11月のおしらせ
さてみなさん、8月の猛暑、9月の悪天候を越してようやく穏やかな秋を迎えんとしましたがまだまだ予断はできない様子のこの11月ですがせめて冬だけは穏やかに過ごしたいものですと期待して、
今月も新鬼岩城(予想)を中心に盛りだくさんの企画記事をお送りする運びですのでひとまずのご期待をお願いいたします。
というわけで、それでは、11月もごゆっくり。
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さてみなさん、8月の猛暑、9月の悪天候を越してようやく穏やかな秋を迎えんとしましたがまだまだ予断はできない様子のこの11月ですがせめて冬だけは穏やかに過ごしたいものですと期待して、
今月も新鬼岩城(予想)を中心に盛りだくさんの企画記事をお送りする運びですのでひとまずのご期待をお願いいたします。
というわけで、それでは、11月もごゆっくり。
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さて今週のジャンプレビューはいかに、
<ONE PIECE>
対峙するルフィとサンジ、お互いルフィの呼びかけに答えられぬサンジ、届かぬ思いに退かざるを得ないルフィ。その断腸の想いからただ呼び掛けるしかない。果たして再び想いが通じ合えるのはいつのことか。
<トリコ>
アカシアの怒り、それは太古より蓄積された喰われた命の怒りだった。それを癒すのは哀しみからの愛だった。その愛を受け入れて、アカシアはすべての怨念を吐き出すが。
<銀魂>
すべての機会を無力化するため、自らを犠牲にしたたまたち。その想いは存在になろうとも源外たちの思い出の中に。
<磯兵衛>
結局お役御免となった磯兵衛、しかし彼自身何もしなかった、というより面倒ごとばかり押し付けられ、その重圧に解放されたからこれも本望だっただろう。
あと両津なき葛飾、世紀末のイメージを描いているようだけどちょっと違う、けれども的は得ていけれど。
ということでまた来週。
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さてみなさん、今回はプレステ1にて往年のアドベンチャーゲーム『MOON』についての知ったかぶりレビューを軽めながらもお送りしたいと思います。それでは、ごゆっくり。
MOONといえばラブデリック社が手掛けたファンタジーRPG仕立てのアドベンチャーゲームである。
RPGゲームに興じた子供がゲームの中に入り込み、そのへんてこな世界とへんてこな住人とのふれ合いを通じて、その世界の裏側の事情知るとともに、そこの住人の悩みを解決したり、勇者と名乗る戦士に倒されたモンスターを助けて愛の力を集めたりと、世界の真実に迫るといったストーリーである。
ゲームの住人はどれも一癖も二癖もあって一見では付き合いにくい。そんな彼らとのやりとりも醍醐味といったところ。
またそのグラフィックは初歩的なクレイアニメを駆使したもので、その手のマニアの心をくすぐったのもあげたいところ。
果たして主人公の子供を待つのは楽しいながら単調な世界が、それとも厳しいところもあるが充実した現実の世界に生きるべきかと、まずはまとめるとして。
そんなMOONをそこそこヒットさせたラブデリックさんも、次回作以降あまりパッとしなく、結局自然消滅してしまったのが惜しまれる。
ともかくMOONもプレイする価値のある一品だと思いますが。
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さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNより三島平八対カプコン・各種格ゲー系のシナリオをお送りいたします。
ジャス学、ウォーザード、マッスルボマーと強者ひしめく面々に平八としても倒しがいのあるものばかり、物騒ながら平八の奮戦を描くうえでのシナリオを目指したつもりです。
といったことですので、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>三島平八>CAPCOM・各種ゲーム系キャラ
となっております。
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さて今週の各誌レビューは、
サンデー
<境界のRINNE>
ハロウィンにかこつけての精霊騒ぎ。とはいえ事実は伝承より異なるというのか。
<トキワ来たれり>
逢魔が地に赴いたトキワたち。ここにきて宿敵との再戦に持ち込めるか。もしそうならいかに戦えるか。
チャンピオン
<刃牙道>
命などさほど高くない戦国に生きたムサシ、体は斬られても魂は斬られずというが、今度こそその命運も尽きたのか本部。
<浦筋>
能面一つでもハロウィンにも通用するというが、まあ結構遊ばれているな。
<ふしぎ研究部>
何気ないしぐさでもオカルトなアクションにつながるから、ていってもこれはコントか。
<ロロッロ>
仕様や形状ならばこれは製作者の趣味というけれど、やはりいかがなものか。
ということでまた来週。
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さて皆さん、来る今冬、みんな大好き妖怪ウォッチの最新作『妖怪ウォッチ3・スキヤキ』が発売される運びとなりました。
内容は先の2作のクエストとは別にトレジャーハントにかこつけての4人同時プレイのバスターズモードが加えられた。
また映画の要素に関して、新妖怪コアラニャンはいいけど、実写を意識してリアル調ケータのつもりが何故か劇画調となったのはちょっと違うと思うけど。
新妖怪といえば、厳密にはちょっと違うけど、新たなメリケン系とは別にピラミッドの神々をモチーフにしたものならばありかなっいった感じか。
あとエンマやらぬらりひょんやらの覚醒版やらの最上級妖怪もご登場ということで一応充実のラインナップだと思う。
というわけでこのスキヤキもこの冬のおともにということでお勧めしたいものですが。
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今回はドラえもんの原点ともいえるオバQのそれからを描いた『劇画オバQ』を通じて、移り行く時代の流れに対する藤子F先生の捉え方を考察したいと思います。
『劇画オバQ』
オバケの国に帰っておよそ20年余、久しぶりに人間界に降り立ったQ太郎。ふと正太と再会し旧交を暖める。やがてかつての仲間たちともふれ合ううちに、自分は何も変わっていない反面、大人になって何もかも変わってしまった正ちゃんたち。彼もまた父親となったのを機にQ太郎も再びオバケの国へ帰っていくのだった。
この劇画オバQにて、時代とともに変わっていった背景を、オバQを通じて描かれた。
そもそもオバQの舞台はドラえもんより一世代前の、まさに昭和30年代、すなわち戦後の貧しいながらも力強く生きていた時代だった。
あらすじでも語った通り、自分は何も変わっていない反面、時代は高度経済成長を経て何もかもが豊かになった時代へと変わっていき、それに取り残された疎外感が心の片隅にこびり付いていた。それをオバQを通じて当作にて語ったのだろうし、そんな想いの中で、ドラえもんなど後期の作品を描かれていたのもやはり間違いはないだろう。
たしかにオバQ自体も80年代でリバイバルされたいきさつもあったけど、先に述べた事情からの時代のギャップがあってからかそんなに長続きはしなかったきらいもあった。そういえば最近『忍者ハットリくん』がリバイバルされ、それは子供の日常という形なら現代風にアレンジしているのだが。
いずれにせよ、藤子F先生にとってはオバQ以降の時代は、なんとかついていけるものの、どこかしら窮屈で不安な想いの中、日々を送っていったことは間違いはない。加えて常に子供の心を大切にしつつも知らぬうちに老いつつあるご自身に苦しんでしまってたんだなとも思うけれど。
でももしも、再びオバQがリバイバルされるとしたら『三丁目の夕日』みたいに古き良き日本の風景を交えてあの時の子供の生活を中心としたお話でお願いしたいとも思うけれど。
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サンドバル討伐のつもりが思わぬ混戦を強いられる三日月。ジュリエッタのレギンレイズと張り合ううちにサンドバルの態勢を立て直す隙を与えてしまった。
