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第23話:最後の嘘<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

ギャラルホルン本部に帰還し、作戦失敗を陳謝するカルタ、イズナリオも再戦の機会を与えると告げる。しかしそれはマクギリスの口添えでもあった。

後にそんなマクギリスと鉢合わせ複雑な感情をぶつけるカルタ、子供のころからの思いもあるだろうけれど、マクギリスもそんな彼女に期待を込め協力を告げる、しかしその言葉にはなぜか温かみは感じられないが。

エドモントンに向かう輸送鉄道、きたるべき闘いに向かって意気上がる鉄華団、ビスケットの弔い合戦と彼らは言うが、それすら口実と蒔苗は見なしている。たしかに破壊が目的ならこの世界の歪みの破壊の臨むところだというのか。

は新たに配備されたワーカーは阿頼耶識を装備していない、リアクターが使用できないのも理由だが、これが物量以上の不利に働くのか。メリビットもタカキたち子供をも巻き込むことについて咎めるが、オルガも、割って入ったタカキたちももう引き返せないと返す。

一方ガエリオ、アインの意識が戻り様子をうかがうも、それはMSと融合した変わり果てた姿だった。これが阿頼耶識システムの究極の姿だというのか。そんなアイン、ある程度ガエリオに感謝の言葉を述べる。これで三日月を斃せば、いや尊敬するクランクとガエリオのために戦い抜ければそれで悔いはないとはいうのだが。

そこにマクギリスが現れ、ガエリオの後悔をなだめんとしていた。その中でアインが“どのような姿になろうとも”とギャラルホルン、ひいてはこの世界の変革のためにその名を遺すと言うが、これがマクギリスの望みならば、子供のころからの友を、いや友だからこそ、ぬくぬくと育った彼らを利用するということか。

ここにきて三日月がオルガに、弔い合戦と称して死地に赴かんとする自分たちに対するビスケットの真意を語る。あの時どんなに反発しようとも、自分がオルガを頼って生きてきたこと、その上でオルガの下から離れられないこと、そしてオルガたちと一緒に行きぬいていこうというのがビスケットが兄サヴァランの死からの苦悩の末に出した答えだったのだ。そんな思いをただオルガは噛みしめるだけなのだが、もはや戻れないとももらすというのはそれこそ死地に赴かんとする覚悟がそう言わせたというのか。

そんな折あのカルタが部下を伴って再来襲、MS同士の決闘を持ち掛けるがいきなりバルバトスが迎え討つ。ある程度の騎士道精神で挑んできたつもりだが三日月にはそれは通用しないのはクランクの件で証明済み、まして彼女はビスケットの仇。三日月の猛攻に屈辱を受けたとも言っているが結局相手と状況が悪すぎた。

同じ女性が故なのか見てはいられないとメリビットもタカキらを退かせんとするも彼らはここを離れない、対して蒔苗はある程度心躍っている。そしてクーデリアはある程度の義務感ゆえでやはり離れなかった。

こうしてカルタにとどめを刺さんとする三日月だが、そこにガエリオのキマリスが駆け付けカルタを救援する。オルガも深追いは無用と告げひとまずの戦いは終わった。

帰還の途、虫の息のカルタはただマクギリスを求めんとし、ひとまずガエリオが応える。もはや何も聞こえなかったのか安どの表情でこと切れるカルタ。たしかに斃さなければならないとしてもクランクやクダルのようにあっさり殺っちゃうのも今更ながらマズかったか。いずれ悪く言えば死ぬ時が延びただけだったといったところで。

いずれにしてもビスケットの仇はひとまず討ち、列車は一路エドモントンへとたどり着くのだった。

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