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小説・聖闘士星矢VSセーラームーン(その3)

第2話:第2回銀河戦争記(その1)

海向こうに浮かぶ人工島、グラードアイランド。観光と娯楽を中心とした、一大テーマパークでもある。

そこの中央センター、島の大半を占める緑地公園を眼下に見下ろす上階の一室で、たたずむ沙織の姿があった。

「いよいよ、始まるのですね」

「ええ、来るべき闘いのための・・・・・」

後ろのソファーで足を組み座している一人の男が沙織の言に応える。

 

明くる朝、月野邸にて珍しく早起きしたうさぎ。

郵便受けに入った一通の手紙。それを寝ぼけまなこで手に取った。それはたしかにうさぎ本人宛であった。

 

麻布十番中学

うさぎたちが通う学校にて、ある噂話が持ち上がった。

「第2回銀河戦争(ギャラクシーウォーズ)?」

なるの問いかけに海野がさりげなく応える。

「ええ、前年行われた超人的な力を持つといわれた“聖闘士(セイント)”と呼ばれた人たちが力を競う大会で、途中事故で中止を余儀なくされましたが、このたびオープンされたグラードアイランドができたのを機に、新しい会場で行われるという運びなんです」

「へえ、ちょっと面白そうじゃない」

そこにうさぎがあらわれ、手に取った手紙を見せる。

「グラードアイランドって、まさかこのお手紙と関係があるかな」

「こっこれは、差出人はまさにグラード財団。まさに大会の招待状じゃありませんか」

その手紙には『近日開催される第2回銀河戦争にて、当財団が厳正なる審査の末に選ばれた特別招待客として、あなたが選ばれました』と書かれていたのだ。

「えー、いいなあうさぎ、一人だけ招待されるなんて」と、なるがうらやましがるが、すかさず海野が、

「あっ待ってください『なお会場には付き添いの方の制限はございません』と書いてあります。『ご友人以下お誘い合わせの上、ご来訪をお待ち申し上げます。グラード財団代表・城戸沙織』」と付け加える。

「すごい、だったら私たちもついていっていい」と、海野を押しのけて乗り出しつつウサギに問い掛ける。

「うん、どうせなら亜美ちゃんやまこちゃんも誘って行こう」とうさぎも乗り気となった。とはいえ今朝手紙を受け取った、先日にとある少年とすれ違った感じは今も引っかかっているのだが。

ということで、きたる銀河戦争には、うさぎ以下十番中の面々が赴くことになった。ついでレイと美奈子にも連絡を取って参加することとなった。

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