鉄華団本隊もギャラルホルン本隊相手ではうかつに手を出せない。ここは三日月の奮戦に期待するオルガたちだが。
逃げるサンドバルに追撃する三日月とジュリエッタ。ともに側近に手こずっているも石道の援護もありよくよく追い詰めていく。サンドバルらの反撃をひとまず打ち破り、いざ倒さんとするも今度はイオクの援護射撃だが今のジュリエッタのとっては邪魔者か。その隙に石道がジュリエッタを取り押さえ、今度こそ三日月の独壇場となった。イオクの狙撃と側近の防備をも突き破り、追い詰めて今度こそとどめを刺さんとするもサンドバルが機体から出てきてひとまず攻撃の手を止める。まあ三日月のことだから死体でもよかったかもしれないけどそうもいかないか。ともかくも夜明けの地平線団討伐作戦は成功のうちに幕を閉じた。
取り押さえられたサンドバル、更なる敵の存在をほのめかすもそれも受けて立つと返すオルガ。たしかに敵はまだまだ隠れてはいるが。たとえばテイワズ内部でも鉄華団を快く思わないテイワズ幹部もいて今回の手柄をやっかんでいるが。それをなだめつつもハーフメタルのシノギを鉄華団に任せることになった。それが新たな火種となることを懸念する名瀬なのだが。
一方でギャラルホルン火星支部に落ち着いた石道、マクギリスを迎えるべく一つ策を練らんとしているが。
つかの間の休息にてあのハッシュが三日月にMSに載せてくれるように頼みこむ。ひとまず生返事で返す三日月だが、果たしてどうなることか。一方でクーデリアのもとを訪れたアトラ。クーデリアは三日月を探すもアトラは仕事があると告げるのだが。
オルガたちが車で向かった先、アウリムが地平線団が排除されたことについてノブリスに保護を求めんとして連絡を取らんとするも埒が明かない。というよりノブリス自身もてあまして切り時と判断したか。しかしあの女秘書は今はどうでもいいようだが。それはさておき焦るアウリムのもとオルガたちが入り込んできた。
一連の事件の落とし前を付けるべく、口を走らせるアウリムを遮って揺さぶり、なおも抵抗せんとするもすでに事務所は制圧されていた。結局は三日月に始末されてしまったアウリム。所詮はそれだけの小悪党だったが。その後ろにはあのノブリスもいるからまだ予断は許されない。
また一つ業を重ねたことを知らずかクーデリアとアトラは三日月を想いつつ話に花を咲かせるのだが、やはり今回の事件が尾を引いていたか。
一夜明けひとまず帰途に就くクーデリア。アウリムの件を聞き、ギャラルホルンが後始末をしたことはともかく、また三日月の手を汚したことを案じる彼女。
一方で任務の報酬としてのハーフメタル鉱山を訪れたライドたち。いまだ手つかず状態の底に呆然としつつも、これからのことも漠然としつつも考え出していくが。そんな彼らのもと採掘現場にて何とMSともう1機の機体、前者はガンダムフレームということで心躍らせるシノ。こうなれば団内で大きく動くのは必至か。
宇宙に上がりギャラルホルン司令官としてのマクギリスと対面するオルガと三日月。ことにオルガは素顔の彼との初めての面会である。会談の中でマクギリスはギャラルホルン内部の粛清を含め、更なる高みにのし上がる。そのために鉄華団の力が必要と告げる。内心快く思わないオルガも、当面の目標のためマクギリスの力も必要で利害の一致で協力を承認するのだった。
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さて今週のジャンプレビューは、
<ONE PIECE>
クラッカーを撃破したルフィ、しかしこれからのマムの攻勢を想えばやはり油断はならない。天候をも操ると聞き、ナミは何やらを心当たりが。ひとまず進んでいきサンジと合流するも、サンジはなぜか追い返さんとする。これも考えがあってのことだけど、ルフィに通じるのか。
<BORUTO>
迫りくる敵の攻勢から体を張って守らんとするナルト、父の背中を見てのち、ナルトが連れ去られことを知るボルト。かつて落ちこぼれと呼ばれたことを知り、自分なりに父を超え真の忍道を極めんと誓うボルトだったが。
<トリコ>
総てを喰らい尽くさんとするアカシアに、怒りを超えた、すべてに感謝するトリコの食に対する想いがアカシアを打ち破るか。
<銀魂>
敵の猛攻に対し、秘密兵器で立ち向かう源外。すべてを破壊する平気だというがはたしてその威力やいかに。
<磯兵衛>
国造りは着々と進められ、やることなし、というか周りができすぎて面白くない磯兵衛だが、何やら将軍がまた企んでいるか。
ということでまた来週。
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さてみなさん、今回から始まるドラえもんオリジナル大長編の予想小説、新・のび太の海底鬼岩城。あの時のお話を編者なりに現代風にアレンジし、もちろん読みやすいようにと心を砕いたつもりです。
今回はドラえもんたちが海底キャンプにいくまでの紆余曲折すなわちいきさつをお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。
それはとある夏休み、いつもの空地でジャイアン、スネ夫、しずかちゃんとで今年のキャンプはどこへ行こうかと話し合っていた。
しずか「たまには山に行きたいわ」
スネ夫「いやいや、やはり夏といったらやっぱり海さ、ねえジャイアン」
と、しずかちゃんとスネ夫、ジャイアンが海か山かで言い争っていた。そこにのび太くんが顔を出す。
のび太「みんな、何話してるの?」
スネ夫「あ、のび太、今こんどのキャンプでどこ行くか話してるんだ」
ジャイアン「おれたちは海に行こうって言ってるけど、しずかちゃんは山へ行こうって言うんだぜ」
しずか「のび太さんはどこに行きたいの」
スネ夫「おっ、そうだ、もちろんのび太は海に行きたいよなあ」
そんなのび太くんは一言、
のび太「僕は、どっちでもいいかな」
突然、みんなは静まり返り、次にいっせいに抗議の声をあげる。
しずか「どっちでもいいだなんて、そんなの男らしくないわ、のび太さん」
ジャイアン「そうだ、どっちにするかちゃんと答えろよ」
スネ夫「そうだ、そうだ!」
3人に詰め寄られ、のび太くんは逃げるように応える。
のび太「そ、そうだ、ドラえもんはどっちに行きたいか相談してからじゃダメかな・・・・・」
そしてそのまま家まで一目散に逃げ帰っていく。
「ドラえも~ん!」
家に帰ったのび太くん。部屋ではいつも通りドラ焼きを食べながらネコの旅の本を読んでいる。
ドラえもん「ふーん、そんなの簡単さ。海底の山を登ればいいんだ」
その答えに一瞬のとまどいの後、のび太くんは言葉を返す。
のび太「あのね、ドラえもん、海の底って言うけど、僕だってそこがどんなところか知ってるよ。海の底はとっても暗くって周りはよく見えないし、ものすごい水の重さですぐにペシャンコだよ、そんな陰気くさい所なんて行ってもあまり意味ないよ」
するとドラえもんはのび太くんににじり寄る。
ドラえもん「のび太くん、僕を誰だと思っているの」
のび太「青い雪だるま」
その言葉にズッコケてからさらに返すドラえもん。
ドラえもん「もう、海底のキャンプだったら未来の道具で何とかなるって言ってんだ。とりあえずついてきて」
と『どこでもドア』で近くの海岸にのび太くんを連れていく。
のび太「それで、どうやって海底の山に行くの」
それはね、まずこれに乗ってね。
とポケットから一台の車を取り出す。
ドラえもん「『水中バギー』これは陸はもちろん水の中ならどんなところでも走ったり進んだりする未来の乗り物だよ」
のび太「それよりも僕らはどうやって水の中で息ができるの、魚じゃあるまいし、あっという間に息が詰まっちゃうよ」
ドラえもん「それはね、これを使うんだ。未来の世界の科学技術が生んだ『テキオージェル』」
と、ガン型のチューブから出る液体をのび太くんの手のひらにのせる。するとその液体が身体中を包んでいくではないか。
のび太「これで海の中でも大丈夫なの」
ドラえもん「もちろんさ、さあ出発だ」
とバギーで海の中へと進んでいく。
やがて陸から上がり興奮気味ののび太くんが感情を高めて告げる。
のび太「すごい、海の底にこんな高い山が立ってるなんて」
ドラえもん「その山のふもとでキャンプをして、山を登ったりスキーをしたりと楽しみはいっぱいあるんだよ」
