第1話:高3!<けいおん!!のおもいで>
さて待望の第2期のはじまり、季節は再び春。朝食もそこそこに学校の準備室でギー太を手に練習に打ち込む唯の姿があった。そして律たち軽音部のみんなもあわせて登校していく。珍しく早起きしたので練習ついでにテクニックを編み出そうとしたのだった。改めてメンバー紹介についで、5人そろっての練習を始めることになった。
ともかく唯たちも3年生。上級生としての自覚はともかく明るさとノリはいつものままか。それからクラス替えでは強引に唯が潜り込んだからけつまづいて調べた結果、何とみんな同じクラスだということに。それには澪も一安心か。しかも和も一緒だった。そして担任はさわちゃん先生、担任は初めてだということで。口添えをしたのはいいけど律たち相手ならやはり油断はできないか。ともかく気が合う仲間同士のクラスで最後の1年が始まるのだった。
ポケットに添えられた桜の花とともに始業式に臨む唯たち。校歌はもちろん先生の演奏で。やはり唯だけ歌が浮かれているようにみえるが、こういうのはやはりいるなあ。その後で他の生徒ともいい雰囲気になっているか。
一方で梓、新入部員の勧誘に意気込みは高いが、肝心の唯はあまり乗り気でないのか。
いつものお茶会にてどうしても乗り気でないのは律たちも同じ。それでも通りお調子者ということで。ともかくも新入部員の勧誘を始めることになるが、未妙なビラに去年と同じ着ぐるみ勧誘。しかも梓の着ぐるみが微妙に可愛くない。おまけに来年のことを心配してから微妙に怖がる澪。
ともかく新歓作戦はその後も進められ、いろいろ手を打ったけどどれもうまくいかないのは当然か。おまけに他部の雰囲気の結局呑まれちゃったりするから手に負えない。
結局次の日のライブにすべてをかけることになった唯たち。ひとかどの期待と不安とともに講堂(ステージ)に赴くのだった。この際メイド服も捨てがたいがここは無難なところで。憂は友達と一緒に遅れて入ってきたら冒頭の唯のテクニックが披露され曲が締めくくっていた。ともかくライブはいちおう好評のうちに幕を閉じ、唯は気力をほとんど使い果たしていった。しかし一向に訪れない新入部員、結局部室前のカエルのオブジェが入りづらかったか。それよりも唯たちのチームワークが完璧に近かったのでかえって入りづらいという友達の言にも一理ありか。
とりあえず今のままの雰囲気でもいいと誰もが納得しているが、唯たちはある長くて短い高3の生活が待っているから油断はできないか。それは梓も改めて理解していて、その分練習に打ち込もうと呼びかけるのだった。
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