第8話:この盾に誓って<今更ながらビルドファイターズ・トライレビュー>
ガンプラコンテストに優勝したミナト、観客は歴代シリーズの女性キャラ、そして祝福に駆け付けたユウマ、セリフ回しがまわりくどいとおもったら、傍らのセカイらしきワラ人形。そしてフミナまでもめかし込んで祝福に駆け付ける。そして目覚めたら部屋の中、つまりは夢の中だったか。初登場のニヒルな彼はどこへ行ったのやら。
前回のラストで圧倒的な実力を見せたガンプラ学園からの転校生、全国優勝を飾ったメンバーなだけに転校の真意も気になるととこ。いずれセカイたちファイターズにとって強敵にもなるだろう。
準々決勝の第4試合、女学生たちのザメルに相手チームのドッコーラとの対戦。同じMA同士の対戦は純粋に性能差で決められた。
ともかく準決勝の組み合わせ抽選会、その中で宮里学園は部長だけ。他の欠席にいらだってるが、それだけに少し不気味か。セカイたちの相手は先の水竜学園、宮里はオデッサのギャン子と戦うことになった。
まずは柔らかい態度の部長スドウにギャン子も少し警戒している。かつてサザキに敗北したというが、それから腕を上げたとのも分かるけれど。
先の試合、迷いからの不意討ちもあってユウマ、フミナも気合十分。セカイとともに明日に備えて英気を養うことに、そこにギャン子がわざとらしく泣きついてきた。セカイに甘えたいのはフミナたちにも分かっているのでこの場は任せることになるが。ギャン子だって宮里の恐ろしさは理解はしていた。あの態度もそれに対する強がりだったか。
結局ギャン子とデートと相成ったセカイだったが。裏表激しいギャン子の態度にセカイも半ばうんざりしているが、そのギャン子の物言いはまだデートじゃないというのか。たしかに先にフミナとデートみたいになったけれど。そこに宮里の残りの二人、ヨミと転校生スガが鉢合わせ、まあ軽く修羅場になりそうになるもセカイが軽くあしらう感もある、ていうかこういう女の会話には興味がないか。そこにスガもセカイのことは研究済みだというのだが。
帰りがけにフミナが待ち構えるもそこはセカイ。何とか取りまとめたと告げひとまずはアフミナを安堵させるのだが、こういうのはやはり素直だな。
ともかくも翌日の試合。まず水竜のドッコーラ、分離機能を駆使して迎え討つそれに対しファイターズも各個撃破で対応し、最後はバーニングで決め、決勝に進むのだった。
続いてはオデッサと宮里の試合、ギャン子はギャギャの盾とともにセカイに勝利を誓うのだが。
その宮里、メンバーはスドウとヨミ、そしてスガの3人。いずれも実力は確か、ましてその中の1機百式ベースのMSはサカイ作だというが、対するギャン子も強い意志で出陣する。
しかしその百式で1機が倒され、ギャン子もヨミのVガンダムに手こずって、さらにはスガのGファイターもギャン子を翻弄する。そこに応戦するもう1機をお遊び感覚で落としていくスガ。隠し腕を駆使しての攻撃にセカイも何かの業を使うと感じていた。先に告げたのはこういうことだったか。
残るはギャン子、3対1での絶望的な戦況で勇戦するも、百式の剣、サカイは製作したMSの性能とスドウの技術と相まって堅固な防御を誇るギャギャの盾を打ち破ってしまった。
約束を果たせなかったことを詫びつつ散っていくギャン子。仮想空間の中とはいえ確かにつらいシーンといえばそうだけど。
ともかく決勝に勝ち進んだのはやはり宮里だったか。そしてそれを見守っているもう一人の男アラン。かつてカワグチとともに戦った彼は一体どんな立ち位置なのか。
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