のび太「うん、早速しずかちゃんたちに教えてやろう」
と、後日しずかちゃんたちにキャンプの計画を詳しく教え、ドラえもんたちも準備を始めようとしたのだった、しかし・・・・・
「いいえ、いけません」
と、ママが待ったをかける。
のび太「どうしてなの、ドラえもんとみんなで一緒に行くっていうんだよ」
ママ「まだ夏休みの宿題があるでしょう、全部片付けるまでどこにも行っちゃだめよ」
のび太「え~っ、それじゃあ夏休みが終わっちゃうよお」
ママ「そうならないためにも頑張ってやることね、それが終わったらキャンプでも何でも行ってらっしゃい」
そう言われればのび太くんもぐうの音が出なかった。そこでまずしずかちゃんに電話で連絡をつける。
のび太「もしもししずかちゃん、キャンプの件だけど・・・・・」
しずか「そう、宿題で延期ですって、それじゃあ、がんばってね」
と、ひとまず延期を了承したが。
そこでその数分前に話を戻ることにする。
スネ夫「考えてみれば海の山登りってのも悪くないかな。未来の潜水艦で海底探険と海底の山でスキューバダイビング。考えるだけでワクワクしてくるよ」
思いをめぐらせていくうちに野比家へとさしかかるスネ夫。
しかし、裏庭でのママとのやり取りを塀越しに聞いてしまう。
スネ夫「おーい大変だジャイアン」
と、あわててジャイアン家に向かうスネ夫。
ジャイアン「なんだって、のび太の宿題が終わらないと行けないだと」
スネ夫「そうなんだよ、今までが今までだから、このままじゃ」
ジャイアン「のび太の頭じゃなあ・・・・・」
スネ夫「いつまでたっても行けないかも」
ジャイアン「よし、今からのび太ん家へ行って、ぶんなぐってでも宿題終わらせてやる」
意気込んで野比家へと向かうジャイアンとスネ夫だが、途中しずかちゃんと出くわした。
スネ夫「あれ、しずかちゃんどこ行くの」
しずか「今からのび太さんのところへ宿題を教えに行くの。私だってキャンプに行きたいから。そうだ、たけしさんたちも一緒に行きましょう」
しずかちゃんの言葉にジャイアンたちも理解して応える。
スネ夫「それだったら僕らも付き合おう」
ジャイアン「おう、今からしたくしてくるぜ」
というわけで3人は勉強道具を持って野比家を訪れるのだった。
ママ「あらしずかちゃん、何のご用かしら」
しずか「はい、みんなでのび太さんのお家でお勉強会をやろうって決めたんです」
ママ「まあ、それはそれは、のび太、しずかちゃんたちが来たわよ」
スネ夫「おじゃまします」
ジャイアン「こんちわ」
と、全員二階へと上がっていく。
部屋ではのび太くんが机でだらけていた。
しずか「あら、どうしたののび太さん」
ドラえもん「のび太くんもはじめがんばろうとしたけど、結局こうなっちゃって」
のび太「だって、ぜーんぜんわかんないんだもん」
しずか「大丈夫よのび太さん。私たちと一緒に宿題を終わらせましょう」
と泣き言ののび太くんをなだめるしずかちゃん。
のび太「教えてくれる、それならやれるかもしれない」
スネ夫「海底は神秘の世界。夢と冒険が僕らを待ってるんだ」
のび太「そう言われるとワクワクしてきた。だいぶやる気が出てきたよ」
こうしてのび太くんもやる気を取り戻した。
ジャイアン「じゃあ、早速始めようぜ!」
こうしてジャイアンの号令で勉強会が始まった。
しずか「この問題はこうやって解くのよ」
と、算数の問題の解き方を教え、
スネ夫「サンコの森を散策したり、クジラの群れと競走したり・・・・・」
と、キャンプの予定を話したり、
ジャイアン「こおら、気を抜くんじゃない!」
と、眠りこけるのび太くんの頭をこづいたりと、みんなが勉強会にてのび太くんの宿題を片付けるのに力を尽くすのだった。
ドラえもん「みんながキャンプのために力を合わせてるんだ。よし、ここは僕も」
ドラえもんも『マッドウオッチ』でのび太くんたちの時間を3倍早めて勉強会の能率を高めるのだった。
こうして3日目の朝が訪れた。
ママ「これ、ほんとにみんなやったの?」
のび太「うん、みんなのおかげでね」
念のためにしずかちゃんも確認を手伝ったが、さしものママもこれは喜ばずにはいられない。
ママ「ほんとにがんばったのね、のび太もやればできるじゃない」
のび太「それじゃ、海のキャンプに行ってもいい」
ママ「もちろんよ、じっくり楽しんでいらっしゃい」
ママには近くの海での海水浴と告げていたのだ。
のび太「聞いたみんな、ママからのOK」
しずか「ええ、もちろん」
ドラえもん「それじゃ、明日の朝、いつもの空き地で」
「やったあ!」
こうして、ドラえもんたちの海底探検キャンプがはじまるのだった。しかしこれが世界の危機に巻き込まれる出来事に巻き込まれることなるとは知るよしもなかった。
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さてみなさん、今回のホームページ更新は、キン肉マンレディー・ジ・アニメーションより、第8話:ブロッケンJrの復讐なのじゃ!をお送りいたします。
拉麵娘とブロッケン一門の復讐劇になぜか巻き込まれることとなったレディーたち。果たしてこの争乱を鎮めることができるだろうかということでお話を進めることとなりました。それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>アニメ・テレビ番組・映画>キン肉マンレディー・ジ・アニメーション
となっております。
PS:ところで現在放映しているタイガーマスクでは香川さんが作画監督をしておられるとか。あの人こそがレディーのビジュアルにふさわしいと思ったけれど。まあこれはこれで楽しむことと致しましょう。
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さて今週の各誌レビューは、
サンデー
<境界のRINNE>
縁結びのお守りが織りなす片思いのご利益。それでも恋愛成就は本人の想い次第なのかなということで。
<トキワ来たれり>
逢魔の地にて神のカケラをかき集める敵たち。それに立ち向かわんとするトキワだが、はたしてその因縁やいかに。
チャンピオン
<刃牙道>
斬撃の備えは怠らぬ本部だが、ムサシはその上を行っている。己が武を込めて、ムサシの剣が本部の片腕を捕らえたが。
<浦筋>
それにしても人の髪型、いやさ髪そのものが変われば人の印章もこうまで変わるものなのか。
<ふしぎ研究部>
マジックのハトを使うんだったらいきなり野生のものを使っちゃダメだし、それを飼い馴らさないことには。
<ロロッロ>
ただでさえ怪しいロボットだけど、ネコはかろうじていいのか。
ということでまた来週。
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さてみなさん、あの『ジョジョの奇妙な冒険』が2018年に実写映画化する運びとなりました。手がけるのは第4部:ダイヤモンドは砕けない、とか。
編者的には、否多くのファンとしては第4部よりも第3部をドラマ化してほしかったのが正直なところ。とはいえ実際製作するとしてもアジアからエジプトのロケはおろかそれ風に撮影するのはやはり困難が伴うだろうから、ここは舞台が純日本といった第4部が無難なところでいったか。まあそれはさておき、
たしかに実写化といっているけれど、まずJOJOのウリといえばスタンドを駆使したアクション、昨今のCG技術をもってすれば派手なエフェクトもいくらかこなせられることだけれど問題は実際の俳優さんのドラマ。いかにあのJOJOならではの粋を見せてくれるか、目の濃いファンに認めてもらえるかが一般の視聴者としても気になるところ。これもひとまずは期待はしたいところだけれど。
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さてみなさん、今回のジャンカプは、カプコンアクションの名作、ストライダー飛竜から飛竜のシナリオをお送りいたします。光の刃サイファーと卓越した体術を駆使したアクションは今までの作品に負けない、いやそれ以上に魅了してくれることでしょう。
とりあえずはこういったところですので、それでは、ごゆっくり。
名前:ストライダー飛竜
出展作品:ストライダー飛竜
