エピソード18:物質界の逆襲(その10)
さてみなさん、今回のナムカプケイは、いよいよワルデモン編も大詰め、爆田博士とモーデン元帥との対戦をお送りいたします。爆田博士はともかくモーデン元帥の秘密兵器に果たしてどう立ち向かうかが今回のストーリーの運びです。それでは、ごゆっくり。
インターミッション
ベラボーマン「いよいよ、ワルデモンの中枢部、爆田博士の研究室ですね」
モモ「これを攻略すれば、ひとつの戦いも終わるのですね」
ハイデルン「うむ、これだけに戦力は侮れぬものがあるからな」
マルコ「聞いた話によればモーデン軍の主力も待ち構えてるっていうからな」
ターマ「ここは俺たちも力を貸してやろう」
アテナ「あの、ここは私もお力をお貸ししましょうか」
ハイデルン「うむ、いいだろう。繰り返すがくれぐれも油断なきように」
アテナ「はい」
ベラボーマン「了解しました」
火縄丸「じっちゃん大変だよ、奴らがすぐそこまで攻めてきた」
爆田博士「ふふ、ようやくおいでなすったか、しかしお主もわしの世話等でご苦労だったな。しかしここから先、わし一人で十分じゃ。老いぼれ一匹最後の大舞台、目に刻むがよいぞ」
火縄丸「じっちゃん・・・・・」
爆田博士「とはいうものの、ここはお主の力を借りねばならぬがな」
軍人の影「ふふ、吾輩も奴らに一泡吹かせねば気が済まぬのでな。貴殿とはいいお遊びができるわい」
MAP:ワルデモン基地・研究施設
・初期配置チーム
ベラボーマンチーム:ベラボーマン、ワンダーモモ
怒チーム:ハイデルン、ラルフ、クラーク
マルコチーム:マルコ、フィオ
ターマチーム:ターマ、エリ
あと4~5チームを任意で選択する。
・まず爆田博士が出現する。
爆田博士「わしが爆田博士じゃ!」
ベラボーマン「ようやくお出ましですね、できればここで引き下がってくれればいいのですが」
爆田博士「まだまだ切り札が残っているからのう。ここで退き下がってはおられぬわい」
・続いて一人の軍人も登場する。
ハイデルン「ふふ、ようやく現れたか、デビルリバース・モーデン元帥」
モーデン「ふふ、久しぶりだなハイデルン、ルガールにやられた傷はいまだうずいておるか。それともオロチの血に目覚めた娘も気になっているのか」
ハイデルン「貴様に気遣われるまでもない。しかし世の平和を乱す輩は野放しにはしておけぬからな。まずはお前たちを倒し、取り戻すことにしよう」
モーデン「甘く見るなよハイデルン。まずは我が精鋭を差し向けてくれよう」
爆田博士「ならばわしの子供たちも出さねばならぬな」
・まずモーデン軍の兵器とワルデモンの怪人たちが出現する。
ラルフ「おいでなすったな、こいつも遊びがいがあるな」
マルコ「さてじっくり遊びつくしてやるか」
ハイデルン「うむ、かねてからの作戦に基づき、着実に対処せよ」
「了解!」
・敵数体撃破後、増援が出現する。
ハイデルン「うむ増援か、しかし兵を小出しにするのはかえって不利ではないかね」
爆田博士「何の、これがわしの切り札じゃ。我が最高傑作たるウ號でお相手しよう」
・敵キャラクター紹介(その1)
ウ號(ベラボーマン):爆田博士の最終兵器。高出力のレーザーで攻撃する。
・数ターン後で異形の物体が現れる。
マルコ「なんだこりゃ、こいつは生物なのか」
モーデン「ふはははは、これぞ吾輩の切り札、火星の長“ルーツマーズ”だ」
ターマ「こいつは、ちょっと大きすぎるな」
エリ「こんなのが暴れられたらたまったもんじゃないわ」
フィオ「それ以上にこの町の被害がバカになりません」
・そこにアテナが単体で現れる。
アテナ「ここは私が動きを食い止めましょう。攻撃そのものは分かりませんが」
モーデン「ぬう、ものども、あの小娘を捕まえよ」
・モーデン軍の増援が多数出現する」
ハイデルン「うむ、この場は麻宮の身の安全を確保せよ」
・敵キャラクター紹介(その2)
ルーツマーズ(メタルスラッグ):マーズピープルの長でバイオサイボーグとして今まで生きながらえてきた。巨体を活かした機動力と頭脳からくる念動力が武器。
・ここからはアテナが敗走させずにルーツマーズを撃破しなければならない。
・アテナ説得1回目
アテナ『あなたの心の中に、寂しさを感じます。そこから湧き上がる怒りも、私には分かります・・・・・』
ルーツマーズ「・・・・・」
・アテナ説得2回目
アテナ『地球の人たちが、あなたに与えた仕打ちがどのようなものかは分かる気がします。でもみんなが悪い人ではありません・・・・・』
ルーツマーズ「・・・・・!」
・アテナ説得3回目
アテナ『・・・どうか、あなたの心を開いて、戦いをやめて下さい・・・・・』
ルーツマーズ「・・・ワカッタ・・・・・」
モーデン「何だと、逃げるというのかルーツマーズ、お主を地下から掘り起こし、蘇らせた恩を忘れるというのか」
ルーツマーズ「・・・ワタシハ、モウ、オマエニ、シタガワナイ・・・・・」
・ルーツマーズ、近くのモーデン兵をなぎ払う。
ルーツマーズ「サラバダ、チキュウノセンシヨ、ネガワクバ、トモニ、タタカワン、コトヲ・・・・・」
・ルーツマーズ、去っていく。
モーデン「ぬうう、小娘め、そしてハイデルン、このままでは終わらぬぞ、目にものを見せてやる」
・モーデン、一時撤退する。
ハイデルン「よくやった麻宮、あとは我々に任せて君は・・・・・」
アテナ「いえ、まだがんばれると思いますから」
ハイデルン「ふふ、やはりそう来たか、それでこそだな」
ラルフ「しかしあのモーデン、まだどんな手を使うことやら」
マルコ「その時はその時だ、どんな兵器でも負ける気がしねえぜ」
爆田博士「おお、我が弟子よ、ようやく調整が完了したかならば早速わしも」
・爆田博士も一時撤退する。
ハイデルン「うむ、そういえばエージェントの2人がまだ控えていたか」
ラルフ「とっととこいつらを片付けましょうや」
TO BE CONTINUED
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