第10話:先生!<けいおん!!のおもいで>
山中さわ子、桜高の音楽教師にして軽音部の顧問でもある彼女、誰にも慕われる彼女だが、ある日ムギちゃんが車内の女性と話をしている先生の姿を目撃した。
最近何かと忙しい先生、唯たちなりに気を使っているのだが、一番の気がかりなのは自身の軽音部での活動。一番の恥部だけに、とはいえ学校もあそこまで荒ぶとも思えないが。
そこに誰かしら携帯から連絡してきた。訝る面々の中、先の先生の挙動を語るムギちゃん。
その後も何かとそわそわしい先生。みんなで後を付けんとするが。それぞれの思惑の中、澪を噂の種にしつつも核心に近づかんとするのだが。
先生に近づいたのは女の人、何かしらの話を付けんとし、唯たちも成り行きファミレスに潜入する。そこでは自分なりのオーダーもやはり自然の成り行きか。それにあの女の人。どこかで見たとは思ったが、写真に写った先生の同級生だった人か。とりあえず彼女が近付いてきて、あらためて話を付けんとする。ムギちゃんのがんもどきへの憧憬とリアクションはともかく、その人紀美が言うには何と同級生の結婚式に旧軽音部の演奏会を企画したが先生は当然難色を示しているというのだが。
後日の自習で連絡を取り合う、唯と律が脱線するもとりあえずは先生を説得を試みることには一致する。その際の特訓についてはイメージトレーニングとしては有効だけど。
ともかく放課後交渉に当たらんとするも、下級生とのコミュニケーションでなかなか切り出せない。あと唯の大人の認識はまだまだ子供だから分からないか。
ともかく結婚式の当日、会場に来たさわ子先生はともかくどこかの控室で唯たちが何やらの準備をしている。何と旧メンバーの衣装を着せられ、唯たちも交じって演奏することに。当然戸惑う先生だったが、周りの雰囲気の乗せられ、ついにさわ子もあの時の魂を呼び起こすかのごとく乗り出して演奏にこぎつけるのだった。
楽しいときは済み、残ったのは後悔のみ、とはいうものの下級生にはこれも評判だった、というかいずれにしてもさわ子先生の株がまた一つ上がったのだった。
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