近未来、忍者を主体として結成された工作機関の特A級ストライダー、世界に暗躍するグランドマスター抹殺をはじめ、世界の均衡のために日々暗躍をしてきた彼も、ただ誰ともなく世界を闇に覆わんとする暗黒の女神を滅ぼすために再び闘いの場に姿を現すのだった。
・勝利メッセージ集(抜粋)
悟空:いかなる強さでも斬ればそれで決まる、お前もそれを理解しているか。
ルフィ:俺の斬撃を見切りつつある、それがお前の意志の力だというのか。
ナルト:お前は忍、俺はストライダー、今の俺とお前の差はそれだけしかない。
銀時:このサイファーに斬れぬものはない、たとえお前の霊刀だろうとも。
剣心:心で斬るつもりならここまでだ、総てを絶たねば活路も見えぬこともある。
一護:お前も魂を狩るものか、あいにく俺の獲物をお前に譲るつもりはない。
トリコ:お前の中の魔物、お前ごと斬り裂かんとするにはまた踏み込まないとな。
男鹿:その赤子かそうなら斬るべきと思ったが、お前の意志で守ったならば本物か。
星矢:いまだお前と面とは闘えぬか、たしかにいなすのみで勝ったとはいえぬ。
翼:お前のように俺に友は必要ない、この刃も業もすでに俺自身だからな。
ウイングマン:天をも翔るお前の意志の力、俺は未だ受けるしかないか。
寿乱子:たしかにお前の野生を感じた、僅かな人の意志が刃をとどまらせたか。
承太郎:斬撃ひとつに脇腹ひとつ、お前とスタンドとの勝利には高くない代償だ。
桃太郎:俺もすでに命は捨てた、たしかにお前はその先を目指しているのか。
キン肉マン:肉体の超越こそ超人なら、俺の斬撃をもものともせぬが道理か。
一堂零:貴様、たしかに受け止めたな、偶然を装おうがお前の意志を感じたぞ。
幽助:霊力の拳ならばすでに見切った、ならば死をも超越した業でかかってこい。
大尊:ただの蛮勇では俺とは闘えぬ、今一度お前自身の意志の力を見せろ。
ひろし:ただの根性ではやはり意味がない、生きる上での根性も理解しているはずだ。
ララ:いまだお遊びか、俺に勝つのであればお前の真剣をさらに見せてみよ。
両津:いまだお前の命運は尽きぬ、ならば再び立ち上がるも無理からぬか。
ピッコロ:今はお前の負けだ、もう傷付くこともないだろう、意地を張る必要もない。
ベジータ:己の誇りもプライドも、役に立たぬなら捨てることだ、生き残るためにな。
サスケ:お前も生きるために闘うか、ならば死すべき時を見誤るな、今の俺のようにな。
金色の闇:優しさは弱さではない、いかに武器で固めようと人の本質は隠しきれん。
呂布:偽りの蛮力などこんなものだ、斬られるのにも気づかず倒れていくものだ。
DIO:刹那に生きる俺に時でとどめることはできん、そして貴様の冥き命もまた。
ハーデス:冥き刃を斬り裂き闇を払う。誰も命を弄ぶことはできはしないものだ。
フリーザ:何度甦ろうと、そして力を高めようとも、滅びの時はいずれ逃れられん。
セル:誰も俺の疾さは捕らえられん、まして俺の力をものにせんもまた無意味だ。
悪魔将軍:俺の刃は光、いかなる鎧も、貴様の尽きぬ悪意ごと斬り裂いてみせる。
ジョセフ:確かに見透かされたな、俺の中の一粒の光を、そして俺自身も心もか。
綱手:業と疾さ、そして運気も味方に付けなければ、今は、そして明日は生きられんか。
江田島:たしかに奴以上の気迫と風格か、ただ倒すのみでは先には進めなかったな。
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地平線団の討伐にかこつけ、ギャラルホルン・アリアンロッド艦隊も介入。きたる激戦に備え、桜農場でひとまず避難をするクーデリア。ここは彼らを信頼し、クッキー・クラッカーとともに無事を祈る彼女。一方で戦略上アリアンロッドと共闘の形をとっているが彼らが味方だという確証はない。そんな疑念を交えて出撃する鉄華団だが。
そのアリアンロッド、まずは先遣の1隻が合流。まずはこの戦力、互いが互いを利用せんとして地平線団と対峙するのだ。一方ハッシュ、まずは雑用に追われているが、まだ情勢をつかみかねているか。戻ってメリビット、危なっかしいオルガの扱いにもだんだん手馴れてきているか。そして三日月と地平線団の大将首を取らんとする決意を新たにする。そしてそれをひとまず見守るしかないアトラ。たしかに男の世界だから。
そんな連合軍のもと地平線団を補足。しかし敵艦はすでに集結していた、艦のけん引で反応をごまかしていたのだ。これも妥当な戦術だけど。ともかく思わぬ大群に驚愕しつつも、敵の大将、サンドバル=ロイターの通信を受ける。不敵な挑発には動じずやり返すオルガ。もはや徹底抗戦しかない。たとえどんなに血が流れようとも。
まずは艦隊はともかく展開するMS群はバルバトスが引き受けることに。後続の昭弘とともに敵MSを着実に叩いていく。今度のグシオンは複数の腕で戦うか。続いてシノ、そしてギャラルホルンのMSも参戦して押し返していく。
追い詰められていくロイターの旗艦。イサリビで突っ込んでいくユージン、やはりまだまだ無理してるな。ともかく追い込んでいき、補給の末の持久戦か。これからが本当の勝負ということだが。
ライド達の方も何とか切り抜けられ、奮戦する昭弘も降伏する敵には多少手加減せざるを得ない。そんな彼らも補給のため一旦帰投。
三日月が対峙する旗艦はヒューマンデブリの兵隊を差し向け、まさに盾として防がんとしているが、結局命を弄ぶだけの小細工だ。もっとも敵に対し三日月も容赦しないが。そこにサンドバルの側近が出撃していく。そんな折三日月も補給のために一旦帰投、シノとダンテが代わりに出てきたが、そこに側近のMSが出撃してきた。鉄砲玉のデブリ兵とは違いなかなかの手練れ、シノたちも引かざるを得ない。
補給の際食事を差し入れるアトラ。バルバトスに乗っているときは右手も動かせることに改めて思いを寄せる彼女。そしてハッシュ、やるせない中ひとまず補給をこなしているのだが。そして再び出撃するバルバトス。
逐次投入でなかなか決定打を出せない中、ついにアリアンロッド本隊が到達。そういえば先遣隊は統合艦隊、つまりマクギリスの部下だったか。だがアリアンロッドもまだまだ全軍ではない。当の本隊旗艦にてラスタルと鉄仮面が戦況の報告を受けていた。噂の鉄華団との関係をはかっていたラスタルに対し、静かに退出する鉄仮面。マクギリスに因縁がありと見たが。あと彼が駆らんとするMS、やはりガンダムフレームか。
そのアリアンロッド、地平線団ともども鉄華団をも倒さんとする。事実上思わぬ敵襲に舌打ちしつつ作戦を急がせる。アリアンロッドの攻勢を避けながらも。
ついには混戦にもつれ込みつつ、サンドバル、そしてイオク、ジュリエッタまでもMSで出撃していく。
そのサンドバル機の情報を入手したバルバトスが立ち向かっていくがジュリエッタがそれを阻む。こうして戦況は最終局面にかからんとしている、かにみえたが。
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さて今週はワンピがお休みということで、他のラインナップはいかに。
まずこち亀とべるぜバブのコラボ、しかし不良の更生はいいけどみんな両津になるのはどっかで見たぞ。
<トリコ>
己の限界をもものともせずにただ喰らい尽くさんとするアカシア。対して己を捨てて食い止める小松くんたち。そんな中一龍が見たものは、まさか。
<銀魂>
次々と集結する抵抗勢力たち、それに対し敵も宇宙のつわものを繰り出していく。そして究極兵器をも持ち出してもなお立ち向かう銀時たち。はたして帰趨はいかに。
<磯兵衛>
磯兵衛にかかる刺客たちのいやがらせに影武者を差し向けるが、これも母上の力がゆえか。
ということでまた来週。
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・老ジョセフ=ジョースター
さてジョジョ第4部も核心に迫るかといったものの、今回は第2部の主人公にして第3部にても大活躍をしたジョセフについても述べなければならない。
たしかに前作では若者顔負けの行動力で承太郎たちを助けたが。今作では衰えが目立ちはじめ、今や普通のご老人ともいえる。
そういえば第2部にてジョセフの母親リサリサは50近くの年齢ながら波紋の力で若さを保っていた。その影響が第3部のジョセフにも影響した。対して今作の老いようは妻のスージーに対する思いからであったといった説が有力だが、そのスージーもリサリサの元付き人、加えて波紋の影響もあるので多少の若作りも可能かと思うけれど。
