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今更ながらシン・ゴジラについて少し語る

さてみなさん、今回は昨年上演され多大なる反響をもたらし、先日テレビでも放映された『シン・ゴジラ』について一言二言と述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

 

東京湾を中心に頻発する怪事件について政府を中心に対応に追われている中、その元凶、巨大生物らしき物体が来襲した。それは短期間で成長しつつ次第に東京を侵食、蹂躙していく。

そもそもこのシンについては「巨大生物:怪獣が大都市を襲来していく」というコンセプトをもとに、かつて54年、84年のゴジラとおおかた共通している。

その際のシンは庵野カントクの脚色が加えられている。これはひとえにナウシカの巨神兵やエヴァにも通じているといえる。そういえばシンにおいてのゴジラはフルCGで制作された作品というだけに今までにないゴジラ像が描かれたことだろう。

そのゴジラは今までの古代恐竜の生き残りとは限らず、放射能の影響から突然変異した生物という基本から派生した生物が、進化の過程から逸脱したものとも受け止められる。

その成長進化はともかく最大の武器である放射能火炎がいわゆるブレスから高出力光線と化すのはまだしも、背びれやシッポからも光線を出すのだから今までのファンもあっけに取られつつも驚愕に値したことだろう。

それに対して政府の対応も頼りないといえばそうとも受け止められ、実際被害を受けた人々はともかく、それらから離れた周囲の人々もやはり他人ごとと感じているなとも思った。

さておき甚大な被害を出しながらも何とかゴジラの撃退作戦を立てることになる。その名も“ヤシオリ作戦”。これも初代ゴジラのオキシジェン・デストロイヤーやら84年の火山誘導作戦に通じていることだろうけれど。

その内容についてはともかく、やはり人間の英知をかけた作戦であることは間違いはない。

その結果、ゴジラの生体機能は停止したけれど、やはり完全には殲滅はできない。その後何らかの対処はするだろうけれど。しかし何より気になるのは最後のシッポの先のあの生物群。これもゴジラの進化形態の一つならば、続編の存在も示唆されるだろう。いやさ近日公開される怪獣惑星がその一端かもしれない。

ともかくもこの点に関しても今後の展開を待ちたいと思うのだが。

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