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第38話:天使を狩る者<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

侵攻するMAハシュマルを食い止めんとする鉄華団。しかし強大な勢力に圧倒される中、拒絶反応で動けないはずのバルバトスが、己の身を捨てて駆る三日月によって再び動き出した。すべてはオルガのため、ハシュマルを止めんがために。三日月の血涙とともにバルバトスの目にも紅き閃光が走る。

しかし時は一月後、歳星においてマクマードに事の顛末をオルガが語る形となる。

マクギリスたちの援護を拒み、実際彼らを巻き込みながらバルバトスとハシュマルとの激闘が繰り広げられていた。ハシュマルの猛攻をものともせず、否、その猛攻のダメージすら無視して、果敢にというか次第にその狂猛さをあらわにしてハシュマルにダメージを与え続ける。はたしてその闘いぶりはマクギリスも改めて畏怖させるものだった。最後は石動の武器を奪い、手負いのハシュマルを追い詰め、ついには討ち果たす。お互い満身創痍になりながらの勝利、それは勝利というにはあまりにも壮絶なものだった。そしてその戦いにマクギリスは何かしらかを確信したのだが。

ひとまずの報告の後、マクマードは鉄華団の勢力拡大。ことにギャラルホルンに利用されての栄達にひとまずの懸念を表し、対してオルガも自分なりのケジメを付けんとし盃をマクマードに預ける。マクマードもひとまず釘を刺しつつ今後の動向を見守らんとするのだが。

ひとまずは話がまとまったことにジャスレイも次なる手を打たんとしているが。

セブンスターズでは、自分の失態を棚に上げ、そもそもの原因をマクギリスにありとイオクがまくしたてる。しかしラスタルはそれをたしなめる。今はことを鎮めるのが得策としたのだが。一方でジュリエッタも新型機のパイロットを志願していることにひとまず理解を示しつつも快い返事をしなかった。これも手のかかる部下といったところか。

先の体面について名瀬に告げるオルガだが、今回の件について自身の栄達とともにオルガたちの監視を強める。その上でバルバトスの再調整について三日月の容態を聞き出す名瀬。三日月はあの戦いの後、さらに右足が不自由となり歩くことがままならなくなってしまったのだ。それでも戦い抜くというのだから不安は否が応にも増すばかりだが。その上で名瀬は今一度オルガの目的の意義を問う。オルガは仲間たちのためと言っているがそのことについて生き急いでいると見抜いていた。それは三日月も同様だろう。ある程度は彼らを案じていることだろうが、オルガにはそれがもどかしかった。

三日月を案じアトラとともにクーデリアも見舞いに来た。身体の異変にもかかわらずいつも通り振る舞う三日月だが、それだけに不安を禁じ得ないクーデリア。戦いでしか生きられなくなった彼が倒れるのを怖れていたのだ。それはアトラも同じで、感極まった彼女はクーデリアに三日月との子をつくるようにと懇願する、まあとっさのこととはいえこういうのも飛びすぎているのではないか。だいいち先のことなど誰にもわからないから。

マクギリスも先に彼が討ち取ったガエリオのその後について石動に調べさせ、たしかに死亡が確認されたと告げられる。その上で先の戦闘でのバルバトス、石動も畏れるあの狂猛さに混迷を切り拓くとマクギリスが見ているが。それはもしもガエリオが生きていたらと踏んでいてのことだろうけれど。ともあれ先の戦いでMAを制するものとしてのMS、そして阿頼耶識システムなのは分かるけれど、これから先更なる激闘が予想されるのも推して知るべきだが、今回以上の争乱は果たして本当に起こるのか。

一方でヴィダールもメカニックの女性に先のデータが取れていないとぼやかれている。彼の目的はそんなものではないのは分かっているが。そこにジュリエッタが新型のテストパイロットに名乗りを上げる彼女も喜んだ。前からの知り合いっぽいが、そんなジュリエッタに再びヴィダールが突っかかるが。

一方で立て続けに屈辱を受けたイオクも己の安い名誉のため部下の反対を押し切りジャスレイとコンタクトを取らんとする。はたしてあの男にいいように操られるのみなのか。

ライドが先のシノ機を譲られ、話が弾む中、文字通りハッシュに運ばれるままに三日月が入ってきた。今や自らの半身たるバルバトスが調整のために歳星に移動されやはり身動きが取れない。それにつけても今や完全に三日月の付き人だな、ハッシュ。

そしてオルガ、名瀬の言葉を反芻しつつ、メリビットの危惧した通り、ただ流れのままにある三日月に労いの言葉も詫びの言葉も出せない。無論三日月はそのことを望まない。ちょうど三日月も目が覚め、今はただこれからも闘い続けることを誓う二人だった。

それにしても戦うたびに傷付いていく三日月、クーデリアの件を交えずとも彼の行き付く先には何があるというのか。

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