エピソード17:仲間を求めて(その20)<namco×CAPCOM・SNK>
さてみなさん、今回のナムカプケイは、いよいよワルキューレ一行を迎え入れるため、蘇った強敵及びディアボロスとの対戦が控えていることでしょう。果たしてその戦いのゆくえは、という前半のストーリーの運びでずが。
さてこの場を借り、先日亡くなられた水谷優子さんは原作ナムカプにてもトビ・マスヨをはじめ多くの役を担当なさいました。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。本当にありがとうございました。
さて気を取り直して本編の方へと、それでは、ごゆっくり。
ハイデルン「さてトロン嬢、レーダーの反応はあるかね」
トロン「ちょうど2つありますわよ。これがワルキューレさんと有栖さんたちですわね」
レオ「どうかなハイデルン殿。残された時間はあまりなさそうゆえ、いっそ我らを二組に分けてそれぞれ迎えることにしようか」
ハイデルン「そうだな、万一のため神殿を守備する人員を含め、件の要員確保にあたる人選をしなければ」
・ここでワルキューレ一行、零児、小牟チーム確保要員を必須チームを含めて選定する。
・選定後、各軍備を整えた後、どちらかのアイコンを選択する。
レオ「それでは、我らはワルキューレ殿一行確保のため出陣する。各自、武運を祈る」
「はっ!」
一方、ワルキューレ一行は。
ワルキューレ「とりあえず一息つけますね。まさかアヌ神があのディアボロスを解放するなんて」
クリノ「でも、未だ納得がいかない、イシター様のご遺志に反したのはオイラだけど、それを罰するにしてはあまりにも大きすぎる」
サビーヌ「そうだな、あのまま魔界の連中にいいようにされた方がいいって言ってるみたいじゃないか」
ワルキューレ「・・・・・」
クリノ「ともかくここまで脱出できたんだ、天空寺院まであと少し。そうすればみんなとも合流できるから」
レオリナ「そうはいかないね」
・突如レオリナ以下幻獣軍が現れる。
ワルキューレ「あなたは、ジョーカー一党の関係者、なのですか」
レオリナ「あんなケチな連中と一緒にされたくはないね。あたしはザサラメールの手の者さ。あんたにはここでとどまってもらう。時間稼ぎのためにね」
クリノ「くっ、ここはオイラに任せて、ワルキューレ様は早く」
ワルキューレ「いえ、私も戦いましょう。先に彼女がザサラメールと申しましたが、もしかしたら」
レオリナ「そのもしかさ、でもどうやらあちらからもお客さんが来たようだ」
・レオを中心に迎え入れのチームが登場する。
レオ「うむ、どうやら戦いは始まったようだな」
ギル「3人とも無事でよかった、といいたいけど」
アーサー「厄介な奴もいるようだな、とっとと片付ければいいが」
レイス「ここは一つずつ当たりましょう。戦力は整っておりますから」
ワルキューレ「まさか、あなたは」
レイス「はい、アムルの子、レイスです。父の遺志、そして青竜の力を継いだのですが」
ワルキューレ「ああ、たしかにあなたの中にアムル殿を感じます。それにそこの方もまた」
イリス「はい、妹のイリスです。アーリア様の神子として兄上の守りを担っております」
アーサー「これで黄金、白銀、乙女に青竜と幻想界屈指の騎士がそろい踏みしたわけだ。レイス殿の言ったように一つずつ着実に当たれば怖れるに足らぬな」
レオ「まあ、くれぐれも油断なきよう」
・戦闘開始、最初レオリナ以下幻獣軍が攻めてくる。
・ワルキューレチーム初回ターン
クリノ「敵の規模としてはそんなに大きくはない。ワルキューレ様、まずはオイラが露払いをしましょう」
サビーヌ「あんまり気張るなよ、適当に切り抜けて彼らと合流しても遅くないから」
ワルキューレ「そうですね、皆で一気に突っ切りましょう」
サビーヌ「ああ」
クリノ「はい!」
・ワルキューレチーム、本体に接近(合流)、あるいは幻獣軍を大半撃破後。
レオ「ひとまず退けることができ、ワルキューレ殿と合流することができたが」
ワルキューレ「そうですね、これからが本当の戦いですから」
レオリナ「おいでなすったね、あんたたちのお客さんが。みんなあんたに会いたがっていたよ」
ワルキューレ「まさか・・・・・?」
レオ「うむ、そのまさかだワルキューレ殿。まずはそなたの影、ブラック・ワルキューレ」
アーサー「それに魔人カムーズと魔王ゾウナ」
・レオリナの周囲にゾウナ、カムーズ、そしてブラック・ワルキューレが多くの魔物とともに現れる。
ワルキューレ「やはり、あなたたちもですか」
Bワルキューレ「会いたかった、汝、我が光」
カムーズ「忌まわしき封印は消え去った」
ゾウナ「今こそ、我らが復活の時」
クロノア「うわっ、ゾウナたちまでも蘇ってきた」
ガンツ「だがそれだけじゃねえだろ。いるんなら姿を現しやがれ」
・続いてジョーカー、ジャンガが現れる。
ジョーカー「いやはや皆様、ご機嫌うるわしゅう」
ジャンガ「ようやく会えたなあガンツ。てめえにやられた傷が今でもうずきやがる」
ガンツ「ああ、だったらもう一度楽にしてやるぜ」
クロノア「でも、僕にそっくりな奴がいるって聞いたけど、いったいどういうこと」
レオリナ「ああ、あいつは今別の用があるからねえ。あんたたちの相手はこれくらいでいいだろ。今一つお楽しみがあるからねえ」
ワルキューレ「そういう、ことですか」
レオ「いずれにせよ退けねばならぬ。ここは一層の奮起を」
ワルキューレ「はい、分かっております」
TO BE CONTINUED
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