月刊ジョジョ17年度4月号
・決戦の行方:エニグマの少年
豊大からもたらされた康一を襲う敵の情報から、まず倒した噴上から交渉の末居所を割り出す。まあ噴上も多少はナルシストで寂しがり屋で怖がり屋の彼、結局はこれといって悪人だったというわけではなかった、不良ではあるが。
ともかく居所を探った先にはカバンと謎の男がいた。仗助が追うがそこには気を失った母親が入れ替わっていた。それはすべてを観察するスタンド、エニグマの仕業だった。前もって母親のもとを訪れ、彼女と、康一のクセを見抜いて取り込んだのだ。そして今、仗助のサインを観察し取り込まんとするも、エニグマの少年、宮本自身が自分の能力を語りすぎたこともあり、闘いを拒みながらも結局仗助を助けることとなった噴上、奇妙な利害が絡んでいるとはいえ、やはり潜在的に宮本への嫌悪がものをいった。様々な罠の末シュレッダーで迫られ紙にさせられたところに機転を利かせた噴上によって仗助たちは助け出され、シュレッダーごと宮本を倒して本にしてしまった。
そもそも人の怖れさせクセを観察するといったイタズラ絡みの趣味から高じて、悪意にまで堕ちていった。結局は彼も根っからの悪人で、母親を盾に仗助を狙ったことで彼の逆鱗に触れてしまったのだ。
結局彼もアンジェロと同じ運命をたどったということで。
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