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両津和尚の巻(44、77巻)<懐かし両さんの傑作レビュー>

今回は両津がお寺で修行するといったシチュエーションを新旧のエピソードをからめながらもお送りしたく思います。

何かと素行の悪い両津を懲らしめついでに真人間にするべく、お寺での修行を課すも、あまりの厳格さからついには寺を脱走していろいろ悪さをするも結局捕まってしまうというのが新旧のお話の大まかなあらすじである。今回は後者のお話を中心に詳細を述べたい。

そもそも両津を懲らしめる、というよりやっつけてから反撃に転ずるも結局打ち負かされてしまうといったシチュエーションは枚挙にいとまがない。後者の場合は京都という土地柄が相まって、そこの古寺に取り入りあわよくば乗っ取ろうという話に流れてしまった。

そんな両津なのだが、後期のお話ではお酒の誘惑を断ち切るため進んでお寺での修行に打ち込んだり、煩悩を払おうと無理やり監禁されて生気まで取り払われたりといったお話も派生作として紹介したい。

結局お寺で修行しても両津は両津だというのが大まかなオチなのだが。

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