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第43話:たどり着いた真意<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

ジャスレイ一党の討伐と同じくして、マクギリス率いるギャラルホルン内の不満分子が蜂起した。その争乱に自らの栄達を込めて介入を決めるオルガたちだが。

話は戻ってマクギリスの招集をひとまず無視したラスタル、ヴィダールの出撃要請を承認し彼を行かせる。その上でマクギリスの蜂起に対しアリアンロッド艦隊の招集をかける。こうして事態は一触即発の事態に相成ったが。

本部を制圧したマウギリスの蜂起部隊。ことに機動部隊はいつの間にか降下した三日月の戦闘力がモノをいったか。いよいよ最後の仕上げとばかりにマクギリス自身が出向いたのをボードウィン卿~ガエリオとアルミニアの父親が待ち構えて詰め寄り真意の一端を語る。ボードウィン卿をも怖れる、マクギリスが求めるものとは。

そのマクギリスの過去、それは荒んだ少年時代からイズナリオに引き取られるまでの力への渇望、それに並んでアグニカの生き方に触発されその後の野心にもつながった。しかし本当に慰み者にされたのか、マクギリス。

石動から次の指示を仰ぐ待機中の三日月。その石動も三日月の性格と言動はひとまず見知っていたか。

一方で艦隊集結中のラスタルのもとにイオクの部下が出撃を懇願するも、未だ謹慎中の身たるイオクの代わりに部下にその任を当たらせんとする。しかしイオクもあのままくすぶってはいられないだろうけれど。その一方で単独で出撃したヴィダールを案じているのだが。

オルガたちと会見するライザ、意気揚々と口を進める彼に対し状況を確認させるオルガ。敵の大艦隊に一瞬たじろくもひとまずは踏みとどまらんとする。それはマクギリスの作戦次第で状況が好転するというが。

そのマクギリス、本部中枢の巨大な扉の向こう、地下施設に格納された1機のMS。それこそがガンダム・バエル。それをアグニカ=カイエルと呼ぶ彼が求めたのがそれであった。しかし突如現れたヴィダール。その仮面を外したその素顔は、やはり偽りとはいえ旧友であったガエリオ=ボードウィンその人だった。

ジュリエッタはヴィダールが地球に向かったことを知らされ、ついでヴィダールについての秘密を語り出すヤマジン。

その死んだはずの彼、ガエリオ。憧れたはずのマクギリスの理想、歪んだ世界に対するいら立ちを糺さんとすることに共感しつつも結局裏切られた。そしてその真意を確かめんとしたガエリオ。

あくまで力のみを信じ求めることを理解したガエリオはむしろバエルに乗ることを勧める。その上で借りを返さんとするために。

そこにバルバトスが舞い降り、ヴィダールに立ち向かう。マクギリスが言ったように今のバルバトスにヴィダールでも歯が立たないかと思いきや、ガエリオはヴィダールに内蔵されたシステムにその身を直結させる。

バルバトスの攻撃を巧みにかわすその様はかつて自分が対したグレイズアインを彷彿とさせる。それは、今や制御システムと化したアインの脳を制御装置とした阿頼耶識システムを応用した特殊MS、ヤマジンがジュリエッタに語ったものがそれであった。人を超える力を得る阿頼耶識、そしてそれをも超えんとするのがヴィダールだった。

三日月をも軽く危惧するヴィダールとの戦いは本部の外へと持ち込まれる。その隙にマクギリスはバエルに搭乗し起動させる。まさかマクギリスも阿頼耶識を組み込んだというのか。そしてアグニカ自身と呼ぶバエルとはいったい。

そして起動したバエルを駆りその姿を現したマクギリス。ひとまず阿頼耶識を組み込んだ三日月をあらためて認め、一時撤退する。

その後マクギリスは宣言する。ギャラルホルンの象徴たるバエルを制御した自分こそギャラルホルンをも掌握したと。ライザたちは作戦成功と喜ぶ一方セブンスターズの老人たちはますます危惧の念を募らせる。そしてラスタル、彼もまたバエルをアグニカの魂が宿りしものと述べつつ、愚かな子供とあざけりあくまでも対抗心をあらわす。そこにガエリオも帰還する。彼もまたあるべき姿にと戻るというが。

マクギリスの演説に割り込む形でガエリオもまたマクギリス打倒を告げ、ここに両者を軸にギャラルホルンを二分する戦いが始まらんとするか。

ところでマクギリスが駆るバエル、彼の言い分からしてそれ自体もヴィダール同様、というかヴィダールがバエルのレベルまで再現しえたともいえる。それに阿頼耶識システムそのものも、まあこれは次回に持ち越すことにして次回へと続く。

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