ともかく仗助の“父親”としてご登場と相成ったわけだけど、透明な赤ちゃんをなんとか引き取って、あといくらかのアドバイスを与えただけでそんなに活躍の場は与えられなかったかなといった想いもしないでもないのだが。
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さてみなさん、今回のホームページ更新は、バトルコロシアムD.A.Sから、マッドマン対DECO系キャラの後編のシナリオをお送りいたします。
マジドロの妖精たちと精霊使いのマッドマンとの楽しい対戦の様をここにお送りできればということで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから、
ENTER>ゲーム>バトルコロシアムD.A.S>マッドマン>DECO・ADK系キャラ
となっております。
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さて今週の各誌レビューは、
サンデーは<トキワ来たれり>のみということで
影使いたちの暗躍に謎の絵師ソーサリアンがお目付け役に。多少おちゃらけてるけど腕は確かだから油断はできないな。
チャンピオン
<刃牙道>
己の武をかけてあえて危険な戦いに挑む本部、仕込み槍で戦いを挑むも、ムサシの疾さが一枚上手で本部に一閃でとらえたか。
<浦筋>
すっかりブームがいの少林も、坊主頭をかけてダイエットといきたいが、違う意味で的外れとなってしまったか。
<ふしぎ研究部>
透視にかこつけての男の妄想。こうなれば区別もつかないものなのか。
<ロロッロ>
単なる水泳スーツがゴツいマッチョに。どんな趣味してんだろ。
というわけで今週はここまで。
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さてみなさん、このたひ任天堂から小型の据え置きゲーム機、ニンテンドークラシック・ミニファミリーコンピューターが発売される運びとなりました。
形態は手乗りのファミコンでコントローラーが普通サイズといった具合で、内蔵ソフトがかつて登場した歴代の作品を厳選したレパートリーとなっている。
そもそもミニファミコンのもととなったのはソフトウェア一体型の簡易ゲーム機で、90年代後半からその手のゲーム機がちらほら数千円台で売り出されたとか、これも興味があればといった具合の品で多少の後悔も覚悟の上で、そういったクオリティの品だった。
それが今日びのハードウェアの発展とともに今回のミニファミコンのご登場と相成ったことで。昨今エミュレータの流通もあれ多少の業界の停滞があったけど、先のマリオメーカーのように、ここはオフィシャルとして存在感をアピールしてほしい。あと海外のミニNESのソフトバリエーションもミニファミと違うところもあるので、ひょっとするとミニファミ2号機以降のご登場もあるかもしれないので、それにも大いに期待がしたい。
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さてみなさん、今回のヒドゥンストーリーは、MIよりアンヘルのシナリオをお送りいたします。そもそも2001よりのキャラクターということで、適当な人柄ながらも技は確かなこともあり、ⅩⅣにてのご登場と相成ったことで。まずはMIにても活躍させようとした運びです。
ひとまずこういうことですので、それでは、ごゆっくり。
オープニング
かつて世界征服を企んだ秘密組織ネスツ。その工作員たる彼女アンヘルは、組織崩壊後残党の一人として追われる立場ながらその日その日を楽しんでいた。ある日サウスタウンの争乱に乗じてとある人物の依頼を受け、二つ返事で引き受ける。はたしてその行き着く先はいかに。
第4回戦(対雛子)
・仕合前
アンヘル「おおっ、ここで会ったら百年目、こっから先は通せねえぜえ」
雛子「ああ、たしかアンヘルさんですね。私と仕合って頂けるのですね」
アンヘル「まあなんつーか、あんたとは気に入るか気に入らんかといった感情が渾然一体となってね。とにかくあたしも闘わなきゃいけないのよ。こうなったら最後まで付き合っていただきやす」
雛子「はい、こちらこそよろしくお願いいたします」
・仕合後
アンヘル「まあ、こんなところっしょ」
雛子「はい、大変いい取り組みでした。私も次に備えて猛稽古致しますので、また手合わせしてくださいませ」
アンヘル「うっ、そう物言いはちょっと苦手だよね。でもまあ、なんとかやってみるさね」
第8回戦(対ルイーゼ)
・仕合前
アンヘル「なんか派手な人っぽいですねえ、でもそこから醸し出される気迫ってのもバカにできませんなあ」
ルイーゼ「あなたも、ここから先のものに用があるわけね、ならばここから先は通すわけには・・・・・」
アンヘル「いかない、といわれておめおめ退散できるわけにもいかねえし、まあここは分かりやすく早い者勝ちってことで」
ルイーゼ「やはり口で言っても分からないようね、ここで私に敗けた方が、あなたの身のためよ」
・仕合後
アンヘル「というわけで、あたしの勝ちであんたの負け。それじゃ、先に行かせていただきやすぜ」
ルイーゼ「やはりこうなってしまったのね。こうなってしまっては致し方ないわ。これからの闘い、絶対に負けないで」
アンヘル「そうまで言われちゃあたしも奮い立っちゃうねえ、って流石に足が速いわね」
第9回戦(対デューク)
・仕合前
アンヘル「さあてここが決勝戦の会場っスね、すみませーん、どなたかいらっしゃいますかー」
扉が開き、デュークが現れる。
デューク「ふふ、“奴”に挑まんとするのは貴様か。ほう、お前はネスツのアンヘルか。よもや我らの噂を聞きつけたふしだな」
アンヘル「おお、あんたはメフィストフェレスのデュークさん、さしあたりあんたが相手してくれるんですか」
デューク「そんなところだ、しかし一言言っておこう、何やらを嗅ぎまわっているかは知らぬが、妄りな深入りはやめておくことだ、身を引いても多少長くは生き延びることはできるだろう」
アンヘル「そう申されてもあたしにも都合がありやすから。というわけで闘わせていただきやす」
デューク「ふん、本来女に向ける拳はないが致し方がないな。ましてお前が相手なら話は別だ。存分にかかって来るがいい」
・仕合後
デューク「ぐっ、見くびったわけではないが、これほどとは」
アンヘル「いやー、あんたも本当に強かったです。これでお腹いっぱいだけど、そうも言っちゃいられまへんなあ」
デューク「ふっ、とぼけた女よ、ここから先はなめてかかると命取りだ。せいぜい気を引き締めていくのだな」
と、デュークは去っていく。
アンヘル「まあ言われるまでもねえっすけど。どんなお人が出てくることやら」
最終戦(対ジヴァートマ)
・仕合前
中央広間にたどり着いたアンヘル。
アンヘル「おおっ、このまったりとした敵意ってやつは、そこにいるのは分かっていますよーだ」
「ふふ、よくぞここまでたどり着いたな、ここが最後の舞台、そして君の闘いもここで終わる・・・・・」
柱の間から、長身の男が現れる。
アンヘル「やっとお目にかかれましたか、あんたが最後のお相手ですかい」
ジヴァートマ「君の対戦相手であると同時に、本大会の主催者でもある。”クシエル“を統べる闇の爪、ジヴァートマと見知りおいていただこうか」
アンヘル「するってえと、あんたはもう一つの組織のボスってところっすか」
ジヴァートマ「この星の闇を支配する、秘密結社“アデス”。その“アデス”が持つ無数のペルソナの一つと思ってもらいたい」
アンヘル「まあ、大方の事情は分かったから、ひとまず目的ってのも聞いてやりましょうかい」
ジヴァートマ「強靭な肉体を持つ格闘家を集めるため、と言っておこう。無論、君が魅力的な女性だからといって、その例外ではない。まして君もまたネスツの改造ユニット。これもまた魅力的だ。さあ、その肉体を”我々“に委ねたまえ」
アンヘル「体はともかく、あたしの改造のことも知られちゃあただでは済むめえ、覚悟して頂きやすぜ」
・仕合後
ジヴァートマ「・・・流石だな、まさか、この星の人間に敗れるとは、思わなかったよ・・・・・」
アンヘル「できることならあんたをサンプルとして連れていきたいけど、そうはいかないわね」
ジヴァートマ「フッ、いずれ君も、いずれ知りえるだろう事実に恐怖することになるだろう、“我々”は、不滅なのだよ・・・・・」
