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今更ながらMOONについて語る

さてみなさん、今回はプレステ1にて往年のアドベンチャーゲーム『MOON』についての知ったかぶりレビューを軽めながらもお送りしたいと思います。それでは、ごゆっくり。

MOONといえばラブデリック社が手掛けたファンタジーRPG仕立てのアドベンチャーゲームである。

RPGゲームに興じた子供がゲームの中に入り込み、そのへんてこな世界とへんてこな住人とのふれ合いを通じて、その世界の裏側の事情知るとともに、そこの住人の悩みを解決したり、勇者と名乗る戦士に倒されたモンスターを助けて愛の力を集めたりと、世界の真実に迫るといったストーリーである。

ゲームの住人はどれも一癖も二癖もあって一見では付き合いにくい。そんな彼らとのやりとりも醍醐味といったところ。

またそのグラフィックは初歩的なクレイアニメを駆使したもので、その手のマニアの心をくすぐったのもあげたいところ。

果たして主人公の子供を待つのは楽しいながら単調な世界が、それとも厳しいところもあるが充実した現実の世界に生きるべきかと、まずはまとめるとして。

そんなMOONをそこそこヒットさせたラブデリックさんも、次回作以降あまりパッとしなく、結局自然消滅してしまったのが惜しまれる。

ともかくMOONもプレイする価値のある一品だと思いますが。

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