョコをなかなか渡せない中、かえって澪たちに気遣われる。やはり練習の音に気を取られて勉強どころじゃない。澪も澪でやはり気にしているか。
それでもお茶の際にチョコが用意できないのを機に梓がチョコをつくることに。秘密にしようと思ったらクラス中に知れ渡っていく。
かくして受験当日その日は雪、準備に余念がない澪たちだが、肝心の唯は覚えた者が忘れていくおそれを訴えている。一夜漬けゆえの不安だというのだが。それを案じている憂と梓、そして純、一緒にチョコケーキをつくることになるのだが。
和気あいあいでケーキを作る憂たちそこに1日目を済ませた唯が現れた。さりげなくチョコケーキをつくることを告げる憂、肝心のバレンタインだというのがやはりばれないのか、事情が事情なだけに。途中残りの材料を買うついでに合格を願ってお百度参りとは念の入りようだなと言いつつ。
明けてバレンタイン当日、待ち構える梓は駆け付けた純に今の心境を語る。手渡すことに照れくささを感じるというがようやく気が付いたか。まあ純の心配と想像は飛びすぎてもいるが。ようやく登校してきた唯たちになかなか切り出せない梓、そうこうしているうちに教室から職員室へと渡しに訪れる。その唯たちもまずすべり止めは受かるも肝心の第1志望の合格を待つのみ。しかし受験の後の卒業が気になり、やはり渡せなくなった梓。いなくなったことを寂しがる梓を憂たちが励まし、ようやく部室に足を運ぶ。唯たちもお茶に際して梓のお菓子を目当てにしていたのでようやく渡すことができた。これは先生が口添えしていたのも言うまでもないが。
そしてみんなで積もった雪を見やり感慨にふける一同。特に梓も残りの日々を過ごさんとする。
後に合格を願いなけなしの千円でお参り、お百度参りの簡略化というが。
そして合格発表に臨む澪たち。その後梓にもたらされたのは、見事全員合格の報せだった。
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