と言って姿を消すジヴァートマ。
アンヘル「消えちゃったか、さてこれからどうしようか」
その直後屋敷が音を立てて崩れ始める。
アンヘル「おおっと、まずはこの場を離れなきゃあな」
エンディング
なんとか屋敷から抜け出せたアンヘル。
アンヘル「なんとかカタがついたけど、これからどうしよう。まさか逃げられたって言いにくいなあ」
その時、携帯のコールが鳴りスイッチを押す。
アンヘル「あ、もしもし、ゼロ、敵のボスを追い詰めたのはいいけど」
ゼロ「・・・逃げられたか、まあいい。奴らの正体がわかればこちらのものだ」
アンヘル「え、いいの、ゼロ」
ゼロ「お前は“奴ら”をおびき寄せる役を担ってもらった。たしかにすべて倒せるとは期待していなかったが。いずれにせよ“奴ら”が多くの格闘家を必要とするならまた現れよう。その時が本当の勝負だ。ご苦労だったなアンヘル、ゆっくりと休むがいい」
通信が切れる。ひとまず安堵をあらわにするアンヘル。
アンヘル「まあ、作戦は成功したようだからよしとするかな。またこき使われそうだけど、その時はその時だね。それじゃ帰って一休みだね」
(スタッフロールへ)
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突如現れた夜明けの地平線団の襲撃を受けいくらかの被害を出しながらも懸命に持ちこたえる鉄華団。そこに三日月のバルバトスが颯爽と現れた。通常は不自由な身体ながらも阿頼耶識では不自由なく操作できる、ますます闘うために特化した人材となった。
そんなバルバトスが地平線団の敵MSを次々となぎ倒していく。ひとまずは退けられたが再始動の直後で時期に動かなくなった。たしかに急ごしらえのもとでの出撃がこたえたか。
その様を目の当たりにしたハッシュは未だそれを認められないでいたが。
作戦の失敗をとがめるアリウムをはねのけ、次の作戦に取り掛かる地平線団。一方でノブリスもアリウムを持て余している。まだ何やらを企んでいるのか。
一方の鉄華団、きたるべき来襲に備えんとするオルガ、一方で味方の被害でショックを受ける新入りメンバーを、進退を交えて諭す昭弘たち。最後に決めるのはあくまで彼らということで。
一方でダンテたちもMSの調整に追われ、そんな中三日月のもとクーデリアが久しぶりに顔を出した。ひとまず雪之丞のはからいでアトラを交え三人水入らずのひと時をおくる。時を経てもあの時と変わらない三人がそこにあったか。
そんな彼らのもと、マクギリスの使いとしてトドが現れ、彼を通じオルガのもと、マクギリス自身が夜明けの地平線団の討伐を依頼し、オルガも訝りつつもそれを受ける。すべては自分たちの目的のために。
ひとまずテイワズのマクマードに承諾を取り付ける。一方でオルガたち鉄華団を快く思わないテイワズ幹部もいて懸念をあらわにするもマクマードもひとまずはなだめるが。
一方地球支部でもオルガの作戦を了承するも、監査役ラディーチェも懸念を示している。なかなかの堅物で扱いにくいか。
一方アーブラウ軍兵士と衝突した元ブルワーズ組のアストンもタカキになだめられつつ妹フウカの手料理を馳走にあがる。二人の真心に未だ実感もわかない彼だったが、いずれ分かるときは来るのか。
そして本部、そこでもあのハッシュがMSに乗せてくれるように直談判する。さらに阿頼耶識を施すよう無茶を言ってアトラに諌められ、反発せんとして三日月に止められる。
ハッシュもまた兄貴分がCGSで阿頼耶識手術の失敗で廃人となったいきさつがあり、自分がその代りとなって強くなろうとしていた。それが三日月に対するある意味嫉妬心の表れとなっていたのだが。
そしてギャラルホルン、アリアンロッド艦隊が出撃していた。彼らもまた地平線団の討伐に動いていたのだ。マクギリスはそれを見越して鉄華団を動かし、ラスタルたちも彼の思惑を利用せんとし、彼に対する優位を保たんとしていたが。そんな彼の元には鉄仮面の男が、これも阿頼耶識の、ってこれはまだ早いか。
そして三日月とオルガ、バルバトスを前に静かに意気上がる。次の戦い、そして大いなる戦乱の幕開けに想いを馳せて。
ともかく今回はタイトル通り、人々の思惑のぶつかり合いが目立ったストーリーだったか。
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10月号
さてみなさん、今回のストロングワーズは、いよいよ明かされるサンジの過去、他の兄弟よりも能力が劣るが故虐げられた幼少期から人生の転機たる恩人の忠告たる言葉をここにお送りしたく思います。それでは、ごゆっくり。
・智慧の言葉
「男は女を蹴っちゃならねェ!!!
そんな事ァ 恐竜の時代から決まってんだ!!!・・・いいか!!人間としてならいくらでも間違え!!
だが男の道を踏み外した時ァ・・・!! てめェの金玉を切り落とし!!このおれも首を切る!!
それが “親の”落とし前ってもんだ!!(赤脚のゼフ)」
第842話:満腹の力
ジェルマにての不遇の日から抜け出し、紆余曲折の末パラティエのコックとして赤脚のゼフの教えを受ける。
ことに女性に対する扱いも彼によって身体に叩き込まれたのだ。これこそがサンジの騎士道の原点でもあるのだが。
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さてみなさん、今回のホームページ更新は、餓狼MOW PLUSから秦崇雷のシナリオを送りいたします。秘伝書の戦いから真龍の拳士として活躍しつつ、若き闘士たちの導き手を買って出たりもする様をここにお送りできればと思います。それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>餓狼・MARK OF THE WOLVRS PLUS>秦崇雷
となっております。
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さて今週のジャンプレビューは、
<ONE PIECE>
ビスケットの兵隊を喰い尽くしてもなお尽きぬクラッカーの猛攻。しかしナミの口八丁とルフィのギア4、さらに満腹の力でやっとクラッカーを撃破。一方サンジの婚礼が近付いていくがそれは一応心配なのだが。
<トリコ>
三虎を喰らわんとするアカシアだが、ここに目覚めたトリコが反撃を仕掛けんとするが、一方魂の世界での一龍は。
<銀魂>
一皮むけた真撰組に続き、全蔵率いる忍衆もまた危機に立ち向かわんとするのだが。
<磯兵衛>
ひょんなことで島を引き上げたところ、世界中の海神が取り上げた。しかしポセイドンはギリシャ語だからそれで分からなかったのだろう。
ということでまた(再)来週。
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さて今週からこんな当たり障りないタイトルで再出発ということで、気になる今週はいかに。
サンデー
<トキワ来たれり>
敵も各員精鋭チームを結成。特に影使いは強敵だから油断ならないか。一方トキワも両親やマキナの事情を知り得た。そんな中あのヘンな生き物もまた、本来敵ということだが。
<境界のRINNE>
ほんの些細な挨拶でもトラブルの原因に。ましてトラブルメーカーの手にかかれば騒ぎも大きくなるのは自明の理か。
チャンピオン
<刃牙道>
鎖鎌の攻撃を難なくすり抜けたムサシ。反撃に転ずるもまずは動じない本部だが。
<浦筋>
主婦同士の熱い闘い、しかし子供の需要もバカにはできないからな。
<ふしぎ研究部>
催眠術と称して自分の隠れた部分をさらけ出すことになり、思わぬ展開になってしまったか。
<ロロッロ>
何気ないエッチな展開もやはり演出次第だということか。
その他
<キン肉マン・カレクック外伝(グランドジャンプ)>
かつてのザコ超人カレクックもアレンジ次第でダークヒーローに。ひとまずは様になっているが。
ということでまた来週。
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さてみなさん、コーエーテクモ並びにω-FORCEが誇る痛快バトルアクション、無双シリーズから今度は『無双☆スターズ』が発売される運びとなりました。
かつて三國と戦国のプレイヤーが一同に会した『無双OROCHI』が発売されましたが、今回はさらに他作品のキャラが戦場(いくさば)を駆け回ることでしょう(OROCHI2もそうでしたが)。
