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第34話:ヴィダール発つ<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

再び火星、はやるハッシュをあしらいつつ、きたる戦いを待つかに見える三日月、一方アリアンロッドではコロニー鎮圧の任務をラスタルに言い渡される仮面の男ヴィダール。機体のロールアウトに意気上がる彼だが、一体どこまでが彼自身の意思やらか。

一方地球から撤退し戦力の立て直しに余念がない鉄華団、チャドが実戦に復帰するというが。新たに搬入してくるMSの整備に余念がないザックたち。その中で王のイスと称する白いMS、はたしてそれを駆るのは誰か。そして先のチャド、ハッシュとともに訓練に余念がない。それを見守るラフタたちの胸中は。

変わって格納庫内の雪之丞とメリビット。戦力増強に伴い発掘されたガンダムフレームに懸念するメリビットをなだめる雪之丞、何かいい雰囲気のような。

発掘されたMS等の調整を歳星にて行っているが、まずワーカーみたいな機体はモロMAじゃないのか、そしてロールアウトされたガンダムの名は、フラウロス。それを駆るのも一体だれか。

一方名瀬が幹部たちを相手にオルガの件を切り出した。当然幹部たちは反発するがマクマードも幹部たちに同調しつつ利用価値を見出さんとする。一方で名瀬もオルガとともに覚悟を伝える。たしかに口だけでは信ずるにあたわぬものだが。後に一番突っかかったジャスレイにアミダが待ち構えていた。名瀬を待っていたところだが、ジャスレイとのやり取りも大人ならではか。実際ジャスレイらに利用された娘もいただろうけれど。

一方で恐縮するオルガと対面する名瀬もひとまず同調はするがここから先は見守るだけしかできないとも告げる。オルガの方もそうと分かっているだけに。

アリアンロッドでは反乱鎮圧に臨むイオクたち、再び真意を質さんとするジュリエッタだが、そこはイオクにたしなめられる。しかしどれだけ把握しているかイオクも。

訓練の後で雪之丞と対面したチャド。そこでささやかな異変を感じる。桜農園の方はアトモス商会に経営を引き継がせこれも後顧の憂いを絶つつもりか。一方つきっきりのハッシュに三日月も食傷気味なのは無理もないが。そこにチャドが雪之丞の体臭が消えていることを切り出す。アトラが言うには雪之丞、何とメリビットと付き合っているという。今まで知らされなかったことに落ち込むが今まではそれどころじゃなかったから無理もないか。

一方でライドも抜けたタカキの分までと体を鍛えんとするも昭弘に気遣われる。これも無理もないか。

変わってオルガ、火星支部で石動を通じ、よしみを深くするここでも要人との面談を中心に激務を余儀なくされるのだが。

クーデリアもノブリスとも交渉を持ち出す。こちらもかつての“敵”を利用せんとするのも結構追い込まれているか。ことに相手はノブリス、何を企んでいるかわからない。

コロニーの鎮圧は指揮するイオクはともかく、ジュリエッタが着実に敵を倒していく。ことにヴィダールが卓越した能力で戦場を圧倒する。ジュリエッタが述べたようにまさに人機一体となり戦場を駆け巡る。これもどこかで見たような。ともかくその流麗な動きに感銘を受けたジュリエッタも、彼について何かを感じ入っているようにみえるが。

そして地球、うたた寝のアルミリアとともにアグニカの本に目を通すマクギリス。目を覚ました彼女にアグニカの理想を語るも彼女には呑み込めない。しかしそれを承知の上か、その理想の扉に手が届いたと嘯く彼だったが。

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