ともかくもストーリーが気になるとことだけど、今回はある程度のお祭り要素が盛り込まれるだろうから、それについても期待を持ちたい。そして無双シリーズならではの対する敵の存在やいかにということでこれまた楽しみなところ。
ともかくもいわゆる無双祭り、無双好きにとってはプレイする価値ありやと今後見守っていきたい。
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さてみなさん、今回のナムカプケイは、ディアボロス攻略並びに仲間回収もひと段落が付き、いよいよ次のシナリオへの準備を行おうとする様をお送りする運びです。果たして次のシナリオは何が待ち受けていることやら。それでは、ごゆっくり。
今までのあらすじ
ディアボロス群との戦いにひと段落を付けた一行は零児たち一行並びに風間仁を回収を成功した。戻った先の天空寺院にて今後の対策を取ることになった。一方新たなる陰謀も着々と進まんとしていた。
インターミッション
<天空寺院・大広間>
天空寺院にて今までの事情を聞き出す零児
零児「してハイデルンさん、俺たちがいない間物質界に何が起きたんだ」
ハイデルン「うむ、森羅の本部が逢魔の残党、というより彼らが秘匿した超兵器、一(はじめ)によって壊滅し、我々がひとまず沈黙せしめたのだが」
零児「そうか、しかし俺たちが無事なら他のスタッフも何とか無事だろう」
小牟「こちらもなんとかなるじゃろ、これだけ戦力が控えていればな」
ハイデルン「まあ何度も言うが、楽観も許されない。これだけは心に致してもらいたい」
零児「それも承知だ」
大巫女「みなさまのご尽力のおかげをもちまして、この幻想界におけるディアボロスの脅威はひとまず収まりました。しかし後ろで糸を引いていたザサラメール殿の次なる手、さらには物質界、魔界の手も気になるところ。そこで提案なのですが、みなさまには当面物質界の対処を専らとして、魔界天界等の対策は我らにお任せ頂けますか」
ハイデルン「それは構わないが、我らはその物質界に戻る術を知らないが」
トロン「それならば前もって修復したゲゼルシャフト号の転送機能が役に立ちますわ。この天空寺院から任意の場所へとひとっ飛びですの」
ラルフ「そいつはいいが、このボロ舟、本当に大丈夫か」
クラーク「たしかにこの舟が一度に乗せられる人員も知れているだろう」
ハイデルン「うむ、ここで物質界調査並びに攻略に当たり、人員の再編成を行いたい」
小牟「ん、どうした零児」
零児「いや、ハイデルンが言っていたDEUS、あれは先の九十九同様、あいつがいなければ動かないはず、それを」
小牟「先の戦いにてもう一つの半身、一(はじめ)は仮の肉体で動かしたと聞くからのう」
零児「そうだ、今しがたあれの原形たるディアボロス、そしてアイオーンを目の当たりにされれば。間違いなく、あいつも」
小牟「黄泉返ってくるか」
零児「ああ、いずれにせよ、厳しい戦いになりそうだ」
一方で寺院の一室で仁が身体を休めていた。
仁「・・・何故、俺を、助けた・・・・・」
シャオユウ「何言ってるの、みんな心配してたんだよ。あのまま目覚めなかったらどうしようと・・・・・」
そこにミゲルが現れる。
ミゲル「三島仁、だな」
仁「風間仁だ、というか、誰だ」
ミゲル「お前は俺のことは知らないようだが、俺はお前を知っている、今はそれだけで十分だ」
ミゲル、仁に拳を放つも、鼻先で止める。
仁「寸止め、か・・・・・」
ミゲル「俺は頭の悪い男だ。言葉では理解はしているが、この拳は抑えきれねえ。お前が三島をどうするかは勝手だが、その後でお前とはケリをつける。それを忘れるな」
仁「ああ、そうだな」
ミゲル、ひとまず去っていく。
シャオユウ「・・・仁・・・・・」
仁「いや、これは俺自身の問題だ・・・うっ!」
仁の頭に飛鳥のゲンコツが飛ぶ。
飛鳥「何言ってんねん、今更自分一人の問題やないやろ、うちかて準おばさんの想い受け継いどるんや」
リリ「こういう乗り掛かった舟は、最後まで漕ぎ切らなければ大海も渡りきれないですわ」
シャオユウ「だから一人だけで戦おうとしないで、私たちも支えるから」
仁「・・・あ、ああ、すまない」
ニーナ「乗り掛かった舟か、当分獲物はお預けね」
マリー「そういうことね」
一方、物質界では
<某研究施設>
一人の少年が巨大な試験管の中に閉じ込められている。その前に建つ三島のエージェント、ブルースが謎の人影に話し掛ける。
ブルース「してこれが“入れ物”の子供か」
「そうだ、いかに封じようとも“器”の呼び掛けに応じて何度でも蘇り動くのだ」
ブルース「それを利用できるかは分からんが、“駒”としては価値があるな」
「それは我々が責任をもって保管しよう。いかなる手を使おうが、我が掌の上だ」
<とある洞窟の氷室>
そこには氷漬けの男とその前に二人の女が立っていた。
氷漬けの男「・・・“彼”の居所は分かりましたか、いかなる手を使おうとも、再びの目覚めは妨げられませんよ」
ブロンドの女「それはそうとあなたの傷の方はどうかしら、ゲーニッツ」
ブルネットの女「今や神楽、そして草薙も異界にいるから、あたしらにとってはやりやすくなってるからね」
ゲーニッツ「しかし油断は許されませんよ。ギースやバーンシュタインをはじめ、各組織の動きにも注意を払わねばなりませんから」
バイス「それは心配いらないさ。まず社が動いてるからね」
マチュア「あっちが私たちを利用するならば、こちらもそれなりに対処しましょう」
バイス「いずれにせよ当面は高みの見物さ」
<サウスタウン、ギースタワー前>
ビルの玄関にて七枷社が執事風の男に足止めを喰らっていた。
社「だからギースに用があるって言ってるだろ」
「こちらも言ったはずです、ギース様には無用な方のご来訪はご遠慮頂くと」
社「・・・てめえ、どうやら血を見なきゃ分かんねえようだな」
「どうしてもまかり通るのであれば、お命の保証は出来かねますが」
社「へっ、いい度胸じゃねえか、それならこちらから、いくゼ・・・・・」
社、異様なオーラを出しかけるが、すかさずギースが割って入る。
ギース「待てい、七枷社よ」
「ギース様・・・・・」
ギース「よい、ハインよ。ここで力を出されては、このビルごと倒してしまいかねんからな」
社「こちらもせっかくその気になってたのによ、だがあんたが出向いてきたなら好都合だ」
ギース「してお前たちオロチの者はわたしに何の用だ」
社「単刀直入に言ってあんたの力を借りてえ。今うちのクリスがネスツにさらわれて困ってんだ。出来るなら助けてえがよ」
ギース「ゆえに我々を利用せんとするか、いい度胸だ。だが貴様も知っての通り三島との盟約、今破るは得策ではない。どうしてもというのであれば、勝手に引っ掻き回していくのだな。後はお前たちの技量しだいだ」
社「そうかい、それなら俺たちも勝手にやらせてもらうぜ。じゃあな、せいぜい仲良くやろうぜ」
と社は去っていく。
ハイン「ギース様」
ギース「よい、手駒というものはああやっておよがせてこそ効果があるのだ、そのあとで我らに噛み付こうがさしたる問題ではない。いずれにせよ楽しみなことだ」
ハイン「・・・ははっ」
ギース「さてもう一つ、今頃“奴”も甦ってくるころだろう・・・・・」
<シャドルー秘密基地>
前髪の女「ということで力を貸してほしかったけれど、まさかこんなに早く帰ってくるなんてね」
ベガ「なに、これも単なるスペアパーツだ。しかしお前たち、このベガ様を頼って何を望む。強きが弱きを喰らい、力が正義を喰らう弱肉強食こそが貴様らの本望ではないのか」
シェルミー「そうは言っても、それだけでは退屈なのよね。私はクリスを助ければそれでいいの」
ベガ「いずれは他の者たちも我がものとしてくれるが、今はその時ではない。お前たちもただ見ているのみでよかろう」
シェルミー「たしかにそうね。それじゃ次まで色好い返事待ってるわよ」
と、シェルミーは姿を消す。
ベガ「フッ、小賢しい」
バルログ「本当によろしいのですか」
ベガ「かまわぬ、我らと奴らとは根は同じ、事が成った暁には奴らとの喰い合いも面白い」
バルログ「フッ、たしかに・・・・・」
ベガ「此度の争乱も、わたしを楽しませてくれるわ」
<幻想界と神界の狭間・神のたまご>
巨大な水晶球を前に、一連の物質界の暗躍をおおかた把握してたたずむザサラメール。
そこにティラが入ってきた。
ティラ「どうやらうまくいったみたいだね、ザサラメール」
ザサラメール「うむ、これでお膳立てはそろったということだ」
水晶球に手をかざすザサラメール。
ザサラメール「して、御気分はいかがですかな」
水晶球に声が響く。
「・・・汝、我を、この場に、封じ込めて、何とする・・・・・」
ザサラメール「なに、わたしが望むはこの世界、そしてこの宇宙の力の根源の探求。御身はその礎となっていただきたい」
「・・・よもや、汝、あれを呼ぶのか、あれは、断じて、呼んでは、ならぬ・・・・・」
ザサラメール「御身が危惧する存在ならば我が探求の先にあるもの。今までの事象はそれより生まれ出でた、いわゆる“力の滓”。それらの根幹が如何なるものか、それが世に何かをもたらすか。それを見届けるはこのザサラメールにとってもささやかな愉悦。そして“抗うもの”たる彼らにはこれから大いに活躍をしてもらおう。あとは物質界で封じられているあれが目覚める刻がくれば。ふふ、せいぜい威引っ掻き回して頂こう」
しかしそれを陰で見やる物影がいた。
ユンナ「・・・・・」
NEXT EPISODE:Battle of REAL WORLD again
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あれから月日は流れ、世界は少しばかりよき方向に流れていたつもりだった。しかし更なる火種を隠したまま世界はまた混沌の中にあった。
ある日の夜明け前、オルガたちは正式にテイワズの直系組織と認められ、その承認式のために歳星へと旅立つ。その決意を先に戦いで散っていった仲間たちの碑で新たに誓うオルガと三日月。ことに良き仲間だったビスケットの名に手をやるオルガたちの想いは固い。鉄華団の新たなる戦いは今ここに始まるのだ。
一方でクーデリア主導のもとアドモス商会を設立、大小さまざまな事業に力を尽くす。ここでも亡きフミタンとともに歩まんとしているか。しかし腹心のあのオバさんは頼りになるかな。
新たに配備されたMSを中心に訓練を始める鉄華団。そんな中新入りのハッシュが格納庫で寝そべる三日月を見かけ、彼の評判を聞いているだけに実際見ればいまいち実感がわかないか。他の新入りもシノらにしごかれる日々を過ごしている。彼らもそれなり一人前に育てあげんとしているのだが。オルガの方針で阿頼耶識は組み込まないと決めたが新入りたちは不満げだ。まあこれも事情を知らない者ゆえか。
また新たに配備されたMSの訓練もラフタたち中心で繰り広げられている。
そしてオルガも団長として多忙な日々を送っている。確かにスーツ姿も様になるが、その姿勢は昔のままか。名瀬との通信を懐かしげに受け、今後の決意を語る。
変わってクーデリアも実業家として板についている中、アリウムという何気に胡散臭い男に再び扇動役を持ち掛けられるがさりげなく謝絶する。続いてハーフメタル採掘現場の情報も知りえてそれに手を突っ込まんとするのも油断ならない。対してクーデリアもまた鉄華団に取り次がんとするが。
寄宿学校で勉学にいそしんでいるビスケットの妹たち。彼とオルガたちのおかげで学校に行けたのだ。それでもビスケットの死にはこたえていて、三日月たちのお迎えの後に事件に巻き込まれ、対せんとする三日月を引き止めたりもする。
後日オルガとともにバルバトスを受理する三日月たち。クーデリアの案件もありいよいよ新たなる戦いの幕が上がるか。
そのミッション、アドモス商会の主導で採掘現場の視察が行われ、その護衛の任につくことになった。新入りたちには初陣ということでひとまず意気は上がっているのだが。
変わって地球、ギャラルホルン本部、セブンスターズ当主会議、カルタの戦死によってイシュー家抜きでの会議が始まった。マクギリスがファリド家当主となり統合艦隊の司令の任に就いた。ボードウィンをはじめどこか無難なキャラなのに対し、エリオンとクジャンはやはりできそうな人柄だ。彼らが台頭してきたマクギリスに対するか。そのマクギリスが火星に再び介入せんとするのをクジャン家のイオクが食って掛かる。当事者のエリオン家のラスタルはひとまず承諾はするが、たしかに一物を持っているのは確かだ。後に子分格たるイオクと部下のジュリエッタを伴って受けて立たんとする。マクギリスの野心も半ば承知の上だろう。もしかして先の戦いの件もうすうす気づいているのか。
そのマクギリス、火星には手駒たる人材もいると言っているが、それは後ほどのお楽しみか。
戻って採掘現場では動きがないことでハッシュたちが暇を持て余していたが、最終日近くでついに敵が来た。昭弘とともに戦闘態勢に入るハッシュたち。オルガもまた視察団を避難させて迎え撃たんとする。
敵は夜明けの地平線団。あのアリウムの意気がかかっている海賊団だという。
差し当たり三日月が戻るまで食い止めんとする昭弘たち。しかし敵は大部隊。ワーカーだけでなくMSまで配備していて、みるみる押されていく。敵の目当ても三日月とバルバトス、彼を倒して名をあげるのも目的というが。
すかさずシノの流星号が迎え討ちここで反撃といきたいが、敵もまだまだ増援を出していく。ひとまず大ピンチということだが。それでも闘志は失わず持ちこたえていく。
そしてついに三日月と新たなるバルバトス・ルプスが始動する。先の戦い以上に戦うために舞い戻ってきたのだ。ここに新たなる戦いの歴史も始まるのだ。
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先日の記事でも述べましたが、今後もこのタイトルで行きます。さて今週のジャンプレビューは、
<ONE PIECE>
捕らわれのサンジが唯一心を慰められたのは母とのふれ合い。そこからコックへのあこがれが芽生えた。そして東の海に進出するのを機に脱走を決意する。それを逃がしたのは父とレイジュだったが。一方でルフィはクラッカーのビスケット兵を喰らい尽くさんとするが、はたしてうまくいくのか。
<トリコ>
この星の命の根幹、それをも喰らい尽くさんとするアカシア。そこにトリコに怒りの味が入り込んでいざ反撃開始なのか。
<銀魂>
戻ってきた真撰組、トボけるとことはトボけても、キメるところはやはりキメる。ここもいざ反撃といくのだろうか。
<磯兵衛>
ひとまず働きすぎで責任感はどっかに行ったが、昔から女の涙とアレには男もかなわないということか。
ということでまた来週。
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さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNより双葉ほたる特集として月華・風雲系キャラとのシナリオをお送りいたします。
明日にために戦う月華の志士と風雲の闘士との掛け合いから、ほたる自身の明日を求めるさまをここにお送りできればと思います。
ともあれこういったところですので、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>双葉ほたる>SNK・侍魂・月華・その他キャラ系
となっております。
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さてみなさん、先月はまさにいろんな所から嵐が巻き起こり、いろいろと引っ掻き回されたことでしょう。実際被災に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。
ともかくも今月より秋の静けさを期待したいものです。
さて今月からドラえもんオリジナル大長編・新のび太の海底鬼岩城をお送りする運びです。まあ実際の映画がどう運ぶかは分かりませんが、当ブログでもできる限りのことは致します。
それから今月以降のジャンプ及び各誌レビューと致しましては、まずこち亀批判から始まり、今ではジャンプレビューとして連載された『今週の神様』。先月25日の記事にも書きましたが、原作の連載が終了してもこち亀そのものが終わったわけではありませんので、ジャンプレビューとしての『今週の神様』のタイトルは引き続きたいと思います。ただし各誌レビューの方はジャンプにあやかってのことですのでタイトルは変更いたしますが。
ともあれこういった形で今後のブログ運営と致します。それでは、10月もごゆっくり。
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